初めてのフェラチオ1
- by 純 at 5月18日(日)15時51分
- Number:0518154857 Length:3973 bytes
当時19歳の学生で、男性との経験は一切なかった。
普通に男女のAVを見て興奮してオナニーをしていたし、自分が男とそういった行為をするということは、想像もしていなかった。
僕はフェラシーンのあるAVが好きで、特に口内射精された後の精子を、女優が苦しそうに飲み込むシーンを見ると無性に興奮した。
あくまでも自分は飲ませる側のSだと思っていた。
そんなあるとき、意図せずにたまたま男同士の出会い掲示板のようなものを、ネットサーフィンしているときに見てしまった。
尻の挿入には興味はなかった。
最初は嫌悪感こそ抱いた。
けれど、フェラチオをしたい、フェラチオされたいという男同士の書き込みを見ていると、いつしかチンコは勃起していた。
男のチンコをしゃぶるというのはどういう感じなのだろう。
いつしかしゃぶる側のことを考えて、オナニーをするようになった。
AVを見ていても、しゃぶっている女優の方のことばかりを考えるようになった。
どんな味がするのだろう、口内射精されたときはどんな感じなのだろう。
飲み込むときはどんな気持ちなのだろう、きついのだろうか。
そういったことを考えているうちに、自分がSではなくMであるということに気がついた。
苦しそうな場面に興奮するのは、自分がそれを体験してみたいという裏返しである。
まずは、自分の精子を舐めてみた。
しかし、自分の精子を口に含んでも、射精後なので昂ぶりは冷めてしまっていて、飲めない。
それにドロドロしていて生臭く、吐き気を催すような味だ。
けれど、溜まってくるとまた、フェラしてみたい、口内射精されてみたいという気持ちが高ぶった。
でも射精したら気持ちは冷めてしまう。
他人のものを舐めてみるか。
妄想すると、他人の体の中で作られた子種を飲まされる方が、自分のものよりもずっと興奮した。
それに、他の人を気持よくさせてみたい。奉仕してみたい。
意を決して、掲示板に書き込んだ。
フェラさせて欲しいこと、自分が初めてであること。
メールがたくさん来て、その中からかなり年齢が上の40代の人に返信をした。
「これから会える?」など、短文でそっけないメールが多い中、丁寧で、ちょっと変態チックな長文のメールに惹かれた。
尻でのプレイに興味がないというのも選んだ理由だった。
それに、同年代だと間違って知り合いだったりすると困るという気持ちも働いた。
会う前に、何通かメールを交わした。
「口の中に出して飲んでもらいたいんだけど、初めてだよね。できる?」とメールで問われて、僕は「大丈夫です。頑張ります」と返した。
おじさんはSっ気があるらしく、「洗ってないものを舐めて欲しい」と返してきた。
僕はちょっと迷ったが、やはりMっ気があるらしい。汚いものを舐めさせられることを想像して、勃起した。
僕は了承して、おじさんと次の休日に会うことになった。
当日、男同士でも入れるホテルで、お互い秘密厳守でフェラをすることになった。
繁華街の、待ち合わせ場所へと向かう僕の心臓ははちきれそうだった。
興奮はしていたが、それ以上に不安もあった。
本当に男のものをしゃぶれるのか?
相手がやばい人だったらどうしよう。
結局、自分の精子は飲めなかった。本当に飲めるのだろうか。
そんなことをぐるぐる考えていると、待ち合わせ場所についてしまった。
おじさんの服装を予め教えてもらっていた僕は、それを目印におじさんを見つけた。
中年の小太りの、それでも普通そうなおじさんだった。
帰ってしまおうかと、ちょっと考えた。
けれど欲望には勝てず、僕はおじさんに声をかけた。
「初めまして」
「初めまして、君が純くんかな?」
「はい」
喉がからからに乾いていた。
この人のチンコをしゃぶるのだ。
そう考えながら、いくつか言葉を交わし、すぐに近くのラブホテルへと移動した。
二人で部屋へと入る。
時間は三時間ある、焦ることはないと言われて、僕はソファに、おじさんはベッドの端に腰掛けた。
話をするが、緊張していて、あまり弾まない。
それを見ていておじさんが、僕に尋ねた。
「大丈夫、フェラできる?」
「はい、大丈夫です」
「じゃあ、そろそろしようか」
その言葉で、おじさんはズボンを脱いだ。僕はいよいよだと思ったが、どうしていいかわからず固まっていた。
それでも、僕のズボンの中でもチンコが固くなってくるのを感じていた。
「パンツ、下ろしてくれる?」
ベッドのへりに腰かけるおじさんの元に歩み寄った。
床に膝立ちになり、灰色のブリーフに手を掛ける。
ブリーフにはくっきりと勃起しかけたチンコの形が浮き出ていた。
僕はそのブリーフをおそるおそる下げる。
生の肉棒が見えた瞬間、もわっとアンモニアの香りが鼻をついた。
それに思わず顔をしかめる。
おじさんのチンコは、触らずとも徐々に固さを増していて、亀頭の半分ほどまで皮が被っていた。
初めてフェラチオ2
- by 純 at 5月18日(日)15時51分
- Number:0518155131 Length:3111 bytes
「ごめんね、臭い?」
「はい、ちょっと……」
「舐められる?」
「どのくらい洗ってないんですか?」
「最後に洗ったのは一昨日かな」
僕は右手でおじさんのチンコを掴んだ。初めて触る他人の棒は、自分のよりも熱く感じた。
最初は思わず顔をしかめてしまったが、おじさんの洗ってないチンコにも興奮した。
これをしゃぶらなければならないのだと思うと、既にパンツの中で自分のチンコが勃起して、痛いくらいだった。
顔を寄せると、さらに蒸れたような香りがした。
おじさんが僕の頭を押さえて、チンコの方に近づけようとする。
僕は覚悟を決めて口を開いた。
おじさんの熱いチンコが口の中を割って入ってくる。
舌を動かしてみると、また膨らんだ。
それからチンコから口を外すと、唾液の糸が引いた。
「どう?」
「……熱いです」
僕は、おじさんのチンコの皮を手で一番下まで剥いた。
さらに強い臭いと、カリのところに少し恥垢が付着していた。
「舐めて」
僕はもう完璧に興奮していて、おじさんのチンコを咥え込む。
自分なされたいように、裏筋を舐めて、亀頭を含むと優しく舌で愛撫し、肉棒を口の中で転がした。
おじさんが気持ちよさそうに喘ぐ。
それと共に、苦いような、しょっぱいような味が、少しずつ口の中に広がってきた。
我慢汁が出ているのだとわかり、気持ちよくなっているということがわかった。
「はぁ……あぁ、うっ、いいよ。上手だね」
途中から手を添えて、射精を促す。
おじさんがときどき頭を抑えて、喉奥まで押し込んでくると苦しかった。
えづきそうになるのを堪えながら、フェラに夢中になっていく。
どれくらいの時間フェラしただろう。
数分くらいだろうか。
溢れる我慢汁を飲み込み、これからもっと濃いものを飲まされるのだと思うと、触ってもいないのに自分のチンコまで我慢汁でダラダラになっている気がした。
「いいよ、もっと、しごいて……」
おじさんの言葉に余裕がなくなっていて、いよいよだと思い、舌の動きを激しくする。
「ん……あ、全部、飲むんだよ」
僕はその言葉に咥えながら頷いて、手の動きを早くした。
「ん、あぁっ……出る……っ!」
その瞬間、おじさんは逃さぬようにか、僕の頭を押さえた。
僕の口の中で、亀頭の傘が大きくなったような気がした。
それから、口の中で爆発する、おじさんの精液。
「んぅっ!? んっ……ふぅっ!」
思わず驚いて、声が出てしまった。
すぐに口の中に広がる、しょっぱいような、苦いような味。
不味いと思った。
そして、おじさんの射精は大量だった。
どれくらい溜めていたのか、口の中で跳ねる度に、粘々の液体に口内を蹂躙される。
頭を押さえられているから逃げることもできない。
ぐっと射精が終わるまで我慢する。
鼻から息を吐くと、口の中いっぱいの生臭い精液の味が脳に伝わる。
「はぁ……はぁ……」
上ではおじさんが気持ちよさそうに射精後の余韻に浸っていた。
それから、僕の方を見下ろす。
射精が止まり、それでもどうしたらいいかわからず、僕は咥えたまま、固まったままでいた。
「ほら、飲んで」
そうだ、飲まなければ……すごい味だ、不味い。
しかし、僕は先っぽから口を話すと、ゆっくりと覚悟を決めて、その精液を飲み下していく。
何度かにわけて飲み下すと、ようやく粘つく塊がなくなった。
しかし、口の中には相変わらず精液の味が残っていた。
飲むのは辛かったが、おじさんに蹂躙され、体の中に子種を注がれたということに、確かに興奮している自分もいた。
「どうだ、美味しいか?」
「なんだか……すごい味でした」
「最後、ちゃんと綺麗にしてな」
見ると、おじさんのチンコの先っぽから、白い精液の塊が、まだ少し流れ出ていた。
僕は再びそこに口づけて、味がしなくなるまで舐め続けた。