H体験?談 過去ログ(L-172)
瞬さんの体験?談 (居候は片思いだった友達。)


居候は片思いだった友達。(その1)

  • by at 12月22日(木)12時34分
  • Number:1222123412 Length:1996 bytes

今年の夏、久しぶりに実家に帰省した。僕が都内の大学進学の為に実家を離れて以来なので約1年半ぶり。
2週間ほどの滞在中、地元の中学や高校時代の友達と会ったりして過ごした。
僕には中学から高校まで片思いをしていた人いた。
僕がゲイだということは当然誰にも打ち明けていなかったので、その片思いの人ともただの友達として接していた。
高校卒業と同時に地元を離れた僕。
片思いの友達は横浜で就職すると聞いていた。
僕が片思いをしていた友達はR。
僕とRは高校卒業後、連絡を取り合ったり会うことはなかった。
今夏、帰省した時に知ったのは地元の友達の誰一人としてRの近況や繋がっている人がいなかったということだった。
片思いしていたとはいえ、叶わなかった想いだし、大学生活でRを思い出すこともなかったので、Rの近況を多少は心配したが、それほど気になることもなかった。

都内に戻った僕は大学の夏休み中だったのでバイトや友達と遊んだりして夏休みをそれなりに過ごした。
Rのことを思い出すこともなく夏休みが終わり、大学とバイトという僕にとっては通常の毎日を過ごしていた。


10月の中旬頃だった。
バイトを終え、更衣室で制服から私服に着替える時、僕の携帯に6件の着信が記録されていた。
わずか4時間の間に6件の着信、それも非通知…。
珍しいことだったので気になったが、どうしようもない。
帰宅して、風呂に入って寝ようとした時、真夜中にも関わらず僕の携帯が鳴った。僕は実家で何かあったのかとドキッとした。
携帯の表示は、
また非通知だった。僕は少し不安になりながら携帯に出てみた。
僕『はい、もしもし…』
相手『…』
僕『もしもし?』
相手『あ……。シュン?』
僕『はい…。』
相手『あの…俺、R…シュン、久しぶり……』
僕『えっ!?R?』
相手『おぉ。』
僕『久しぶり…。突然どうしたの?』
R『うん…ちょっとな…。シュンは今、東京だろ?』
僕『うん。都内の○○に住んでいるけれど?Rはどこ?』
R『うーん…まぁ…。あのさ…明日にでも会えないか?』
僕『明日?うん…大学もバイトも休みだから大丈夫だけれども…。てか…急にどうしたの?』
R『うん…まぁ…色々あってさ…。』

すごく久しぶりのRの声だったが、Rの言葉少ない感じに少し心配になり、翌日Rと会うことにした。
翌日の午後1時に僕の部屋の最寄り駅前で待ち合わせをした。僕は朝からソワソワしていた。


居候は片思いだった友達。(その2)

  • by at 12月22日(木)13時23分
  • Number:1222132311 Length:1986 bytes

ずっと片思いしていたRとの再会に少しドキドキしながらも、電話でのRの雰囲気が引っかかっていた。
待ち合わせ時間、Rは駅前には見当たらなかった。
15分くらい過ぎた時、僕の肩はポンと叩かれた。
驚いて振り向くと、Rらしき人が立っていた。
僕『え?R!?』
R『シュン、久しぶり…。』
僕の記憶の中のRとは全くの別人になっていたR。
高校の頃は明るく爽やかで、清潔感のあるイケメンの印象だったR。
久しぶりに会ったRは、茶髪で少し伸びた髪、おしゃれとは言えない無精ひげが少し伸びた感じ。
僕『随分と変わったね…』
R『そうかな…』
僕はRの変貌ぶりに次の言葉が見つからなかった。
R『家…近く?』
僕『うん。とりあえず来る?』
R『そうだな…』

Rとの再会前のドキドキは全く無くなり、少し不信感が勝っていた。
部屋に入るとお互い何を話せばいいか分からなかったのか、ぎこちない会話と何とも居心地の悪い時間が続いた。
それでもRがようやく色々と話し始めた。
Rの話、
高校卒業後、就職したが僅か1ヶ月で退職したらしい。
仕事と住むところを失って、年齢を2つごまかして手っ取り早く稼げるホストになったらしい。
ホストクラブの寮に入り、数日前までホストを続けていたとのこと。
Rは詳しく言わなかったが何かしらのトラブルでホストクラブを辞めてしまったらしい。
ホストクラブに結構な額の罰金?を支払って清算したので手持ち資金も住むところも無くなり、僕が都内の大学に進学したことを思い出したとのことだった。
僕はRとの再会はうれしかったが、Rの現状を知りたくなかった。
一通り話したRは胸の仕えが取れたのか、再会して初めて軽い笑顔を見せた。やや引きつった笑顔だった。外見は全く別人のように変貌していたが、その笑顔の目元は高校の頃のRの笑顔だった。
僕はその笑顔を見て、何の迷いもなく
僕『とりあえず数日…ここに居る?』
R『いいのか?』
僕『仕方ないよ…だって…お金も家も無いんでしょ!?』
R『悪いな。』
僕『でも、条件がある!』
R『何!?』
僕『今のその姿…Rらしくないよ。きっちり髭を剃って、明日にでもその長い髪の毛…切ってくること。』
R『わかったよ…。でも…俺…あと2万円くらいしか残っていないから…。』
僕『しばらくここに住めばいいし、飯くらいは僕が…。駅前の安いサロンでまずはスッキリしてこないとね。再就職もその姿じゃ…ね?』


居候は片思いだった友達。(その3)

  • by at 12月22日(木)14時07分
  • Number:1222140756 Length:1951 bytes

R『そうだな。すぐにでも仕事探さないとな…。』
僕『で、その大きなバッグには何が入っているの?』
Rはカート型バッグと大きなボストンバッグを持ってきていた。
R『うーん…寮を出る時にとりあえず洋服類を詰め込んできた。』
僕『そう。てか、そのバッグ…ブランド物じゃ?』
R『うん。一応○○のバッグ!』
僕『もうそんなブランド物…必要じゃないよ…。売ったら?』
R『これはダメなんだ。ホストクラブで初めて売上トップ3に入った時の給料で買ったんだよ。これは手放せないよ…。』
僕『そっかぁ。でもトップ3に入るくらい指名があったんだ?』
R『まぁなー!シュン、知ってる?俺、モテるんだよ!?』
僕『はいはい!知ってるよ。中学でも高校でもモテていたからねー。』
R『分かっているならいいんだよー』
僕『少しくらい謙遜したら!?』
R『それより…腹減らない?』
僕『そうだね。夜ご飯は牛丼でも食べに行く?』
R『牛丼か…まぁいいかな。』
僕『贅沢言わない!でも、その前にとりあえずシャワー浴びて髭剃ってサッパリしてきたら?』
R『昨日、風呂入ってないんだよなー。シャワー借りていい?』
僕『うん。』

Rはバッグの中から着替えを取り出して服を脱ぎ始めた。

僕『R!ここで脱ぐなよー。浴室の前で!』
R『何が浴室の前だよー!?ワンルームで、ここも浴室前でも大して変わらないだろー。』
僕『でも一応…さ。』
R『何だよ!?男同士だし、細かいことは気にするなよー』

Rはあっけらかんと服を脱いだ。
ボクサーパンツ1枚になったRの後ろ姿を見て、僕は高校の頃に体育や水泳の授業の着替えの時に見たRの体を思い出した。
昔と変わらず、スラリとした体に引き締まった腰とキュッと張りのあるお尻。
僕は一気にRへの想いを思い出した。
Rがテーブルに置いていた着替えを取る為に僕の方に体を向けた。
Rのボクサーパンツの膨らみが一瞬だけだが見えた。
すっかり大人サイズになった膨らみ。
Rは着替えを持って、浴室前でボクサーパンツを脱いだ。
キュッと引き締まったお尻、スラリと伸びた足。
Rは浴室に入った。Rのシャワーの音を聞きながら、僕は勃起した自分のチンポをデニムの上から軽く揉んだ。
Rのチンポは見えなかったが、久しぶりに見たRの体は充分にそそった。
長々とシャワーを浴び終えたRはバスタオルを腰に巻いて浴室から出てきた。


居候は片思いだった友達。(その4)

  • by at 12月22日(木)14時44分
  • Number:1222144432 Length:1683 bytes

再会した直後とは違って、当面の居場所が見つかって安心したからなのかRは鼻歌を歌いながら体を拭き始めた。
浴室のドアの方を向いて、バスタオルを腰から外して、Rは体を拭いていた。
僕にはRの後ろ姿が丸見えだった。
きれいな後ろ姿、体だった。
R『サッパリしたー!早く飯、行こうよ!』
Rは僕の方に体を向けて、バスタオルで伸びた髪の毛を拭き始めた。
僕『うん。』
答えながら、僕はRの下半身に視線を向けた。
中学でも高校でも見たことがなかったRのチンポを初めて見た。
Rがバスタオルで髪の毛をバサバサと腕を振りながら拭く度にRのチンポが左右上下に揺れた。
引き締まった腰、スラリと伸びた足の間からダランと垂れ下がったRのチンポが揺れていた。
学生の頃もモテていたが、やはりホスト時代に相当遊んだのだろうか…Rのチンポは使い込んだ感じの黒さで、長さも平常時なのに立派な感じだった。
完全にはムケてなかったが、亀頭の大半は露出していた。
Rは新しいボクサーパンツを履くと、自分の竿を上向きにポジションを変えた。

僕『やっぱり髭…無い方がサッパリしててRらしいよ!』
R『そうかなー。俺、また男前になっちゃったなー。牛丼屋の店員が女なら俺にホレるんじゃないかー!?』
僕『すごい自信だねー。Rらしいな…。』

僕とRは牛丼屋に行き晩ご飯を済ませた。
部屋に戻ってきて、学生の頃の懐かしい話やRが居候するに当たってとりあえずのルールみたいなことを話した。
ワンルームなので、部屋は狭いし、ベッドもシングルサイズ。
あの日はRには床にタオルケットを掛けて寝てもらった。
寝る時、
R『シュン、色々ありがとなー。でさ…俺のこと…俺の実家や地元のツレ達にはしばらく内緒にして欲しいんだ。カッコ悪いからな…』
僕『うん、わかったよ。』


再会から僅か半日で僕とRは高校の頃のような距離感を取り戻し、Rが居候として僕の部屋で過ごすことになった。
僕は日ごとにRへの想いが増していく自分を抑えることが出来なくなっていった。



続く。


居候は片思いだった友達。(その5)

  • by at 12月23日(金)12時42分
  • Number:1223124231 Length:2013 bytes

Rが居候することになった翌朝、僕は改めてRとこれからしばらくの間、同じ部屋で生活するのか…と実感した。
遅い朝食を2人で食べて、
Rは駅前のサロンに髪の毛を切りに行き、
僕は近所の商店街に行き、Rが寝る為の敷き布団(マットレスタイプ)を買った。
部屋に戻ってきたRは前日とは違って、学生の頃のような爽やかなイケメンに戻っていた。
髪の色も茶色から黒色に戻し、長めだった髪の毛を潔く切り、清潔感のある無造作ヘアになっていた。
僕『R!やっぱりそれくらいの感じがいいよ!』
R『だろー?俺、どんな髪型も似合ってしまうんだよな。明日から早速、仕事探しするよ。』
僕『そうだね』

僕は大学とバイト。Rは仕事探しを始めた。
Rはどんな職種に就きたいか分からないらしく、とりあえず次のステップの為にバイトでお金をある程度貯めると言っていた。
Rのバイトはすぐに決まった。昼はカフェ店員、夜はバーでバイトを掛け持ちを始めた。
僕とRの生活サイクルは微妙にすれ違うようになったが、狭いワンルームに2人がべったり暮らすよりは都合が良かったかもしれない。
お互い多少の1人の時間を確保できたからだ。
だからこそ、お互いが同じ部屋に居る日などは揉めることなく過ごせた。
Rは風呂に入った後はシャツにボクサーパンツ姿で部屋で過ごし、そのまま寝る。
僕にとってはうれしくもあったが、自分の理性を抑えることに一苦労した。
Rとの生活が続いて、Rのボクサーパンツ姿を見る度に、
僕は〔Rはあの膨らみをいつ慰めているのだろう…。僕の居ない時にこの部屋で自分でしごいているのだろうか…。〕と何度も想像してしまった。
何度かRの寝起きにRの朝勃ちをパンツ越しにチラッと見えたことがあったが、肝心のパンツの中身が勃起したところを見たことはなかった。
僕はRがバイトに行っている間にRのボクサーパンツの通常時モッコリや朝勃ちのモッコリ、風呂に入る時のボクサーパンツ姿のきれいな体を思い出して何度もオナニーをした。

今月のはじめ、
僕は少しつらく、それでも興奮することが起こった。
僕が先に部屋に帰ってきた日。
カフェのバイトだけでバーのバイトは無いはずのRはなかなか帰宅しなかった。夜8時過ぎ、ようやくRが帰宅した。
でも、何故か少し派手な女が一緒だった。
僕『え!?』
R『シュン、ゴメン。コイツ、俺の友達で彼氏とケンカしたみたいでさ…。今日だけここに泊めてやって欲しいんだ』


居候は片思いだった友達。(その6)

  • by at 12月23日(金)13時22分
  • Number:1223132240 Length:1968 bytes

僕『でも…。男2人のところに!?こんなに狭いし…。』
R『今日だけ!頼むよー。単なる友達だから大丈夫だって。気にすんなよ。』
僕『うーん…。じゃ…本当に今日だけだよ。』
目の前に居る女の前で、僕は断ることが出来ずに渋々一晩だけという約束で受け入れた。
それでも、自分の部屋に初対面の女が居ることは何とも言えない居心地の悪い気がした。
彼氏がいる女友達、本当だろうか!?
僕はRに対して少しの疑惑を抱いたし、少しの嫉妬もあったのかもしれない。
それぞれがシャワーを済ませた。
女だということで僕も色々と気を遣う。面倒くさい夜だった。
僕は、3人でどういう風に寝るのだろうか!?と思っていたが、僕からは口に出来なかった。
いよいよ寝ることになったが、僕の心配が無意味なほど極普通にRとその女友達が一緒に布団に入った。
僕は何も言えなかった。
僕は部屋の灯りを消し、間接照明だけでいつも通り寝ることにした。
当然僕は色々なことが頭の中で渦巻いて眠れない。
1時間も経っていないころ、
僕のベッドの下のマットレスで寝ている2人がゴソゴソと始めた気配がした。
僕は一瞬、〔えっ!?ひょっとして?…〕と息を殺して、しばらくして〔やっぱり…〕と思った。
2人がどんな風になっているかを見ることなど出来なかったが、明らかに女友達の息づかいが普通の呼吸とは違っていっているのは分かった。
僕はRに嫉妬したが、それ以上に怒りも抱いた。
それでも、僕はあの雰囲気の中で寝たふりをするしかなかった。
女友達の息づかいと布団がゴソゴソと動く音が僕の耳に絡みつく。
しばらくして、
Rが低い声で、
『俺のも』と言ったのが聞こえた。
僕の背後で2人の掛け布団がガサッと音を立てた。
すぐに微かにクチュクチュという音が聞こえてきた。
僕は女友達がRのモノを…と想像した。僕の背後でRのチンポが勃起している!と考えるだけで、僕のチンポの布団の中でギンギンになった。
そのうちに、女友達がRのチンポを大胆をフェラする音が大きくなっていた。
そして予期していなかったことをRが口にした。
R『シュン、起きているんだろ!?お前も来いよ…。今夜はコイツで楽しもうよ…』
僕は寝たふりを続けるしかなかった。
女友達がRのチンポをフェラする音だけが部屋に響いていた。
そしてもう一度、
R『シュン、来いよ。早く。』
僕はベッドの上で寝返り、2人の方を見た。


居候は片思いだった友達。(その7)

  • by at 12月23日(金)14時02分
  • Number:1223140202 Length:2005 bytes

間接照明だけだったが、2人の姿がはっきりと見えた。
Rは仰向けで、両足を伸ばし、少し足を広げて、その間に女友達が入ってRのチンポを手で握りながら頭を上下に激しく振りながらRのチンポをくわえ込んでいた。
僕は引き寄せられるようにベッドから降りて、2人の隣に座った。
目の前にはRの勃起したチンポ。
女友達がRの玉袋を丁寧に舐め始めた。Rの勃起した竿はRのお腹の上に横たわっていた。
ギンギンに張った亀頭の先っぽはRのヘソの少し上あたりまで到達していた。
ズルリと剥けた皮は根元の方にしっかり引っ張られて、雁首が丸見えだった。
女友達の唾液とRの先走りが混ざって、Rの竿は間接照明の中で濡れているのが分かった。
R『シュン、お前もしゃぶってもらえよ。』
僕『僕はいいよ…。』
R『なんだよ…ノリ悪いな…。』
僕『そういうんじゃなくて…』
Rは少しだけ上半身を起き上げて、僕のスウェットの上から股間をギュッと握って、すぐに手を離した。
R『しっかり勃ってんじゃん!?シュン、早く脱げよ。しゃぶってもらえって!ほら!』
一瞬だったが突然Rに自分の勃起を握られてビックリして、思わずベッドの上に戻ってしまった。
R『なんだよ…。まぁ、いいや。我慢出来なくなったら来いよ。』
僕はただベッドの上で2人を…いや、Rを見ていた。
Rが女友達の頭をポンポンと軽く叩いて、Rが手を伸ばして自分のバッグからスキンを出した。
女友達がマットレスに仰向けになり、Rは膝立ちになり、自分でギンギンに上反ったチンポにスキンをはめた。
一瞬Rが僕に『来いよ!』と言ったが、僕は首を横に振った。
Rは諦めたように、女友達に覆い被さり、遂にRの立派なチンポが女友達の中に…。
その後はRの豪快なピストンが続き、次々と体位を変えて、僕が今まで見たことのないRの野獣的な部分に見入ってしまった。
Rが腰を振る度に、引き締まった腰やお尻の筋肉が動き、長いチンポを最大限に活用して根元まで突っ込んだり、亀頭が抜けるギリギリまで引いたり…。
僕はRって、こんな激しいセックスをするのか…と思った。バック体位の時にRが『イってもいい?』と女友達に聞いた。女友達が答える前にRはチンポを抜き、自分でスキンを一気に外して、激しく自分の立派な竿をしごいて、女友達の背中に射精した。
Rの射精姿…すごく豪快で、男らしく思った。
僕は勃起したまま、2人に背を向けて布団を被った。


続く。


居候は片思いだった友達。(その8)

  • by at 12月28日(水)07時00分
  • Number:1228070019 Length:1971 bytes

翌朝、僕が目覚めるとまだ2人は寝ていた。
女友達はシャツだけを着ていて、下半身は裸だった。
Rはボクサーパンツ1枚だけを身につけて寝ていた。
Rは女友達に背を向けた状態で僕のベッドの方を向いて寝ていた。
少し足を曲げた姿勢で寝ていたRのボクサーパンツからはあの長いチンポが勃起したままはみ出していた。
しばらくして2人が起きて、慌てて服を着て、Rが女友達を駅まで送りに行った。
僕はRの無神経さに腹が立っていた。
居候しておきながら、そこで平気でセックスするなんて…。部屋に戻ってきたRは全く気にしていない様子だった。
僕『R、どういうつもりだよ…?』
R『たいしたことじゃないだろ!?』
僕『たいしたことだよ…。普通、他人の部屋でヤる?』
R『でも、今はここが俺の家なわけだし…。雰囲気的になんとなく…あぁゆうふうになっただけだろ!?それに、シュンもしっかり勃起してたんだから挿れちゃえば良かったのに…』
僕『もう…いいよ。でも、セックスするならホテルか相手の部屋ですること!この部屋は絶対ダメだからね…。』
R『分かったよ。』

僕はRを責めながらも、RのチンポやRが荒々しく腰を振っている姿を見て興奮していたことに自分自身が少しイヤになった。
それでも毎日Rが風呂に入る時にチラッと見えるRの裸や垂れ下がったチンポが見えると僕はRに欲情してしまう。

そして、つい先日のこと。
R『シュン、あのさ、俺、来週末にここを出て行くよ。』
僕『えっ?出て行くの?』
R『うん、バイト先の人の紹介で仕事が見つかったんだよ。シュンにずっと迷惑かけるわけにもいかないし…。』
僕『仕事見つかったんだ…良かったね。来週末かぁ…』

僕はRの就職が決まったことには素直に喜べたが、この部屋を出て行くことに淋しくなってしまった。
僕はその淋しさを隠したままRとの残り少ない生活を送った。
Rがいよいよ出て行く前日の夜。
Rがバイト代が入ったとのことで初めて2人で宅飲みをした。それなりに飲んだ頃にRが改まって
R『シュン、ありがとうな。俺の仕事が落ち着いたらまた飯でもおごるよ!』
僕『うん。楽しみにしているよ。でも…明日なんだね…』
R『何だよ…そんなにしんみりすんなよ。』
僕『だって…』
R『あのさ…俺、気になっていることがあるんだ…』
僕『ん…!?何?』
R『シュンって…もしかして…俺のこと…』
僕『…』
R『…』


居候は片思いだった友達。(その9)

  • by at 12月28日(水)07時50分
  • Number:1228075002 Length:1964 bytes

少し気まずい雰囲気と時間が流れた。
R『そんなわけ無いか!冗談だよ!』
Rがわざとおちゃらけたように笑って言った。
僕はRが出て行くと言った時からの数日間で、僕のRへの想いが更に強く、明確になっていた。
Rが気まずい雰囲気を元に戻そうとしてくれたのに、僕は自分の想いを隠し続けるのは出来ないと思ったが、Rにカミングアウトすることも出来なかった。

なんとなくぎこちないまま宅飲みを終えた。
R『シュン、先に風呂入れよ。俺、荷物まとめてから入るからさ。』
僕『うん。じゃ…入ってくる。』

僕は湯船に浸かりながら、Rが明日には出て行くだ…と考え込んでいた。
少しして、
突然、風呂場のドアが開いた。
僕は驚いて、顔を上げると、Rが入ってきた。
R『シュン、風呂、長げーよ!俺、荷物まとめ終わったよ。』
僕『ゴメン…。じゃ…僕、もう上がるよ。』
R『髪、濡れてないじゃん。まだシャンプーしてないだろ!?』
僕『うん…でも…いいよ。明日は休みだし…。』
R『そんなに急いで上がることないよ。最後だし、風呂くらい一緒に入ろうぜ?』
僕『最後かぁ…』
R『いや…これからも何度も会うだろうけどな…。飯をおごる約束もしたし…。』
シャワーで体を軽く流したRが狭い湯船に入ってきた。
一気にお湯が溢れ出した。
R『やべー。脱衣場まで流れたかな〜?』
僕『大丈夫だよ…。』
僅か2ヵ月くらいの2人暮らしだったが、こんな至近距離でRと並んだことなんてなかった。
それもお互い裸…。シャワーで濡れた前髪を掻き分け、おでこ全開のRの顔はやはりカッコ良かった。
僕はRの顔を無意識にずっと見てしまっていた。
R『そんなに見るなよ〜。』
僕『あ…ゴメン』
R『シュン、謝るなよ〜。』
少しだけ沈黙の時間が流れた。
R『シュン、さっきのことだけれどさ…正直に言えよ。俺に隠し事するなよ。俺だって、シュンにだけは高校出てからの無様な生活を打ち明けたんだし…。』
僕『僕にだけ?』
R『そうだよ。他の連中とは連絡もとってないし。』
僕『…』
R『言いにくいよな…じゃ…俺の質問にイエスならうなづくだけでいいよ。ノーなら首を横に振ればいいよ。あのさ…………シュンは……………俺のこと…好きなのか?』
僕はRの精一杯の優しさにも答えることが出来なかった。
R『シュン…どっちだよ…?素直になれよ…。』


しばらくして、
僕は小さくうなづた。


居候は片思いだった友達。(その10)

  • by at 12月28日(水)08時31分
  • Number:1228083117 Length:1964 bytes

R『そっかぁ。素直に言ってくれて、ありがとな。シュンの「好き」とは違うけれどさ…俺もシュンが好きだよ。大切な友達だよ。』
僕『友達…』
R『シュン、さっさとシャンプーしろよ〜。俺、のぼせちゃうよ!』
僕『あ…うん…でも…』
R『早くっ!体もまだ洗ってないんだろ!?』
僕『うん。』
R『仕方ねーな。じゃ、俺が洗ってやるよ!居候させてもらったお礼にさ…特別だぞ。』
Rが湯船から上がった。
R『何してんだよ〜。シュンも早く上がれよ〜。』
僕『い……や…ダメかも…今は…恥ずかしいかも…』
R『シュン、お前…ひょっとして!?』
僕『だって…。僕だって男だから…好きな人と裸でお風呂に入ったら…。』
R『あっ、そっか…対象が俺だったな…。女にもシュンにもモテて俺も忙しいよ〜。恥ずかしがるなよ、早く上がれよ〜。ほら、俺もチンポ丸出しなんだし…。俺がシュンの体を洗ってやるのなんて今日だけだぜ!』
Rは僕の両脇を抱えて、強引に浴槽から上げようとした。
僕『分かったよ。上がるよ。でも…キモいって思わないでよ!?』
R『思わねーよ。どうせ俺と同じチンポが付いているだけだろ?世にも変わったチンポなら笑うけれどな〜。』
僕は意を決して浴槽から上がった。
R『シュンも結構デカいモノ持ってんだな〜。すげー…マジで勃ってるんだ〜。』
僕『…』
R『ほら、座れよ。洗ってやるよ。』
Rはボディソープをたっぷりつけて、僕の首筋から肩、背中と洗ってくれた。
Rが僕の前に回り込み、僕の敏感な乳首、お腹と洗ってくれた。さすがにチンポはとばして、足を洗ってくれた。
Rは一瞬ためらった様子だったが、
ボディソープを追加して、僕の勃起したチンポを洗ってくれた。
R『すげーな…チョー勃ってんじゃん。他人のチンポ…触ったの俺、初めてだよ〜。』
僕『…』
Rは少しふざけるように僕の勃起をしごくように洗った。
僕『あんまり…されると…』
R『シュン、出すなよ〜。さすがに射精はマズいよ〜』
Rはすぐに僕のチンポから手を離した。Rはそのまま僕の頭も洗ってくれた。
僕は再び浴槽に浸かり、
Rが自分でシャンプーと体を洗うのを見ていた。
R『シュン、見過ぎだよ〜。ちょっとだけ向こう見ててくれよ。』
僕『えっ!?』
R『俺だって、チンポ洗うんだからさ。自分のチンポを洗っている姿は見られたくないし…。』
僕は壁の方に視線を逸らした。


続く。


居候は片思いだった友達。(その11)

  • by at 12月29日(木)08時22分
  • Number:1229082221 Length:1979 bytes

R『シュン、もういいよ。洗い終わった!』
Rが再び浴槽に浸かった。
僕のドキドキ感はカミングアウトした後の安心感もあったのか、先ほどより高まっていた。
そして自分の気持ちを少しストレートにRに向けることに抵抗も無くなっていた。
R『シュン、何だか明るい顔つきになった?いや、穏やかになったかな〜?』
僕『そうかなー?自分じゃ分かんないよ。でも…明日…Rが居なくなる前に僕の本当の気持ちを伝えることが出来てホッとしたかも…。』
R『そっかぁ。変なこと聞いていいか?』
僕『何?』
R『シュンって、中学や高校の時から俺のことを…?』
僕『うーん…そう…かも。でも、大学に入学してからRが突然連絡してくるまでは、あまり思い出すこともなかったかな』
R『そっかぁ…。それより、のぼせてしまうよ〜。上がろうぜ!』
狭い脱衣場で僕とRはそれぞれ自分で体を拭いた。
カミングアウトした後だったので、僕は真横で体を拭いているRの裸を隠れることなく見ることが出来た。
きれいな体…引き締まった腰、張りのあるお尻、スラリと伸びる足、そして垂れ下がった長いチンポ。
体を拭く間も僕のチンポは上に反り返っていた。
R『シュン、すげーな…。ずっと勃ってるじゃん…。』
僕『だって…Rの…見ちゃうと…』
R『コレかぁ?』
Rはふざけるように自分の垂れ下がったチンポを僕の方に突き出して笑っていた。
2人ともボクサーパンツ、シャツ、スウェットという寝るスタイル。
Rが早々に自分のマットレスを敷き、
R『あっ、シュン…この布団、また俺が泊まりに来た時に使うから、置いておいてくれよな。』
僕『うん。てか、それは僕が買ったやつだし!』
R『そうだったな〜。』
Rが部屋の電気を消した。
間接照明だけの部屋…明日、目覚めたらRは出て行くんだな…と思うと、たまらない気持ちになった。
僕はとても眠りつくことなんて出来なかった。
いつもならすぐにRの寝息が聞こえてくるはずだったが、Rも眠ることが出来ない感じだった。
その雰囲気に僕は更にたまらない気持ちになった。
Rが布団の中で何度か体の向きを変える音が聞こえてくるだけ。
僕は思い切って、
ベッドからRの寝ているマットレスに下りて、Rの掛け布団の中に入った。
Rは体を硬直させたように、ジーッとしていた。
そして、
R『何だよ…!?狭いのに…。』
僕『ゴメン…。淋しくて…たまらないよ。』
R『…』


居候は片思いだった友達。(その12)

  • by at 12月29日(木)09時13分
  • Number:1229091323 Length:1881 bytes

僕はRに少し抱きついた。
Rは相変わらず体を全く動かすことなく硬直させた感じだった。
しばらくして、
R『シュン、お前の…俺に当たっているよ…。』
僕『…』
僕はRのスウェットの上から股間に手を置いてみた。
Rの体がピクッと初めて動いた。
スウェット越しだったが、Rの長い柔らかい膨らみを手のひらで感じられた。
Rの顔を見ると、目を閉じて、何度も唇を硬く結び、唾を飲み込んでRの喉仏が動いていた。
Rが極度に緊張していることが分かって、僕は我に返って、僕はRの股間から手を離した。
Rの体から力が抜けたのが分かった。
R『いきなりで…ちょっと驚いた…』
僕『ゴメンね…』
R『…』
Rも僕もしばらく全く動かず、話すこともなかった。
そしてRが僕の方に体を向けて、
R『シュン、俺のこと…そんなに好きか?』
僕『うん、好き…。でも…Rは普通の男だから女じゃないとダメなんだよね…?』
R『まぁな…。』
またしばらく沈黙が続いた。

Rが突然、少し体を起こして、僕の顔の前にRの顔を近づけて、Rが僕の唇に軽くキスをしてくれた。
2人とも口を閉じたまま唇が重なるだけの状態。
Rは目を開けることなく、Rの唇が少し動き、僕の唇にキスを重ねてくれた。
僕はRの方に体を向けて、Rに抱きついた。
R『また…当たっているよ…』
僕が少し唇を緩めると、Rも少しずつ唇を緩め、僕の中に舌をねじ込んできた。僕はRの舌に自分の舌を絡めるように受け入れた。
Rのキスはネットリと絡み付くような大人のキスだった。
僕はRのキスを受けながら、再びRのスウェットの股間に手を伸ばした。
Rの舌の動きが一瞬止まったが、再び舌が優しい動きに戻った。
スウェットの上からRの柔らかい膨らみを手で感じた。
僕はスウェット越しのRの膨らみをゆっくり撫でた。
指先でRの竿、亀頭を探り当て、刺激を続けた。
Rはただひたすらキ目を閉じたままキスを続けていた。
僕は唇と自分の手のひらの中のRの膨らみに神経を集中していた。
僕は思い切って、
Rのスウェットの中に手を入れて、Rのボクサーパンツの上からRの股間を触った。
柔らかいながらもRの長い竿と亀頭を指先でなぞった。
Rはノンケだから反応しなくて当然だと分かっていても、僕はRに反応して欲しかった。


続く。


居候は片思いだった友達。(その13)

  • by at 1月1日(日)07時32分
  • Number:0101073232 Length:1999 bytes

Rの顔を見ると、
目は瞑っているものの、顔がこわばっている感じではなかった。
僕はRのボクサーパンツの中にゆっくりと手を入れてみた。RからキスをしてきてくれたあたりからR自身は何らかの覚悟が有ったのかもしれない。
僕の手のひらでRの生暖かい柔らかいチンポを包み込んだ。いつもお風呂に入る時にチラッと見えていたデローンと垂れ下がったRのチンポを実際に手のひらで握ってみると、改めてRの平常時の立派さが分かった。
平常時であってもRの竿は僕の手のひらの1握り分はあった。
少し汗っぽい感じもあったRの竿の皮をゆっくりとシコシコ始めてみた。
全く膨張する気配はなかった。
僕はRの下半身へと移動して、ボクサーパンツの上から舐めてみた。
柔らかいがボリュームのあるボクサーパンツの膨らみに舌を這わせて、竿から亀頭あたりを舐めてみた。
玉袋あたりを舐めてみると、Rの足がピクッとした。
僕はRのボクサーパンツをゆっくり脱がせた。
間接照明であってもRのチンポが僕の目の前に現れて、はっきりと見えた。
亀頭の半分近くまで皮が被っていた。
僕はRの露出した亀頭の半分をパクリとくわえた。
ゆっくりRの皮を口で剥き、柔らかい竿を上下に口で奉仕した。
亀頭の裏側を舌でなぞった時、Rの竿が僅かにピクンと振れた。
僕は裏スジを中心に舌で攻めた。
Rのお腹の上に横たわる亀頭が微妙に位置を変え、長さと太さが少しずつ増していった。
体積が増すにつれ、Rの亀頭はRのへその方向に近づき、僕がRの玉袋から竿の先端へと舌を這わせると、Rの竿は一気にビクンと最後の膨張して、真っ直ぐにそそり立って、亀頭はRのへそを越えた。
あの苛立ちを抱いた女友達相手にいきり勃っていたRのチンポと同じ状態になった。
遂にRの完全勃起したチンポ。
僕はまじまじと長くそそり立ったRのチンポを見て、手のひらで握ってみた。
間違いなく僕が今まで経験した男の中で一番大きなチンポだった。
大きいだけでなく形の美しい、いやらしいチンポだった。
僕はがむしゃらにRの立派な勃起チンポをしゃぶった。
R『シュン…ちょっと待って…』
僕は夢中でしゃぶり続けた。
R『待ってって!そんなにヤられると出るだろー』
僕はRのチンポからようやく口を離した。
R『すげーな…シュンのフェラ…ヤバかったよ…』
僕『気持ちいい…?』
R『あ…うん…まぁな…』
僕『じゃ、もっと気持ちよくなって欲しいな…』


居候は片思いだった友達。(その14)

  • by at 1月1日(日)08時15分
  • Number:0101081516 Length:1893 bytes

Rは再び頭を枕に沈めた。
僕はそそり立つRの長い竿を口と片手を使って、上下に…。Rの息も次第に大きく早くなって、
Rは僕の口に向かって微妙に腰を前後に振り出していた。
太く硬いボリュームのある竿が僕の喉奥まで突っ込まれてくる。
僕は少しむせそうになったが、精一杯にRのチンポを受け止めた。
Rはひとしきり腰を振ると、再び腰をマットレスに下ろした。僕はビンビンにそそり立っているRのチンポを一気にバキュームフェラした。Rは深く息を吸ったり吐いたりして、
R『出るぞ…あ…出る…出る…』
脈打つように竿がビクンビクンとなり、パンパンに張った亀頭の先から勢いよくRの白い汁が飛び散った。
Rは射精に合わせて何度も
R『うっ…うっ』
息をこぼしていた。

予想外にRの射精が早く思ったが、僕はRの全てを知った気がして、自分の欲望を一方的にRにぶつけたことに少し後ろめたさがあったが、Rへの気持ちとRが出て行くという現実を心に落ち着かせることが出来たように思う。

Rは黙って自分でボクサーパンツを穿いて、布団の中で僕を抱きしめたまま横たわった。
しばらくして、
R『なんだかヘンな感じだな…』
僕『ん?』
R『シュンにフェラされるなんてさ…。』
僕『強引だったかな…』
R『少しな…。でも、まぁ…気持ち良かったよ…。それにしてもシュンにイクところを見られたのは恥ずかしいぞ…さすがにな…』
僕『前(女友達相手に射精した時)も見たよ!?』
R『そっかぁー。そうだったな…。』
僕『R…ゴメンね…』
R『いいよ。もう寝ようぜ』
僕は自分のベッドに戻ろうとした。
R『シュン、今日は俺の隣で寝ろよ…ほら。』
僕『いいの?』
R『うん、いいよ。でも、触るなよ…。』
僕『う…ん。』
僕はRの横で寝た。

翌朝、Rの寝顔を見て、僕はRが出て行くことを喜ばないといけないと思った。Rが就職して、
更にカッコいい大人の男になるスタートだから…。
僕から離れて行くことも当たり前のことだった。

Rを駅前まで見送った。


Rが就職して仕事に慣れた頃にご飯をおごってくれるという約束は、いつになるのだろう?

Rが出て行くことを納得したはずなのに…やっぱり僕はRに早く会いたい。
Rと再会したことを後悔していないが…大きな喪失感で一杯です。



終わりです。