再会
- by 松坂 at 8月12日(月)07時11分
- Number:0812071109 Length:1904 bytes
今、盆休みを利用して実家に帰省している。
日帰りでの帰省は年1ペースでしているが、泊まりがけの帰省は初めてだ。
俺が帰省している情報が流れたようで、高校時代の友達11人が居酒屋に集まってくれた。
男7人、女4人。
友達も25歳になれば色々な問題を抱えている様子だった。仕事のこと、結婚のこと、お金のこと、結婚しているヤツは夫婦間のこと。
近況報告や高校時代の話題で盛り上がった。
居酒屋の閉店時間11時になったのでお開きとなった。田舎の店は閉店時間が早い!
チャリで来ていた友達が多く、歩いて来ていたのは俺と笠原、伊藤の3人。
帰る途中、伊藤が橋のところで別方向なので別れた。
俺と笠原は橋を渡って、海岸通り方向に歩いて帰った。
笠原…実家の薬屋を継いでいて、独身。身長は俺より少し高いくらいなので175センチ前後だと思う。高校時代と変わらずスリムで、シャツから覗く腕も適度に筋肉が残っている。高校時代の笠原はサッカー部でクールな雰囲気のイケメンだったので女子人気はダントツだった。久しぶりに会った笠原は相変わらずイケメンだった。
でも、居酒屋で盛り上がっている時から俺は少し気になった点があった。
飲みながら話していると、
1、笠原とやたら目が合う。
2、何故か恋バナ系の話題になると無口になる。
3、現在彼女無し。他のメンバー情報によるともう7年近く彼女無しらしい。
25歳のイケメンで、7年も…。
海岸通りに出た時、笠原が「海でも見ていくか?久しぶりだろ?」と言ってくれた。
2人で海岸に降りて、テトラポットに座って話していた。
俺は笠原に仕掛けてみた。
俺「トイレしたくなったよ。」
俺はテトラポットの一番前まで行き、立ちションした。
笠原も来て、立ちションした。
俺はわざと、「笠原、結構いいモノ持ってんじゃん!」と言った。
笠原も俺のモノを見て、「よく言うよ!お前は相変わらずデカいよな。」と言った。
立ちションなので、相手が小便が終わったのが確実に分かる。
俺はわざとそのままモノを出したまま立っていた。
笠原も小便が終わったはずなのにモノを出したまま。
俺は「なぁ笠原、お前、女…ダメなのか?」と聞いた。
笠原は黙ったままだった。
笠原はモノをデニムに戻した。
俺は「帰るぞ…」と言って、そのまま海岸沿いを歩いた。
再会《2》
- by 松坂 at 8月12日(月)07時52分
- Number:0812075239 Length:1984 bytes
少し歩いた頃、笠原が「高校卒業から家業を継いだ頃からだと思う…男性に興味が出てきて…」と言った。
俺は黙ったまま話を聞いた。
笠原「でも、こんな田舎じゃ誰にも言えないし…出会いもないし、だから時々、俺、東京に出掛けているんだよ。男性の風俗みたいなのがあってさ…。」
俺「そうなのか…ウリ専だろ?」
笠原「うん。えっ?お前、知っているのか?」
俺「俺もゲイだよ…バイだけどな。」
笠原「お前がゲイ?意外で驚いた!」
俺「俺も笠原がゲイになっていたなんて驚いたよ。居酒屋の時からお前がもしかしたら?と思っていたけどな。」
笠原「そうなのか?俺はお前がゲイだとは見えなかったけど…。」
俺「俺は大学進学で東京に行ってからゲイになったかな…多分。」
笠原「お前はいいよな…東京に住んで働いて…。お前くらいなら男だって選び放題だろうし。」
俺「よく言うよ!笠原の方がイケメンだろ?」
笠原「でも、こんな田舎じゃぁね…出会いないからな…」
俺「お前の方がイケメンってことは認めるんだな…」
笠原「あっゴメン。違うよ…。」
俺「いいよ…お前の方がイケメンなのは高校時代から確かな事だしな。」
笠原「お前も東京に行って更に格好良くなったよな。俺も東京で住んで働きたいって思ったよ…」
気がつくと、海岸の端っこまで来ていた。
笠原「戻らないといけないな…。暑いし、疲れたし…」
俺「ちょっと休憩してから帰ろうか…。あのボートの前にベンチがあるから、座って休憩しよ。」
ボートが停まっている前に小屋があり、ベンチがあった。
しばらく笠原の話を聞いていた。
そして急に、
笠原「最近、ウリ専にも行ってないんだ…母さんの調子が悪くてさ…店の定休日も俺が在庫整理や家のことをしなくちゃいけなくて…東京に行けてなくて…」
俺「そうなのか…大変だな。」
笠原「あのさ…お前って、俺のことイケる?俺はお前のことモロイケるけど…お前はどう?」
俺「なんだよ急に…そりゃ…笠原はイケメンだしな…イケるに決まっているだろ…」
笠原「ありがとう。俺、ウリ専でしか経験ないから…お金とは関係ないところで俺をイケるって聞いてうれしいよ。」
俺「笠原はマジでイケメンだから、女にも男にもモテるよ!間違いないな…」
笠原「でもこんな田舎じゃな…」
俺「それを言うなよ〜。」
笠原「俺さぁ…さっき立ちションの時、お前のモノを見てさ…実はムラムラしちゃってさ…」
再会《3》
- by 松坂 at 8月12日(月)08時34分
- Number:0812083422 Length:2000 bytes
俺「俺もだよ…笠原のモノが見れるって…反応しそうになったしな。」
笠原「なんだか恥ずかしいけど…誰も居ないし、じっくり見せてくんない?」
俺「お前、エロいオヤジみたいなこと言うよな〜(笑)。こういう時はゲイなら無言になって、相手の手とか、時にはモノをゆっくり触るのが合図だろうが?改まって聞かれると照れるよ…」
笠原「そうなのか…。俺、まだそういう経験ないから…。いきなり触るのが合図なんだな…」
そう言うと、笠原は無言になり、俺が言った通りに俺の手の甲を触ってきた。
イケメンなのに少し不器用で素直な笠原の行動が少し面白くもあり、新鮮で可愛かった。
俺の手の甲を触っていた笠原がいきなり俺のモノをデニムの上から触ってきた。唐突!と思って、俺は少し笑った。
笠原は真剣な顔で俺のモノをデニムの上から触っていた。
俺は笠原の首筋を持って、顔を近づけて笠原にキスをした。間近で見る笠原は本当にイケメンだった。
笠原「松坂のモノ、デカくなってきてる…」
俺「ファスナー下ろしてもいいぜ!」
笠原は不器用な手で俺のファスナーを下ろして、デニムに手を突っ込んできた。ボクサーパンツ越しに笠原の手が俺のモノを刺激する。
俺もデニムの上から笠原のモノを確認した。
既に完全に勃起していた。
俺は手早く笠原のデニムを膝まで下ろした。
笠原はトランクスだった。
トランクスが見事にテントを張って、しかもトランクスが濡れていた。
俺はトランクスの上から笠原のモノを握って、軽く上下にこすった。
なかなか太長いモノだった。
笠原も俺のデニムを脱がした。
俺のモノはボクサーからはみ出していた。
笠原「すごいな…やっぱりデカい。」
俺「笠原のモノだって…こんなになっているよ…」
俺は笠原のトランクスを脱がして、直接モノを握った。
笠原も俺のボクサーを脱がした。
キスをしながらお互いのモノを手でこすりあった。
笠原のモノの先からは先走りがすごい。俺は笠原の前にしゃがみ込んで、笠原のベトベトに濡れたモノをフェラした。
笠原の両足を広げ、その中心でそそり立つ笠原のモノ。そして笠原のイケメンの顔を見上げながらそそり立つ笠原のモノをフェラ。
興奮のあまり俺のモノの先からも先走りが垂れていた。
笠原の両足が時折ピクッと動く。
笠原「気持ちいい…もうイキそうだけど?」
俺「まだ早いよ!これからだろ?」
俺は笠原のモノから口を離して、笠原の前に立ち上がった。
再会《4》
- by 松坂 at 8月12日(月)09時09分
- Number:0812090910 Length:1955 bytes
笠原は目の前の俺のモノを月明かりを利用してじっくり見ていた。
改めてあれほどじっくり自分のモノを見られたことがなかったので俺は恥ずかしがった。
俺「見過ぎだよ…早くしゃぶってよ」
笠原はゆっくりフェラしてくれた。
正直、笠原のフェラはぎこちなく、それほど気持ちよくはなかったが、これほどのイケメンが俺のモノをフェラしている光景は興奮した。
笠原の目はトロンとして、俺のモノを味わっていた。
途中、笠原「本当にデカいな…。握って、見ているだけでもテンションアガるよ。勃起したお前のモノ、初めて見たけれど、こんなにデカいんだな…」
俺「笠原、しゃべり過ぎだよ。黙ってしゃふれよ…」
笠原が黙って、俺のモノをフェラ。
俺は再びベンチに座って、笠原と隣同士でお互いのモノをしごいた。
笠原のモノは勃起角度がすごくて、腹にくっ付くくらい。
座った状態だと、若干笠原のモノを握り難かった。
でも、スリムな体に適度に筋肉の付いた笠原の両足や腹にそそり立つモノ…エロかった。
笠原「イキそう…出したい。」
俺は一気に手のピッチを上げて、笠原のモノをしごいた。
笠原も俺のモノを強く握ってしごいてくる。
笠原のモノが大量の白汁を発射した。
すごい飛距離!
俺も笠原の手でしごかれながら白汁を発射した。
この時、後始末するティッシュがないことに気づいた。
何もないな…。
笠原「仕方ないな…海水で洗い流すしかないな…」
笠原は依然と勃起したままのモノを露出したまま海へと近づいた。
俺も海へ。
笠原の勃起したままのモノや腹に付いた白汁を海水で洗い流していた。
俺も仕方なく海水で洗い流した。
ベンチに戻って、モノや腹に付いた海水を手で拭き払った。
俺のだらんと垂れ下がったモノを見て、笠原「エロいモノ…持っているよね…普段のモノもエロいな…」
笠原のモノは勃起角度が依然とすごい。俺は「まだヌケるんじゃない?」と言って、そのまま笠原のモノを口に含んだ。笠原は黙って、モノをフェラされていた。
こんな勃起角度のモノをフェラするのは初めてだったが、イケメンのモノがビンビンに勃起しているのはやはりエロい。
しばらくして笠原「出る!出る!」と言った。
俺は口を離して、手で笠原のモノをしごいた。
笠原のモノは2発目とは思えないほど、勢い良く白汁を発射した。
再び笠原が海水で洗い流しに行って、戻ってきた。
再会《5》
- by 松坂 at 8月12日(月)09時29分
- Number:0812092930 Length:1063 bytes
お互い黙って、パンツとデニムを穿いた。
欲求を満たした後は、なんとなく恥ずかしくもあり、気まずさがあった。
気まずい空気を破ってくれたのは笠原だった。
ベンチから立ち上がった笠原は、「俺、まだ勃起しているよ」と言って、俺の顔の前に膨れ上がったデニムを持ってきた。
俺「2発じゃたりないのか?すげーエロイケメンだな」
笠原「そろそろ戻ろうよ。」
海岸沿いを歩いて戻った。
途中、笠原「お前、いつ東京に戻る予定?」
俺「水曜日の昼過ぎには出るよ。」
笠原「そう…。せっかくこういう関係が出来たのに…会えなくなるんだな…」
俺「いつだって会えるだろ?俺だってまた実家に帰省するし、笠原もたまには東京に遊びに来いよ。ウリ専じゃなくてな!」
笠原「水曜日の昼過ぎ…。東京に戻る前にまた会えるといいけれど…」
俺「そうだな。」
笠原の実家、薬屋の前に着いた。
笠原は「今日は色々とありがとう」と握手を求めてきた。
俺は握手をしながら小さな声で「キスじゃないんだ〜」と笑った。
今日か明日、都合が合えば笠原と会おうと思う。
東京暮らしの俺、
地元暮らしの笠原、25歳になると色々な状況で過ごしているんだな…。
久しぶりの泊まりがけの帰省も悪くないな…。
とりあえず、ここまで。
2013:夏
再会《6》
- by 松坂 at 8月13日(火)05時26分
- Number:0813052644 Length:1959 bytes
昨日の昼過ぎ、笠原から連絡があった。家業の薬屋の営業が終わったら会いたいと言うので、俺もOKした。
笠原が車で俺の実家近くまで迎えに来てくれた。
地元じゃ知り合いに会うかもしれないので、車を40分ほど走らせて市内まで出た。
2人で晩飯を食った。
笠原「なんだかデートしているみたいだね。俺、ドキドキしてる」と晩飯を食いながら小声で言った。
晩飯を済ませて、俺たちはラブホテルに入るわけにもいかず、市内のシティホテル○○○(ダサい名前のホテルだ)にチェックインした。
もちろんダブルではなく、ツイン部屋だ。一応宿泊でチェックインしたが、笠原は両親の都合上外泊は無理なので、途中でチェックアウトすればいいと笠原と話した。
部屋に入ると意外にきれいな内装。
1度目は真夜中の海岸で暗かったせいもあったし、雰囲気的や欲求的にすんなりエロモードに突入したが、改めて明るい部屋で笠原と2人きりの状況に俺は少し緊張した。笠原は俺以上に緊張していた。
とりあえず、部屋のメイン照明を消し、ベッド脇のライトだけを点けた。
笠原が俺の隣に座り、笠原「こんな風にお前と過ごせるなんて想像しなかったよ…。俺はウリ専でしか経験ないから…恋人同士みたいな時間を過ごせるなんてうれしいよ…」
俺「そうか…。これからもお互いの都合が合えばいつでも会えるから、笠原は家業を頑張っていけよ…」
笠原「うん、ありがとう」
俺は後ろから笠原に手を回して抱きしめた。
家業や母親の体調のこと、ゲイだと誰にも言えず悩んでいる笠原を俺は愛しく思った。と同時に笠原は地元、俺は東京という気軽に会える距離ではない生活に戻ることを思うと切なかった。
俺はゆっくり笠原の唇にキスをした。
東京での欲求を満たす為だけのCLUBでの出会いや掲示板、有料ハッテン場でのキスとは違うように思った。
長いキスのあと、俺たちはシャワーを浴びた。
ユニットバスなので、多少窮屈だった。お互い服を脱ぎ、ユニットバスに入った。俺たちのモノは既に完全勃起していた。シャワーを浴びながらお互いのモノをしごいた。
相変わらず笠原のモノはすごい勃起角度で、ほとんど真上を向いていた。
軽く絡み合って、ベッドへ。
真っ暗な部屋にベッド脇のライトだけが点いている。
お互いバスタオルを腰に巻き、ベッドに横たわった。
ベッド脇のライトが笠原のイケメン顔を照らしていた。
再会《7》
- by 松坂 at 8月13日(火)06時08分
- Number:0813060831 Length:1903 bytes
スリムな体に部活の名残の適度な筋肉が照らされ、バスタオルには笠原の勃起したモノのフォルムが浮かんでいた。
俺は自分のバスタオルを取り、マックス状態のモノを笠原の手に握らせた。
笠原「デカいな…お前のモノを触るだけで興奮するよ」
俺「笠原のモノも握らせてくれ」
俺は笠原のバスタオルを取り、固くいきり立った笠原のモノを握った。
お互い夢中でモノをしごき合った。
そして俺が笠原のモノを、笠原が俺のモノをしゃぶり合った。
69しながら、俺は笠原の穴を軽く舐めた。
笠原「あぁん…。ソコは経験ないから…」
俺「分かってるよ…舐めるだけだよ。」俺は笠原の穴をゆっくり優しく舐めた。笠原のヴァージン穴はきれいだった。
笠原「お前と1つになりたいけれど…ソコはまだ怖い」
俺「うん…無理しなくてもいいよ…。いつか1つになれればいいから…」
俺たちは69を続けてお互いの勃起したモノをしゃぶり合った。
笠原のモノはすぐにでも発射出来そうなくらい固くいきり立っていた。
笠原「松坂…俺、イキそう…」
俺は「出せよ…俺もイキそう…」
お互いのモノを更に激しくしゃぶった。笠原が俺の口内に白汁を発射した。
勃起角度のすごい笠原のモノから大量の白汁が…。
俺もすぐに笠原の口内に発射した。
水曜日には俺は東京に戻ってしまうし、しばらく会えないことが分かっていたので、発射したばかりのお互いのモノはまだ勃起したままだった。
俺たちは再びキスをしながら、お互いの手は相手のモノを握って無我夢中でしごき合いをした。
俺自身もこんなに勃起したままのHの連続は久しぶりな気がした。
穴が使えないけれど、お互いのモノをしゃぶったり、しごき合ったり、初歩的なHだったが満足感のある時間だった。
わずか3時間ほどの滞在だったが、俺は3回、笠原は5回も発射した。
何かを埋めようとお互いの勃起したモノをしゃぶったり、しごき合ったりした。午前1時過ぎチェックアウトして車で地元に戻ってきた。
笠原は実家に戻った。
俺も実家に帰ってきた。
興奮だけではなく、笠原を残して、東京に明日戻らなければならないことに俺は眠れずにいる。
俺は笠原のことが精神的にも好きになってしまったのかもしれない。
このまま東京に戻って、お盆休み明けの仕事は大丈夫だろうか?
−−−終わり−−−