H体験?談 過去ログ(M-409)
慎さんの体験?談 (親父だった)


親父だった

  • by at 6月14日(金)18時49分
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家は母子家庭で母親との年の差は16歳、父親は生まれる前に事故って死んだらしい。
中学の頃から男を意識し始めて、高校を卒業した頃には、女子の遊び友達はいても、恋愛対象は男だった。ただそこに飛び込む勇気はなかった。
母親を助ける為に進学しないで就職した会社にも慣れ始めた頃に、先輩に連れられて得意先へ行って紹介された担当者の〇藤さん(Aさん)を見て一目惚れしてしまった。
あれから2ヶ月くらい過ぎて、Aさんに誘われ飲みに行った。もちろん、先輩やAさんの同僚もいたがとても楽しかった。
そこで解散だったが、偶然帰る方向がAさんと同じだったから、一緒に歩き始めた。
Aさんが終電までには時間があるから、もう一軒付き合って。と落ち着いた感じのバーに連れられていった。何を飲めば良いかもわからなかったから、同じものを頼んだが、一口飲んでしかめっ面になった僕を見て、Aさんは笑いながら無理しなくて良いよとカクテルを頼んでくれた。Aさんは飲み終えると、僕が口を付けたグラスを手に取ると何の躊躇もなく飲み始めた。僕も甘くてジュースみたいなのを良いことに、何杯も飲んでしまった。その横で微笑みながら見守るようにAさんがいた。
終電も近いし、そろそろと店を出たが、僕の足元はフラフラで、記憶が電車に乗ったところまでだった。そして次に気が付いたのは見知らぬ部屋のベッドの上だった。びっくりして飛び起きると、近くのソファーでAさんが笑っていた。
同じ駅なのはわかっていたけど、僕が完全に酔っていて聞いても何を言ってるかわからないから、自分の部屋に連れてきたとのことだった。そして、いつもの癖で布団に入ると全部脱いで、全裸だった。すみません。見苦しいもの見せちゃいました。と誤ると、ベッドに寝かせた途端、脱ぎ始めて全部脱いだら布団に潜り込んですやすや寝始めた時はびっくりしたけど、人それぞれだから構わないけど、今は大丈夫?と指を指された。慌てていたのと、いつもの生理現象だから気付かなかったが、朝起でへそに付くくらい勃起していた。慌てて布団で隠したが遅かった。まっ、気にするなよ。男なら誰でもある。俺も未だに朝起するからさ。
ただただ誤って部屋を出たが、その日は1日、仕事してても、ご飯食べてても、ずっとへこんでいた。もうAさんに合わせる顔がない。勝手に惚れて、勝手に失恋してしまった。


親父だった2

  • by at 6月14日(金)21時45分
  • Number:0614214516 Length:2004 bytes

僕とAさんは14歳差だが、なんと言っても見た目から雰囲気まで全てがタイプだっただけに、とても残念だった。
数日に渡って落ち込む僕に先輩がAさんに重要書類を直接手渡すように言ってきた。
重い足を引きずりながら辿り着くとAさんが笑顔で迎えてくれた。別室に通され、書類の確認をしながらAさんと向き合っていた。目を伏せたまま、顔を見ることが出来ずにいたが、書類の確認が終わったAさんが僕に一言、気にしなくて良いよ。あの翌日からずっと慎君が落ち込んでるけど、何かあったのかって連絡きたから郵送で良い書類をわざわざ持ってきて貰ったんだよ。もしかして気にしてるのかな?と聞かれたが、返事に困った。それに気付いたのか、じゃぁ、今日18時に駅前ね。必ず来るんだよ。では、本日はわざわざご足労頂きありがとうございました。検討の上、連絡させて頂きます。とお伝え下さい。と突然仕事モードになり、挨拶を済ませて会社に戻った。
仕事が終わり、やっぱり重い足を引きずりながら、駅に着くと既にAさんが待っていた。僕を見付けると行くぞとだけ言って何処に行くのかも言わずに手を引いてどんどん進んでいき、着いた先はスパ銭だった。汗流してから飯にしよな。と言って入って行く。
僕はというと、昔からたまたまそういう機会がなかったため、スパ銭自体初めてで、挙動不審になっていた。支払を済ませて脱衣場に入ると並びのロッカーであっという間に裸になったAさんは肩にタオルを掛けて堂々としていた。僕は服を脱ぐと腰にタオルを巻いたが、Aさんに恥ずかしがらなくても誰も見てないよ。と僕のタオルをとりあげ、さっさと浴室に入って行くのでついて行くしかなかった。流し場に並び、一通り洗うと背中を流しあったり、サウナに入ったり、露天風呂だったりと振り回され少し逆上せ気味だったのでデッキチェアで少し涼んでいたら、Aさんが向かい合わせの椅子に腰かけていた。頭からタオルを掛けていたので僕からAさんの股間は丸見えで、頭を上げるまでじっくり観察してしまった。
スパ銭を出て、大衆食堂で定食を食べた。食べながらいろんな話をした。趣味や休みの過ごし方だったり、家や家族のことなど初めて他人にそこまで話したと思う。
僕の生い立ちを知って、大変だったねと慰めてくれた。なんだか父親のような、兄貴のような感じだった。憧れがあったせいか周りを気にせず、泣き出してしまった僕を優しくなだめてくれて、店を出た。


親父だった3

  • by at 6月14日(金)23時10分
  • Number:0614231034 Length:1843 bytes

店を出て、電車の時間まで少し時間があったので、途中の公園で時間までまたいろんな話をした。
Aさんは自分で良ければ、年齢的に微妙だから父親兼兄貴代わりなるよと言ってくれた。母親しかいなくて男子特有の相談をする相手がいなくて、同級生じゃ恥ずかしいし、身近にそんな人もいなかったから、ずっと悩んでいたことを言ってみた。
最初は中学の頃で、男に興味を持ち始めたこと。高校に入ると女友達は作れても、恋人関係にまでなれない。だんだん女子への興味が薄れて、男友達と遊ぶほうが気楽で良かった。卒業したあと、一目惚れで、初恋の相手が男だったこと。話し始めたら、もう止まらなくなって嫌われても良いと思って、全てを言ってしまった。最後にその相手がAさんだということも。明らかに動揺しているのがわかったから、Aさんを残して僕はフラフラと歩き出していた。
自覚はなかったけど、駅とは反対方向にフラフラと歩く僕をAさんが止めてくれた。何も言わずに引っ張られるように駅に向かい、電車に乗った。会話もないまま降りる駅に着くと、僕は自宅へとまたフラフラと歩き出していた。そんな僕をまた引き止めて、Aさんは自分の部屋へ来るように言われた。
部屋に着くと何か飲むかと聞かれて、ミネラルウォーターを貰った。Aさんは僕と向かい合う場所に座りゆっくりと言葉を選ぶように話し始めた。
Aさんも学生の時に同じことで悩んだことがあった。親には相談できなかったが、身近に相談出来る人がいたから時間をかけて話し合い今に至っていると言うこと。
今現在、どちらも恋愛の対象で、付き合っている人はいないということ。
僕のことが気になっているということも話してくれた。
嬉しくて泣き出した僕を優しく抱き寄せてくれた。僕が見上げると、唇が重なった。
いきなり、いろんなことが一気に駆け抜けたために、放心状態の僕を呼び戻してくれたのもAさんだった。
少し落ち着いてから、またいっぱい話をした。いろんな話をして、Aさんのこともいろいろ聞いた。
ただ、ホントにこのまま男の世界に入って良いのか、戻るなら今のうちだよとも言われた。
でも、僕はこのままが良かった。Aさんだったら、捨てられても良いから、初めてはAさんが良いと抱き着いていた。


親父だった4

  • by at 6月15日(土)10時05分
  • Number:0615100502 Length:2019 bytes

その日は時間も遅いからと家に帰るように言われて、素直に帰った。
家に帰ってからも、不安でいっぱいだった。具体的に何がというわけではないけど、落ち着けずに眠れないまま朝を迎えた。
会社に行っても、仕事をしてても、昨日の告白が良かったのか、間違っていたのではないかと不安に押し潰されそうだった。その日の退社時間間近に電話がなった。Aさんからだった。仕事が終わったら家に来てくれと言われた。特に残業の予定も無かったから、定時であがれると伝えると、6時30分頃に来るように言われた。
退社後、途中時間を潰してからAさんの家に向かった。電話の後からずっと更に不安になっていた。部屋の前でチャイムを押せずにいた。しばらく部屋の前でうろうろしてると部屋のドアが開いた。
なんや?何してるん?不思議そうな顔で部屋に引き込まれた。
Aさんは夕食を作って待っていてくれた。ご飯を食べながら、またいろいろ話をした。食べ終えると汗が凄くて、シャワーを勧められた。ちょうど頭を洗っているときドアが開いてAさんが入ってきた。
びっくりしたけど、そんな僕を後ろから包み込むと、ボディーソープを付けて僕の体を洗い始めた。しばらくするとお尻に固いものが当たり始め、直ぐにそれがAさんの勃起だとわかった。僕を反転させると向き合う形で体を合わせて滑らせると僕も勃起し始めていた。Aさんは2本まとめて握ると扱き始めた。腰が抜けそうな初めての快感に、Aさんに支えられながら耐えていた。
いきそうになるととまり、落ち着くとまた刺激が繰り返され、次にお尻に手が回ってきて、解され始めた。慎君は自分で触ったことある?と聞かれ、首を横に振ると、そうかと言って一度手が離れた。頭からシャワーを浴びさせられ泡を流すと、再び抱き寄せられホントに良いのか?と念を押された。僕は全てを任せるからいろんなことを教えて欲しいと言うとお尻を指先で優しく解し始め、しばらくするとシャワーのヘッドを当てられた。力を入れないように言われて、努力するとお腹にお湯が入り始め、下っ腹が少し膨らんだところで、トイレで出してこい。何度か繰り返されてそろそろかな?と言うとここで出してみろと言われて、恥ずかしいから嫌だと言ったけど許して貰えず、お腹を押さえられて我慢したけど限界でAさんの前で出してしまった。幸い綺麗なお湯だけだった。綺麗になったなと言うと突然指を入れられると中で動かされ、残っていたお湯も出された。


親父だった5

  • by at 6月15日(土)18時07分
  • Number:0615180706 Length:1658 bytes

ぐったりしている僕を抱えるようにしてベッドまで行くとそっと寝かされ、重なるようにAさんが被さってきて優しくキスされた。だんだん激しく濃厚になり、徐々に下へとどうして良いのかわからなくて固まっていた。
とうとうそれが僕の勃起したチンポをAさんの口や舌が絡み付くように包み込まれた瞬間爆発してしまった。不意打ちだったのでAさんがむせて咳き込んだので慌ててしまい、僕は謝り続けた。
やっと落ち着いたAさんがなんで謝るの?俺が責めたんだから、いってくれて嬉しいくらいだよ。いきなりだったからびっくりしたけど、これで慎君の初めての男になれたわけだ。さっ、本番はこれからだよ。そう言った時の目がちょっと怖かった。
再び僕のチンポをしゃぶり始め、同時に今度はお尻にも手が伸びてきた。少しずつ核心に近づいていき解されていった。それから腰を持ち上げられると、お尻に生温かい感触が、僕のお尻をAさんが舐めていた。びっくりして逃げようとしたけど、がっちり腰を掴まれていたから逃げることも出来ず、それ以上に気持ち良くなってきて身を任せることにした。舌や指で解され吐息も漏れるようになってきたころ69の態勢になった。目の前には、Aさんの勃起したチンポがピクピクしていた。僕はそっと触れてみた。初めての自分以外のしかも勃起したチンポを触った。なんだか自分より熱くて、硬いような気がした。僕への刺激が激しくなるにつれて、僕はAさんのチンポを舐めたり、くわえたりし始めていた。
しばらくすると、それ以上刺激されると俺いっちゃうからお預けと言ってAさんは態勢を変えた。
そして、いくよ。良いかい?と僕のお尻にAさんがチンポを宛がった。ゆっくりゆっくり、少し入るとしばらく休み、また少し入ると休みを繰り返し、全部が入ってしまった。
痛みはなく、ひとつになれたことが嬉しかった。勝手に涙が流れていた。それを見て、ゴメン痛かった?と抜こうとしたAさんの腰を掴んで、違う、嬉しくてだから。と言うと、またキスしてくれた。


親父だった6

  • by at 6月16日(日)01時28分
  • Number:0616012835 Length:1943 bytes

あれから半年、毎日のように会い、週末はAさんの部屋に泊まった。
月日が経つに連れて僕の中でAさんの存在が大きくなり、なくてはならないような感じにまで膨らんでいた。でも、このままじゃいけないと思って少し距離をおくことにした。けど、離れることで情緒不安定になった。そのたびにAさんがそばにいてくれた。嬉しかったけど、辛かった。そして僕は自殺をはかり、未遂に終わった。
病室に駆け付けた母親に僕はカミングアウトした。動揺すると思っていたが、意外に冷静で薄々感じていたらしい。生きていてくれるなら、なんでも良いと泣きつかれてしまった。そこにAさんが駆け付け、初めて母親と対面した。二人の動揺が明らかにわかり、言葉が出ないと言うのはこんな感じなんだと思った。二人は顔見知りだった。やっと発した言葉が久しぶり、僕が無事だったのを確認出来て安心したAさんはまた来ますと言って病室を出た。
母親からは僕が生まれる前の知り合いで、僕が生まれる前にAさんが引越して以来、会ったのは今日が初めてだった。と聞いた。そこにAさんが戻ってきた。Aさんは母親に、僕の父親は誰か聞いてきたが、母親が明らかに動揺して返事に困っていた。もしかして慎君は俺の子供なのか?と言う質問に母親の動揺が更に激しく首を横に振ってはいるが、誰が見ても否定しているようには見えなかった。同時に僕も冷静ではいれず、パニックを起こしてしまい看護師さんに皆さん病室から出て下さい。患者さんに刺激を与えないで下さい。と言われて病室から母親とAさんは追い出された。その日は眠れなくて、導入剤を処方されいつの間にか意識をなくした。
翌日目が覚めると母親がいた。大事な話があると言い、出会いから、僕の出産までを話してくれた。そしてAさんが僕を身籠っていることを知らずに引越していったことも教えてくれた。
僕は気持ちの整理をするのに時間が掛かった。でも父親だとわかっても好きだという気持ちは変わらなかった。それを母親に伝えると、二人に任せるから。また明日来るからね。と言って帰っていった。夕方Aさんが来た。知らなかったとはいえ、辛い思いをさせて悪かった。どうしたらこの罪を償える?と言われたが何も言えなかった。ただ父親だとわかっても好きな気持ちに変わりはないと言った。Aさんも好きだと言ってくれたが、何かがかわった気がしていた。


親父だった7

  • by at 6月16日(日)22時36分
  • Number:0616223650 Length:1401 bytes

母親は違っていたけど、母親がAさんの初めての相手だったそうです。しかも、お互いに好きだったというわけでもなく、ただ単に快楽を求めただけの行為だったようです。
その直後、家庭の事情でAさんは家族で引越していったそうです。
母親は僕が出来たとわかった時に、付き合っていた相手の子だと思い込み、どうしても産みたいと言って両親を説得して出産に至ったそうです。生まれてしばらくすると、血液検査で違うことがわかりAさんの子だとわかったけど連絡先もわからないから彼とは話し合いの上で別れたそうです。
一度にいろんなことがあり過ぎて整理するのに時間が掛かったけど、別れる選択はなかった。ただどう接して良いのかわからなくて微妙な距離があった。
更に半年が過ぎて、僕も落ち着いていたこともあり、今後どうするかを話し合った。結論は一度距離をおいてみようということなり、僕は母親の元に戻った。
1ヶ月が過ぎた頃、やっぱりAさんに会いたくなって、仕事が終わってからAさんの部屋に行った。まだ帰ってなかったので部屋の前でまったがだんだん不安になってきた時にAさんが帰って来た。僕はAさんに抱きつき、びっくりしているAさんは、我にかえると部屋の前は不味いからと中に入るように言われた。中に入ると、やっぱり忘れられないし、別れたくない。と言ってまた抱きついた。すると、慎君が覚悟出来るなら俺は良いよ。でもお母さんに後ろめたい気持ちが少しでもあるなら止めた方が良いよ。どうする?そう言われて一瞬考えたが、やっぱりそれ以上にAさんが好きな気持ちが上回っていたから、母親にも言うと言った。
あれから1年、所謂近親相姦だけど、お互いを大事にして続いてます。