H体験?談 過去ログ(L-141)
タロウさんの体験?談 (着ぐるみの中の人)


着ぐるみの中の人

  • by タロウ at 12月7日(月)20時41分
  • Number:1207204103 Length:2297 bytes

高校生の時、一年毎に変わらなければならない必須クラブという授業が週一であり、三年生の時、仲の良かった友達と、一番暇そうな(新聞部)に入った。
その必須クラブの初めての授業の時、担当の先生から各学年毎に課題が言い渡された。
同学年なら何人でグループを作ってもよかったが、それぞれのグループ毎に、言い渡された課題の記事を二学期の最初の授業までに作ってこなければならなかった。
三年生のグループは(進学・就職)関連の記事が課題だった。
夏休みまでの毎週、必須クラブではいつもその課題に関してグループ毎に話し合いをすることになっていたが、俺はもっぱら友達と一緒にくだらない話をしてその授業を過ごしていた。
そして結局、どういった内容の記事を書くかも決めないまま夏休みに入ってしまった。
そんな夏休みに入ってすぐの頃、必須クラブでつるんでいた友達が自宅に遊びに来た。
その時、新聞広告に地元では有名なレジャープールでU.マンタロウショーが開催中との記事が出ていた。
俺が幼い頃からU.マンタロウが大好きだったことから、そのショー関連の記事を必須クラブの課題の記事しようと思った。
ただ単にショーを記事にするだけでは課題の(進学・就職)の記事にはならないので、そのショーのステージ裏を取材させてもらい、U.マンタロウの着ぐるみに入っている人にインタビューさせてもらえば、(仕事)関係の記事になるということで、友達と一緒にすぐに自宅からそのショーが開催されているレジャープールに電話を入れ取材を申し込んだ。
もう何十年の前のことで、当時は今のようにプライバシーだの著作権だのとあまり口煩く言われていない時代だったせいか、こちらの高校名と俺と友達の名前、そして連絡先を伝えたら、驚くほど簡単に取材を許可してもらえた。
取材をさせてもらう日はそのショーの最終日の7月末になった。
当日、レジャープールの受付でU.マンタロウショーの取材に来た高校生であることを伝えると、入場料も無で施設内に通してくれた。
ショーが行われている会場が分かるか否か聞かれたが、何度も行ったことがある所だったので、分かると伝えると、その後は俺と友達の二人になった。
俺も友達もプールで遊ぶつもりでいたので、まずは更衣室に行き俺も友達も水着に着替えた。
俺は幼い頃から水泳教室に通っていたし、その年の4月に怪我をするまで水泳部に所属していたため、普段からレジャープールに行く時も、海水浴に行く時も水着はいつも競泳パンツばかりだった。
その日もいつも部活で穿いていた極小のピンク一色の競泳パンツだった。
友達はトランクスタイプの海パンだった。
U.マンタロウショーが始まるまでまだ少々の時間があったので、俺と友達は流水プールで遊んでから会場に向かうことにした。


着ぐるみの中の人 2

  • by タロウ at 12月7日(月)20時42分
  • Number:1207204208 Length:2337 bytes

結構長い流水プールから出るとU.マンタロウショーがすでに終わる時間に差し掛かっていた。
俺はプールから出ると、と言うより、競泳パンツ自体がかなり小さいため穿いた時点で半ケツで尻の割れ目も見えていたし、チンコも上向きにして穿くと亀頭がはみ出してしまうので、チンコも横に倒して穿いていた。
そういった極小の競泳パンツを日頃から穿いていたので、もともと陰毛とかの体毛が濃い方ではないが、水泳部に所属していた頃は日常的にそれなりに陰毛の手入れもしていたし、大会があるときなどは何度か陰毛を全剃りしたこともあったが、部活を辞めてからはほとんど陰毛の手入れもしていなかったので、その日、部活をしていた頃に比べると極小競泳パンツからはそれなりに陰毛もはみ出していた。
プールから出た生地が薄いピンクのその競泳パンツには何もしなくても普段からズル剥けになっている亀頭とか雁首の輪郭、竿の輪郭、金玉の輪郭もくっきりと浮き出ていたし、特にフロントのクロッチ(透け防止のための当て布)からはみ出している亀頭は、競泳パンツが濡れている状態だと透けて見えるくらいだった。
しかし、一緒にいた友達は、俺のそういった競泳パンツ姿をずっと見慣れていたし、俺自身、部活は勿論、プールとかビーチではそういった格好が普通だったので、周りの視線とかを気にすることもなかった。
何よりその当時は他にも競泳パンツとかビキニの水着を穿いた男性が結構沢山いたので、昨今のようにビキニ型の水着を穿いていて周りから浮くようなことは無かった。
プールから出た俺達は荷物が置いてある場所から、取材用に用意したカメラと筆記具だけを持って、それぞれ肩にバスタオルだけ掛けた格好でU.マンタロウショーが行われている会場に走った。
会場に着くと既にステージ上でのショーは終了しており、U.マンタロウ一人が客席に降りてきて子供達と握手をしたり、写真を撮ったりしていた。
近くにいた係りの人に取材に来た高校生であることを告げると、間もなく握手会も終わってステージ裏に戻るのでもう少し待ってくれ、とのことだった。
今では絶対にあり得ないことだと思うが、握手会が終わったらステージ裏でU.マンタロウが着替えるので、その写真も撮ってもらっても構わないし、その時中に入っている人に色々と質問して下さい、と言われた。
U.マンタロウが子供達と写真に納まったり、握手をしている場面も写真に撮りながら握手会が終わるのを待った。
握手会が終わると係の人がU.マンタロウを中心にして俺と友達の3人が並んでいる写真を撮ってくれ、そのままステージ裏に向かい、中に入ると、先程までステージ出ていたであろう二体の怪獣の着ぐるみが片隅に置かれていた。
その怪獣に入っていたであろう人達も既に着替え終えたようで、私服になった5・6人の男性がいた。


着ぐるみの中の人 3

  • by タロウ at 12月7日(月)20時42分
  • Number:1207204243 Length:2275 bytes

U.マンタロウと係の人、そして俺と友人の4人が入っていくと、その人達は俺達と一緒に裏に戻った係に人に挨拶をして、ステージ裏から出て行った。
ステージ裏でまずU.マンタロウ一人で色々なポーズをとってもらい、俺がそれを写真に撮った。
俺が写真を撮りながら気付いたことがあった。
会場にいた時からU.マンタロウの着ぐるみは中に入っている人の体形にぴったりなのか、中に入っている人の体のラインをいやらしいくらい如実に浮き出していた。
腕とか足の形は勿論、着ぐるみの背中のファスナー部分は中に入っている人の尻に食い込み気味で、尻の形は無論、前から見るとU.マンタロウの着ぐるみのフロントの縫い目に合わせ金玉も左右に分かれているのも分かったし、竿が珍しい右寄りになって亀頭部分がより一層ぷっくりとなって盛り上がって、中の人のチンコの大きさが分かるくらいだった。
おまけにその人が着ぐるみの下に穿いているであろう少し幅が広いブリーフのウエストのゴムのラインは勿論、尻とか腰回りにブリーフのラインが浮き出ていた。
俺がステージ裏でU.マンタロウの写真を撮っていると、徐々にだが確実にU.マンタロウの股間が大きく膨らんでいっているのが分かった。
最後に俺が構えるカメラの前で仁王立ちしてもらうと、中に入っている人が間違いなく勃起しているのが分かるほど、U.マンタロウの着ぐるみにその人の長く太くなったチンコの形が浮き出ていた。
先程までただぷっくりとなっていた亀頭部分にははっきりと雁首のラインすら浮き出て分かるほどだった。
俺がU.マンタロウ一人の写真を撮り終えると、係の人がU.マンタロウの背中のファスナーを開けた。
俺は後ろに回り係の人がファスナーを開ける場面を写真に撮っていた。
U.マンタロウのファスナーは股下まであって、前回にすると汗だくになった背中と、白いブリーフ一枚の姿が現れた。
やはり着ぐるみに浮き出ていたように中に入っている人はブリーフを穿いていた。
そのブリーフも汗でしっかり濡れて、その人の尻が透けて見えるほどだった。
ファスナーを全開にしてU.マンタロウのマスクから顔だけ出した中の人は、着ぐるみに入っているのがもったいないくらいのイケメンだった。
マスクから顔を出した時点で改めて俺と友達はその人に挨拶をした。
そして、マスクから顔を出して、肩から下はまだ着ぐるみに入ったままの恰好で、U.マンタロウと俺と友達の三人や、U.マンタロウと俺、もしくはU.マンタロウと友達の二人での写真も係りの人に撮ってもらった。
その時も着ぐるみにはくっきりと、勃起をしたままであろうその人のチンコの形が浮き出たままだった。
そして係の人が手伝いながらその人がU.マンタロウの着ぐるみを脱ぎ始めた。


着ぐるみの中の人 4

  • by タロウ at 12月7日(月)20時43分
  • Number:1207204321 Length:1951 bytes

その人がU.マンタロウの着ぐるみから完全に出ると、汗で濡れたブリーフの前の部分はほぼ真上を向いて勃起しているチンコに突き上げられるようにウエストのゴムを浮かせていた。
そしてその勃起したチンコの先は臍に届きそうなくらいの長さがあり、太さも相当だった。
そしてブリーフ自体が汗でしっかり濡れていたため、ブリーフの下で勃起しているチンコもうっすら透けて見えそうだった。
笑みを浮かべながら係の人がその人に向かって
「何を考えて、お前、勃起してんだよ。」
と言った。
俺が無理を覚悟の上で、その人は着ぐるみを脱いだブリーフ一枚の姿も写真に撮らせてほしい、と言うとその人は照れ笑いを浮かべながら
「こんな恰好を写されるのはちょっと抵抗あるけど、チンボそのものを撮られるわけじゃないからいいですよ。」
と言ってくれた。
そして付け加えて俺を見ながら
「君もかなり小さな競泳パンツを穿くんだね。 高校生って聞いてるけど、ズル剥けになっているのがはっきり分かるくらいしっかりでかいチンボの形出てるのでも平気なんだ。」
と言ってきた。
俺が答えようとすると友達が
「こいつは昔から水泳をやっているから、こういったチンコくっきりの競泳パンツが当たり前なんですよ。」
と答えてくれた。
全く萎えてくる気配のないその人は、ブリーフの前を大きくテントを張った格好で写真を撮らせてくれた。
そしてその人のリクエストで、勃起こそしてなかったが、チンコの形くっきりの俺も一緒に並んで写真を撮った。
一通り写真を撮り終えると、近くにあった椅子にその人と俺、そして友達が座ると、係の人は事務所に行ってくると言ってステージ裏から出て行った。
そこから俺達からの質問が始まった。
その人の名前は『吉村宣之(ここでは仮名)』、大学4年生の22歳、こういった着ぐるみに入るアルバイトは大学生になってから始めた。
初めの頃は毛布みたいな生地でできている動物系の着ぐるみとか、悪役の戦闘員役ばかりだったが、2年生の時体調を崩してアルバイトを休んだ先輩の代役でこのU.マンタロウの着ぐるみに入ると、いつも着ぐるみがぶかぶかだったその先輩が入るより、いやらしいくらいくっきりと体のラインが浮き出るが、ある程度筋肉質体型の吉村さんが入った方が断然格好良いということで、それ以降主役のこういった着ぐるみにしか入らなくなった。


着ぐるみの中の人 5

  • by タロウ at 12月8日(火)00時14分
  • Number:1208001445 Length:2323 bytes

着ぐるみに入るときはいつもはブリーフか競泳パンツ一枚。
真冬でもU.マン系の着ぐるみは、中に入ると想像以上に暑いので、Tシャツとかは着ないで入る。
当時のU.マン系の着ぐるみは肌に触れる裏側も裏地が張っていないゴムの、両面スキンなので、着ぐるみに入る前はほぼ必ず全身にベビーパウダーを叩いてからでないと着ぐるみに入れない。
ましてや吉村さんのようにぴったり密着するくらいの着ぐるみに入るときはベビーパウダーは必須だと言っていた。
そしてアルバイト先の上の人達から、折角着ぐるみに整った体型の吉村さんの体のラインがきれいに出るのに、そこにブリーフとかのラインが浮き出るにはみっともないし、もったいないから素裸で入るように進言され、実際そうしたこともあるが、想像以上の大汗で長時間入っていると、その汗で体と着ぐるみが密着を通り越してヌルヌルした感じなってくる。
チンコも包茎で亀頭が皮に覆われているならさほど密着することもないようだが、吉村さんのチンコは俺ののように通常からズル剥けなので、亀頭部分がヌルヌルになってきて妙に刺激されて勃起しやすくなってしまうから、吉村さんが裸で入ることは無いとも言っていた。
実際U.マンとかタロウの着ぐるみに素裸で入り、大量の汗で股間部分に限らず全身がヌルヌルした状態になり、ステージ終盤に勃起してしまい、U.マン等の着ぐるみの股間にくっきり自分の勃起してしまったチンコを浮かび上がらせたまま握手会とかに臨んだことがあり、そういう時は必ず誰かに尻を撫でられたり、大きくなってチンコの形のあらわになっているので、股間をもろ握ってくる輩もいると言っていた。
さすがにそういう時は思わず腰を引いてしまうが、着ぐるみに入っている時は声出しは厳禁なので、せいぜいそうやって腰を引くか、何気に手を払いのけるしか術がないらしい。
椅子に座ってそうやって話をしていても吉村さんの股間は萎えてくる様子はなく、吉村さん自身も亀頭の大きさとか形をくっきりと浮かび上がらせながら大きくテントを張っているブリーフを見られるのが恥ずかしいからか、ほとんど前屈みになっていたが、時折姿勢を変えるときに上体を起こすとまだ勃起しているのが一目瞭然だった。
それまでにも部活の時とか水泳教室に行ったときなど、他の男性の下着一枚の姿は勿論のこと、数えきれないほどの男性のチンコも生で見てきたが、なぜか吉村さんのテントを張ったブリーフの股間ばかりに目が行っていた。
そして生まれて初めて、この男性のチンコを生で見てみたいとも思った。
その当時俺にも付き合っている彼女はいなかったが、吉村さんにも付き合っている人いないと言っていた。
そして平日の夕方、週に3・4回は一人暮らしをしているアパート近くの居酒屋でもアルバイトをしていると言っていた。


着ぐるみの中の人 6

  • by タロウ at 12月8日(火)00時15分
  • Number:1208001537 Length:2071 bytes

一通りの取材が終わる頃、俺と友達を案内してくれた係りの人が戻ってきて、俺たちが見た握手会でそこのレジャープールでのショーは全て終了したので、明日担当の人達が来て着ぐるみとか備品を撤去するとのことだった。
それまでステージ裏に入る扉は施錠されるので、俺と友達はそこを出ることになった。
吉村さんもいつもなら私服に着替えて帰宅すると言っていたが、その日はアルバイト先のイベント会社に顔を出す必要もないため、そのままそこのレジャープールでひと泳ぎしてから帰宅するつもりだと言った。
他のショーに出たアルバイト仲間達は既に帰宅したようだった。
俺が吉村さんに
「吉村さんさえ構わなければ、僕たちと一緒にプールで遊びませんか。」
と尋ねた。
すると友達は
「僕は夕方から予定があるのでこれで失礼します。」
と言い、俺と吉村さんと係の人に挨拶をしてステージ裏の部屋から出て行った。
その頃には吉村さんのチンコもようやく萎えてきたようで、吉村さんが椅子から立ち上がっても先程のように大きなテントを張っているような状態にはなっていなかった。
吉村さんと俺の二人でプールで遊んでいくことになり、まさか吉村さんが白のブリーフ一枚のままプールの更衣室に行くことは出来ないので、ステージ裏で水着に着替えてから、荷物を更衣室に持っていき、二人がステージ裏から出た時点で係の人が施錠をして、それから遊ぶことにした。
早速吉村さんは着ぐるみの下に穿いていたブリーフを脱ぎ、水着に穿き替えることになった。
俺に背を向け着替え始め、手を伸ばせば届きそうなくらいの距離で吉村さんは着替えた。
ブリーフを脱ぐと形の良い尻がすぐそこにあった。
吉村さんがカバンから出して穿き始めた水着は俺と同じように競泳パンツだった。
それも白に近いくらい淡い水色一色で、クロッチの透け具合にもよるが、水に濡れたら確実に股間全てが透けて見えそうな生地だった。
大きさというか、小ささも俺がその時穿いていたピンクの競泳パンツと同じくらい小さいか、それよりも小さいくらいだった。
当然尻の割れ目も見えていたし、チンコも横に倒さないと収まりきらないくらいで、競泳パンツの上からは俺と同じように陰毛が出ていた、と言うより、チンコの付け根ギリギリくらいまでしかない、股上が短くて小さい競泳パンツだった。
俺が
「吉村さんもいつもそういった競泳パンツを穿くんですか。」
と聞くと
「高校時代までは水泳をやっていたから、その影響で水着イコール競泳パンツなんだ。」


着ぐるみの中の人 7

  • by タロウ at 12月9日(水)19時20分
  • Number:1209192005 Length:2226 bytes

極小競泳パンツ一枚だけの恰好の二人を見た係りの人が
「二人とも海外のビーチリゾートにいる女性顔負けくらいの小さいな競泳パンツだな。
おまけに揃いも揃って二人の股間は見てくださいと言わんばかりにチンボの形くっきりだし。 二人とも格好良いから許されるようなもんだけど、俺がそんな格好してプールサイドでも歩いてたら大ヒンシュクもんだよ。」
と言ってきた。
吉村さんも高校生までは水泳をやっていて競泳パンツを穿くことや、他人のその姿を見ることについて抵抗が無いと分かり、吉村さんも俺も係りの人が言うことは受け流して、吉村さんは自分の着替えとかが入ったカバンを持って、係の人に挨拶をしてステージ裏の部屋を後にした。
吉村さんのカバンを俺と同じように、一般の来場者たちが使う更衣室のロッカーに入れ、流水プールなどで遊んだ。
途中、流水プールから二人揃って出たところで係の人に会い、吉村さんと俺のツーショット写真を何枚か撮ってもらった。
係の人も写真を撮りながら俺達を見て言っていたが、吉村さんも俺もプールから出て競泳パンツが十分に濡れている状態だとチンコの形とか大きさは言うまでもなくクッキリ出ていて、二人とも競泳パンツ自体の生地が薄い上に淡い色の単色だったので、吉村さんも俺もクロッチから先がはみ出していた竿の半分から先、特に雁首と亀頭はシースルーとまではいかないが、かなり透けて見えている状態になっていた。
写真を撮ってもらっている時、吉村さんは俺の腰に手をまわしてきて、まるで俺を抱き寄せるかのごとく引き寄せた。
一瞬ドキッとしたが、なぜか俺はその時全く抵抗することもなく、むしろ腰に手をまわされ密着すると、より一層自分から吉村さんに体をくっつけた。
今まで友達とでも部活でも、競泳パンツ一枚の恰好でそこまで密着して写真を撮ることは無かった。
写真を撮ってもらった後、歩きながら吉村さんが
「俺も高校生の時から剥けていたけど、加藤君(俺のこと)も既にしっかり剥けてるんだ。 それかなりでかそうなチンボだし、引く手数多だろ。」
と言ってきた。
俺は
「吉村さんのでかさには敵いませんよ。 さっきタロウの着ぐるみを脱いだ時、勃起して穿いていたブリーフがすごく大きなテント張ってましたよね。 あぁ、この人のチンコ目茶苦茶でかいんだろうな、って心底思いましたよ。 今みたいに競泳パンツになると、やっぱり萎えた時でもかなりでかいんだ、ってつくずく思います。」
そうこうしているうちに陽が傾き始めたので、そろそろ帰ることになった。
プールで遊んでいる時に聞いてお互い驚いたが、吉村さんが一人暮らしをしているアパートと俺の自宅は徒歩で2分と掛からない距離だった。


着ぐるみの中の人 8

  • by タロウ at 12月9日(水)22時05分
  • Number:1209215836 Length:2139 bytes

プールの更衣室のロッカーは吉村さんが使っている列とは違っていたので、着替えの時の裸は見られなかった。
俺が競泳パンツを脱いで競泳パンツを穿くときのようにチンコを横にして穿いてきた紺色のセミビキニのブリーフを穿くと、吉村さんがU.マンタロウの着ぐるみの下に穿いていたブリーフとは違うウエストのゴム幅が7・8センチくらいで、サイドはそのゴムだけ、尻の部分とフロント部分に黄色の布があるだけで、チンコはその黄色い布の中に押し込められているかのごとくモッコリと膨らんだ恰好で俺のところにやって来た。
「加藤君さえよければ、何せ学生の身分だから、ポンコツ寸前の軽だけど、俺の車で一緒に帰らないか。」
と言ってきた。
俺は二つ返事でそれを受けた。
二人とも着替え終え、吉村さんの車に乗り込み帰路についた。
自宅に着く前、自宅近くの写真屋にその日のフィルムを現像に出すと、明日の午後一番には出来上がるとのことだった。
帰りの車中で俺は高校生だけど、自宅での夕食の際、時々父親の晩酌の相手をしながらビールを飲むこともあると伝えると
「アパートで一人で夕食をとるのも味気ないから、よかったら夕食をアパートかファミレスで一緒に食べないか。」
と聞いてきた。
俺はその時も二つ返事でそれを受けた。
ただし、一旦自宅に戻り、荷物を置いて、母親には先輩と一緒に夕食に行く、と伝えた。
先に吉村さんはアパートに戻っていたので、俺がドアチャイムを鳴らすと満面の笑顔で俺を迎え入れてくれた。
男子大学生の一人暮らしだから特別きれいには片付けられてないと思ったが、2DKの部屋はどこも驚くほどと言うか、殺風景なほどと言うか、インテリア関係はほとんど全てモノトーンで統一され、必要最低限のものしか置かれていない部屋だった。
リビングの中で一番目を引いたのは吉村さんがU.マンタロウの着ぐるみから顔だけ出して微笑みながら仁王立ちしている写真の特大パネルだった。
写っている背景からいくと、どこかの山間のような場所で撮影されたように見えた。
その日ブリーフ越しに見た吉村さんの勃起したチンコほどの大きさにはなっておらず、平常時の萎えた状態のチンコだと思うが、その吉村さんのチンコの形が、その日に見たように着ぐるみの下腹部の縫合の線に沿って二つの金玉袋が左右に分かれ、右寄りに雁首のラインもあらわに竿の太さや長さの形状までしっかり浮き出ていた。
その日レジャープールで初めて見たときも思ったが、U.マンがこんなに中に入っている人のチンコの形くっきりで人前に出てもいいか、と思うほどはっきりしていた。


着ぐるみの中の人 9

  • by タロウ at 12月15日(火)17時57分
  • Number:1215175743 Length:4148 bytes

吉村さんと俺は身長が同じくらいだったが、その特大パネルもほぼ等身大と言っても過言ではないほど大きかった。
俺がそのパネルのことを尋ねると
「これは今年のGWにG県の山間の村でイベントがあって、そこに行ったとき一緒に行った仲間が撮ってくれた写真だよ。 そのネガフィルムを、同じ大学で写真同好会に入っている仲の良いツレがいるから、そいつにお願いしてこのパネルにしてもらったんだ。 社会人になったら着ぐるみに入るようなことは無くなると思って、こういったアルバイトをしていたっていう記念に作ってもらった、ってとこかな。」
その時は敢えて吉村さんが入っているそのU.マンタロウの股間にくっきりチンコの形が浮き出てる、なんてことは言わなかった。
でもただ一つだけ聞いた事がある。
「今日、吉村さんはU.タロウの着ぐるみの下と言うか中と言うか、ブリーフ一枚で入っていて、そのラインが着ぐるみにも出ていたけど、このパネルのU.タロウの着ぐるみにはそのラインが出てないけど、それはどうして。」
と聞くと吉村さんは
「いつもは着ぐるみに入るアルバイトの時、特に主役級のU.マン系の着ぐるみに入るときは、ブリーフの下着一枚か競泳パンツ一枚で入るんだけど、必ず大汗で水に浸したくらい濡れるから、着ぐるみを脱いだ後用のブリーフを持っていくんだけど、この時はそれを持っていくのを忘れたんだ。 かと言って着ぐるみを脱いだ後、何も穿かずにジーンズを穿く気にはならなかったから、基本的に禁止されているけど裸でU.マンタロウに入った。 だから今日加藤君が見たときのように着ぐるみにブリーフのラインが出てないんだ。」
と答えた。
見た通り、と言うか、思った通りだった。
その後、夕食は何が良いか聞かれたので
「吉村さんはアルバイトで疲れているだろうから、吉村さんさえよければ俺はピザとのデリバリーでいいです。 そもそもピザとかは大好物だし。」
そう言うと
「加藤君はそこまで気を遣わなくてもいいのに。 でも実際居酒屋のアルバイトより遥かに疲れているのは確かだから、加藤君の言葉に甘えさせてもらうよ。」
と言って、早速近所に開店したばかりのデリバリーのピザ屋に電話を入れ色々注文してくれた。
電話を入れ終えると、ピザとかが届くまでに、朝出る前に溜まった洗濯物をベランダに干したままだから、それを片付けさせてもらうけどいいかな、と言いながらベランダに出て洗濯物を取り入れた。
Tシャツやジーンズ、カジュアルシャツに混じって結構小さめの色物のビキニの下着や、それらよりももっと小さな競泳パンツも何枚かあった。
俺がそれらを見て
「吉村さんはいつもビキニの下着を穿いてるんですか。 U.マンタロウの下にはそんなに小さくないブリーフを穿いていたけど、そこにある下着はビキニばかりに見えるんですけど。」
と聞くと
「今日、タロウの下に穿いていたようなスタンダード、と言うか横幅がそれなりにあるブリーフを穿くのは着ぐるみに入るときだけかな。 ここにあるビキニを穿いて着ぐるみに入ることもあるけど、スタンダードとかセミビキニのブリーフよりも、布面積が小さいのにビキニの方が往々にして値が高いんだよね。 大汗とかで下着自体の生地の傷みが早くなるのが分かるから、もったいなくて着ぐるみの下にビキニは極力穿かないんだ。 ここにある取り込んできた下着はビキニだけだよ。 先週U.マンに入ったときはこの競泳パンツを穿いて入ったから。」
と言って、洗濯物の中から、濡れると丸見えになるくらい透けることで有名なA社の白一色の競泳パンツを取り上げた。
俺は吉村さんが、そのA社の競泳パンツを穿いてプールから出たばかりで、自身の巨根が、そして陰毛が透けて見えている姿を想像してしまっていた。
そしてその姿を実際に見てみたいと思った。
それから程無くしてデリバリーが届いた。
ピザとかを食べながら、吉村さんのことを色々聞いた。
大学の単位はもう既に総てとってあり、あとは卒論を出すだけになっているが、その卒論もいつでも出せれる状態で完成している、と言っていた。
また就職も中堅の貿易会社から内定をもらっており、このままいけば年明けの4月からはそこの社員だと言っていた。
だから今はアルバイトに明け暮れてる、とも言っていた。
気が付くと時計の針は22時を過ぎていた。
その日レジャープールで撮った写真は翌日届けると約束し、俺は吉村さんの家を後にした。
家に帰り、俺は初めて男性のことを考えながら眠りについた。
そんな事はそれまでにないことだった。
翌日の昼過ぎ、俺は写真屋に行って昨日出したフィルムの現像写真を二組受け取り、その足で吉村さんのアパートに向かい、玄関チャイムを鳴らした。
間もなくすると、明らかに起きたばかり候の顔で、吉村さんはTシャツとグレーのビキニだけの恰好で玄関の扉を開けた。
穿いていたグレーのビキニは、昨日プールで一緒に泳いだ後穿いていた黄色いサイドが幅広のゴムだけのビキニと同じデザインで、股間ははち切れんばかりに盛り上がっていた。


着ぐるみの中の人 10

  • by タロウ at 12月16日(水)20時03分
  • Number:1216200354 Length:5735 bytes

俺が
「すみません。 まだ寝ていたとは思わなかったので。」
と言うと、吉村さんは
「もうこんな時間なんだ。 まずは上がれよ。」
と言って、俺を部屋に入れてくれた。
そして
「コーヒー煎れるから一緒に飲もう。」
と言いながらお湯を沸かし始めた。
お湯が沸くまでの間に、カーテンを開け、一旦ベッドのある部屋に行き、着替えでもするのかと思いきや、そのままの格好ですぐに俺がいる部屋に戻ってきた。
俺は何故かずっと吉村さんの股間から目が離せなかった。
それまでにも友達の家に泊まりに行ったり、友達が自宅に泊まって行ったりするたびに、友達の下着姿を目にしていたが、そいつ達の股間から視線が離せなかったことなど記憶になかった。
でも吉村さんに限っては違っていた。
ビキニのフロントには窮屈そうにチンコが押し込められているかのようで、上向きに納めていたらウエストゴムから亀頭が出そうで、横向きにしてあるのがはっきり分かり、竿の先の方に雁首のラインと言うか亀頭の形がくっきりと出ていた。
俺が
「吉村さんはいつの部屋ではそういった格好でいるんですか。」
と聞くと
「今のような夏はいつも部屋ではこの格好だよ。 さっき加藤君が来てチャイムを鳴らしたとき、玄関扉の覗き穴から見たら、立っていたのが加藤君だったからこのまま出たけど、普段はこんなビキニ一枚のまま出て行ったりしないよ。 ブリーフ越しだけど、勃起しているところも見られてるし、その後お互いに競泳パンツ一枚の恰好で遊んだくらいだから、加藤君の前ならこの格好でもいいかな、って思って。 もしこの格好が気になるなら上に何か穿くよ。」
俺は
「吉村さんは格好良いから、そういった格好でも俺は全然平気ですよ。 筋肉質過ぎない筋肉質の体がより一層綺麗で格好良く見えます。」
と言った。
「加藤君だって昨日の競泳パンツ姿、すごく似合って、格好良かったよ。 綺麗な体してるな、って思ったよ。」
椅子に座って向き合いながらコーヒーを飲みながら、昨日撮った写真を渡した。
「俺も加藤君も、股間と言うか、チンボも形クッキリだな。 自分では見えてないけど、人から見るとこういう風に見えてるんだ。 何だか股間を強調しているみたいで、卑猥っぽいな。」
と吉村さんが写真を見ながら言った。
続いて俺が勃起した吉村さんのチンコの形がクッキリ浮き出て、U.マンタロウの着ぐるみから顔だけ出した格好の写真を見ながら
「吉村さんはU.マンタロウの着ぐるみに入っている時から勃起してて、正義のヒーローの股間に大きくなったチンコの形が浮き出てる方がより卑猥さ満点だと思うけど。」
と続けた。
その後、俺と吉村さんはちょっと遅めのランチに出掛けた。
近くのファミレスで食事をしながら俺自身、来年年明け早々受験になるが、どうしてもはかどらない。
このままでは第一志望のY市にある国公立が危ないかもしれない。
そして、いつも大苦手も数学で引っ掛かって、そこで受験勉強が頓挫してしまう等と話していると、吉村さんが何の躊躇いもなく、週に二回くらいなら、夜、勉強を教えてやろうかと言ってきた。
要は家庭教師をやってあげてもいいけど、と言ってくれた。
吉村さんは地元では1・2番を争うくらいの国立大学に現役で入学して、4年の前期で全ての単位は終了して、あとは卒論を出すだけになっているくらい頭が良い人だから、その人に教えてもらえれば分からないところで引っ掛かって先に進めないこともなくなると思ったが、昨日会っていきなり今日『はい、お願いします』とは言い辛かった。
吉村さんはその日の夕方近くから居酒屋でのアルバイトがあるから、俺は家に戻ったら両親に相談して返事をさせてもらうことにした。
吉村さんのアパートの前で別れるとき、吉村さんは急に俺の両手を握ってきて
「家庭教師の件、特にアルバイト代とかは要らない、ってご両親には伝えていいよ。 そして加藤君は前向きに考えてみて。」
と言ってきた。
吉村さんに両手を力強く握られたとき、俺は何故か一瞬でポーッとなってしまう感覚があった。
そんなことは生まれてこの方経験したことがなかった。
俺は夕食の時、両親に吉村さんの申し出を伝えると、是非ともお願いしなさい、アルバイト代はちゃんと相場での値段で払うから、と何故か俺以上に両親の方が乗る気だった。
翌日の夕方遅く、吉村さんに電話を入れると、俺の後ろで母親が
「もし今夜予定が無いようなら、これからうちに来てもらって、お父さんに一回話を聞いてもらったらどう。」
と言ってきた。
俺はそのまま吉村さんに伝えた。
すると吉村さんは嬉しそうな声で
「加藤君に会えるなら、何か予定が入っていてもすぐに行くよ。」
と家庭教師の件とは関係のないような返事をして電話を切った。
それから10分と経たないうちに玄関のチャイムが鳴った。
そこには父親と吉村さんが立っていた。
父親は玄関に入って母親を見るなり
「この人が昨日俊典(俺のこと)が言っていた吉村さんだよ。 家の前で会ったんだが、俊典が着ぐるみに入るアルバイトをしている大学生、と言っていたから、正直なところ、粗野っぽくて、厳つい感じの人かと思っていたが、見ての通り飛び切りの二枚目だし、とても礼儀正しい人だ。 この人なら俊典の家庭教師を任せても大丈夫だと思う。」
と、父親には初対面から特大の好印象だった。
母親に対しても同じかそれ以上で
「こんなに格好良い人とは思ってもいなかった。 このまま俳優にでもなれそうな雰囲気。」
とまで言っていた。
その日の夕食は、吉村さんもまじえ、両親と吉村さん、沿いて俺の四人での食事となった。
食事をしながら家庭教師のアルバイトの話をしていた。
週に二回、月曜日と金曜日、月曜日は俺の家で、そして金曜日は吉村さんの家で、最低でも一回1時間半はやることになり、その時の俺の理解具合ではそれ以上の時間、勉強を教えてもらうことになり、家庭教師代をもらうことを吉村さんは断り続けていたが、両親に根負けしたのか、月に3万円になった。
話が決まると父親と吉村さんは二人で一緒に飲み始めた。
時々二人の話に耳を傾けると、吉村さんはまだ大学生なのに、政治や経済についても相当詳しく、金融関係に勤務している父親と対等に話をしていた。
二人とも結構なピッチで飲んでいたためか、父親が先に盃を投げ風呂に入った。
時計を見ると既に11時を過ぎていた。
母親が、いくらご近所とはいえ、かなりの量を飲んでフラフラな足取りで歩くのは危ないから、今夜は泊っていくよう促した。
吉村さんは最初迷っていたが、俺が
「明日、吉村さんに予定が無いなら今夜は泊っていった方が良いよ。」
と言うと
「じゃぁ、お言葉に甘えさせていただきます。」
と言い、俺の部屋で一緒に寝ることになった。
父親が風呂から出ると、続いて吉村さんが風呂に入っていった。
俺は父親と吉村さんが飲んでいる間に先に風呂に入っていた。
吉村さんが風呂に入っている間に、母親と俺で来客用の布団を二階の俺の部屋に運んでおいた。


着ぐるみの中の人 11

  • by タロウ at 12月17日(木)00時20分
  • Number:1217002044 Length:6066 bytes

吉村さんが風呂から出て俺の部屋に入ってきたのは0時過ぎだった。
普段俺は嫁いで家を出ていった姉が使っていたセミダブルのベッドを使っているが、そのすぐ下に来客用の布団を敷いた。
吉村さんは結構酔っている様子で、俺が言う前に
「加藤君の部屋で寝るときだけ、いつも自分のアパートに居るときと同じ格好になっても良いかな。」
と言いながら既に、Tシャツとビキニだけの恰好になっていった。
サイドが1センチもないくらいの紐状態で、伸縮性がありそうなブルーの無地のビキニだった。
その日で吉村さんの下着姿を見るのは3回目だが、最もチンコの形が如実に浮き出ていた。
大きく張った雁首の形がくっきり出ていたが、流石に勃起はしていないようだった。
俺が
「お客さん用の布団を敷いてありますから、吉村さんが下になっちゃいますけど、ここで寝て下さいね。」
と言うと、ありがとう、とだけ言ってそのまま布団の上でうつ伏せになった。
形の良い尻が蛍光灯に照らされ、思わず触りたくなってしまった。
男性に対してこんな感情を持ったことは今までに無かったのに、どうして吉村に対してこうも色んな面で意識してしまうのか、自分でも不思議だった。
俺が電気を消し、ベッドに横になるとすぐに吉村さんが起き上がり、ベッドに上がってきて俺のすぐ隣で横になった。
そして顔を俺の胸の上にして、体をピッタリくっつけてきた。
その時俺の太腿に明らかにやや硬くなりかけている吉村さんのチンコが、薄いビキニと俺のパジャマ越しに押し付けられるようにして当たっているのがはっきり分かった。
吉村さんは顔を上げ、俺を下から覗き込むようにして、小さな声で
「俊典とこうして寝てもいいかな。」
そう言って、ちょっとだけ上体を上にずらし、俺の頬にキスをした。
俺は思わず両腕で吉村さんを抱き締めていた。
おそらく誰から見ても格好良いと言われるであろう吉村さんが、急に甘えん坊になったみたいで可愛かったし、俺を苗字ではなく、下の名前で呼んでくれたことが何故かすごく嬉しかったし、それと同時にすごく安堵感を覚えた。
その夜はそれ以上のことは何も起こらなかったし、俺からは何も仕掛けるような事はしなかった。
吉村さんが寝入ってからも、半勃起しているチンコが俺の太腿に当たっている時、俺のチンコはビンビンに勃起していた。
吉村さんにその事が分かったらどう説明しようと思ったが、酔っている吉村さんは案の定、俺に抱きついたまま、すぐに寝入ってしまったので、その心配は無用だった。
翌朝目が覚めると、既に吉村さんは起きていて洋服も着ていた。
そして歯磨き等も済ませた様子で、俺が普段使っている参考書とかテキスト、問題集を見ていた。
俺が、おはようございます、と言った後
「昨夜のこと、覚えてますか。」
と尋ねると
「結構酔ってはいたけど、全部覚えてるよ。 男に抱きつかれて気持ち悪かったかな。 もしそうなら謝るよ。」
と何か悲しげに言った。
俺は椅子に座っている吉村さんを後ろから抱き締め
「気持ち悪いなんて思ってませんよ。 もしそうなら今、こうやって後ろから吉村さんを抱き締めたりしませんよ。」
そう言って吉村さんの顔を覗き込むと、急にいつもの俺が知っている、にこやかな表情に戻った。
そして吉村さんから離れ、パジャマを脱いで洋服を着始めると
「加藤君もやっぱり普段からビキニなんだ。」
と言ってきた。
そして
「さっき下に降りて洗面所にいるとき、加藤君のお母さんに『俊典がすごく吉村さんは格好良くって、頭も言うことがないほど良いみたい。 あんな兄貴がほしかったな。 なんて言うんですよ。 会ってまだ間もないようですけど、俊典のこと、宜しくお願いします。』
って言われたよ。 俺も加藤君みたいにハンサムで素直そうな弟がいたら、みんなに自慢したいくらいだよ。 これからは俺で良ければ兄だと思って接してくれて構わないよ。」
と続けた。
俺は何故だかどうしても不満があった。
「昨夜、吉村さんは俺のこと、俊典、って名前で呼んでくれたのに、どうして今は『加藤君』なんですか。 それでは吉村さんのこと兄だと思って接したくても、一線を引いてしまいます。」
「俺、正直言うと、会った日に名前を聞いた時から、頭の中ではずっと『加藤君』じゃなくて『俊典』って言ってんだ。 一線を引かれても全く嬉しくないから、これからはご両親の前では『俊典君』って呼ぶし、二人きりの時は昨夜みたいに『俊典』って呼ぶ。 だから俊典も俺のこと名前で呼んでほしい。 二人きりの時は『宣之』だけでいい。 でもやっぱり俊典のご両親とかの前では『宣之さん』とかで呼んでほしい。 ご両親の前で名前を呼び捨てにすると、間違いなく変に感じるだろうから。」
そう決まったところで、母親が部屋の扉をノックして朝食ができたことを知らせてくれた。
吉村さんと俺は一緒にダイニングに行った。
11時近くの遅い朝食だった。
朝食をとりながら吉村さんが
「さっき俊典君が起きる前、普段使っている参考書等を見せてもらいましたが、正直なところ、若干数冊は買い換えた方がよいかと思います。 今日の日中なら僕自身予定が無いので、俊典君さえ良ければこれから使う参考書を買いにいくのに付き合えますけど。」
と言ってきた。
すると母親が
「この子の成績が上がって、志望校に合格するためなら、例えこの子に何か予定があってもキャンセルさせて、吉村さんと一緒に買いに行かせます。」
と、俺の予定も聞かずに言い切った。
事実、特に何の予定も入ってなかったから、朝食を食べた後、俺は吉村さんと一緒に家を出て、途中吉村さんのアパートに立ち寄り、吉村さんの車で本屋に向かった。
思った以上に時間をかけて参考書を選んだ。
頭脳明晰な人はここからして違うのかと、つくずく思い知らされた感じがした。
その日はいつもよりも一時間早く居酒屋のアルバイトに入らなければいけない日だったようで、吉村さんは俺を自宅まで送り届けると、そのまま居酒屋に向かった。
翌日、参考書を買ったとき、吉村さんが出した課題をやっていた。
が、なかなかはかどらなかった。
気分転換と思い俺は、先日のU.マンタロウショーの取材時写した写真を見た。
吉村さんのチンコの形があらわになっている競泳パンツ姿、ウエットスーツと同じ結構厚みがあるゴム製の生地なのに、それでも中に入っている吉村さんが勃起しているのが分かるほどくっきりと着ぐるみの股間に浮き出ている太く長くなった竿、その先にクッキリと雁首と言うか、亀頭のエラのラインまでもが分かるほど盛り上がったU.マンタロウの股間。
俺はいつの間にか勃起して、気が付くとそれらの写真を見てチンコを扱いていた。
それまでオナニーをするとき、思い浮かべたり見たりするのは男女の絡みとか、女性だったのに、その時は、正確にはその時以降、オナニーの時は必ず吉村さんを思い浮かべたり、チンコくっきりの写真を見たりになっていた。
そして会ってまだ五日しか経っていないし、取材した日を含め最初の四日間は毎日会っていた。
たった一日会えてないだけなのに、ましてや吉村さんとHな事をしたわけでもないのに、吉村さんに会いたくて会いたくて仕方なかった。
自分のチンコを写真を見ながら扱いている時だった、母親が扉をノックして吉村さんから電話だと伝えた。
俺は急いで勃起しているチンコをジーンズの中に無理やり押し込み、急いで電話に出た。


着ぐるみの中の人 11

  • by タロウ at 1月5日(火)00時29分
  • Number:0105002958 Length:5909 bytes

電話でも良いから吉村さんの声が聞けたことがすごく嬉しかった。
吉村さんは昨日、参考書を購入する際俺に出した課題の進捗状況を確認するために電話をしてきたと言っていた。
俺が、なかなか進まない、どうしても分からないところがあって、必ずそこで引っ掛かることを伝えると
「明日の夜、俺んちに来ることになってるけど、それまでに出来そうにないなら今から来るか。」
と言ってくれた。
俺は二つ返事でそれを受けた。
真夏の午後の日差しが照るつけるように暑い中、なぜか俺の気持ちはとても軽やかでワクワクしながら家を出た。
吉村さんのアパートに着きチャイムを鳴らすと、前に聞いていた言葉通り、前回同様吉村さんはTシャツとビキニだけの恰好で玄関の扉を開けた。
「今日もこの格好で部屋に居たんですか。」
と聞くと
「ちゃんと覗き穴から俊典だって確認してから扉を開けたよ。 やっぱりこんな恰好で目の前を歩かれたら気になるかな。」
と言ってきたので
「だからこの前も言った通り、俺は宣之さんのそういった格好見るのは嫌いじゃないし、むしろ羨ましいくらいの体型だな、って思ってますから、平気です。」
と言いながら、まずは吉村さんのアパート来たそもそもの目的である参考書と問題集を鞄から取り出した。
俺が参考書等を取り出しにかかると
「リビングのテーブルの上では何だから、俺の机でやろう。」
そう言いながら、リビング横のベッドルーム兼勉強部屋に通された。
難しそうな色々な本とかが数多く本棚に並べられ、その横にデスクが置いてあった。
デスクの上の片隅にA4サイズくらいの封筒とか書類が重ねて置いてあった。
椅子に座らされ、デスクの上に参考書と問題集を広げ、分からない個所を聞いた。
吉村さんは椅子に座っている俺のすぐ横に立って、的確に、そして今までのどの先生達よりも分かりやすく説明してくれた。
その間ずっと手が届く位置に、Tシャツで隠れていない、亀頭のエラのラインがくっきり浮き上がったビキニがそこにあった。
そこを直視するわけにもいかず、吉村さんの説明を聞きながらも、結構な頻度で俺の視線は吉村さんのチンコの形くっきりのビキニに向かっていた。
半ば気もそぞろで説明を受けていたにもかかわらず、それでも吉村さんの説明は的を得て分かりやすかった。
1時間近く教えてもらった後、吉村さんが夕食に誘ってくれた。
が、俺は19時にこの前一緒に取材に行った友達と会う約束をしていることを伝えると、見るからに落胆した表情になって
「残念だけど、この前一緒に友達に会うなら仕方ないな。 じゃぁ、明日の19時はこの部屋で待ち合わせだ。」
と言うことで、俺は吉村さんのアパートを後にして、その足で友達に会い、一緒にファミレスに入り、家を出る際、予め鞄に入れておいたこの前一緒に取材したU.マンタロウショーの写真を見ながら学校の新聞部に出す記事をまとめた。
夜22時頃帰宅し、そのまま風呂に入り、その日はそのまま寝た。
昼前に起き、午後一番からその日吉村さんに教えてもらう部分の予習と、昨日教えてもらった部分の復讐をやっていた。
19時少し前に吉村さんのアパートに着くと、いつも通り吉村さんはTシャツとビキニだけと言う格好で玄関扉を開けた。
ウエストが幅広のゴムだけで、前後に無地の鶯色のような薄い緑色の生地があるだけの小さなビキニで、今までにも同じようなデザインのビキニを穿いていたのは記憶に新しかった。
やはりその日も亀頭のエラと言うか、雁首のラインは勿論のこと、重たそうな二つの金玉に膨らみも如実に浮き出ていた。
早速昨日も使わせてもらったベッドルームにあるデスクで勉強が始まった。
俺が吉村さんに出された問題を解いている間、吉村さんはすぐ横にあるベッドの上でうつ伏せになって何か本を読んでいた。
俺が行き詰ったり、問題が解けた時に、うつ伏せになっている吉村さんに声をかけ見てもらい、その都度吉村さんから俺に質問してきたり、俺から吉村さんに質問したり、という形で勉強をしていった。
いつもは分からない点とか不明な点は、体外そのままにしていたが、吉村さんはその都度懇切丁寧に、俺が理解するまで説明してくれた。
その日、今まで吉村さんのチンコの形がくっきりの股間の膨らみしか目が行っていなかったが、うつ伏せになっている姿を見ると、適度に肉がついて、適度に引き締まって、大き過ぎ小さ過ぎずのとても形の良い尻だということに気付いた。
男の体に触れてみたい、と思ったのは吉村さんが初めてだった。
約2時間そうやって勉強を見てもらい、気が付くと21時を過ぎていた。
吉村さんが
「今日はここまで。 月曜日までにやってきてもらいたい課題を出しておくよ。」
と言って問題集を再度広げた。
問題集に印しをつけると、家庭教師の開始時間は吉村さんのアパートでも、俺の自宅でも19時からと決めてあったので、それを確認してその日は終わり、何事もなく帰宅した。
翌日土曜日は吉村さんから出された課題と学校の夏休みの課題に追われ一日が終わった。
翌日曜日の夕方近くまでかかって、ようやく吉村さんからの課題の続きをやり終えた。
すると急に吉村さんの事を色々思い返すようになっていった。
週末の土曜日と日曜日、吉村さんは何処に居て、何をやっているのか、そして誰と居るのか、時間が空くとそんな事ばかり考えるようになっている自分に気付いた。
せめて電話で声だけでも聞きたい、話がしたい、と思っている自分自身に戸惑う時間が過ぎていった。
父親が帰ってきた音がして、母親が階下から夕食に呼ぶ声がした。
俺がちょうど下に降りたとき電話が鳴った。
父親が電話に出で、すぐに
「俊典、吉村さんから電話だぞ。」
と取り次いでくれた。
「今、U.マンショーのバイトから帰ってきたんだけど、一緒に夕食でも行かないかな、と思って電話したんだ。 勉強中とかだったらまた次にするけど。」
と言われた。
ついさっきまでモヤモヤしていた気分が急に晴れやかになり
「今から夕食を食べようと思っていたところです。 今すぐに行きます。」
そう言って電話を切り、両親に吉村さんと夕食に出掛ける旨を伝えると、母親が、吉村さんさえ差支えなければ、家で一緒に食事をしないかって聞いてみたら、と言ってきた。
俺はすぐに吉村さんに電話を入れ、母親の申し出を伝えた。
電話口で最初こそ遠慮していたが
「俊典に会えるなら、外でも俊典んちでも同じか。 今すぐに俺が俊典んちに行くよ。」
と言って電話を切った。
それから10分と経たないうちに吉村さんが玄関のチャイムを鳴らした。
俺が出迎えに玄関の外に出ると暗闇の中で急に抱き締めてきて、耳元で
「2日間会えなかっただけなのに、俺、すごく俊典に会いたかった。」
と囁くように言ってきた。
俺もすごく会いたかったことを伝えようと、吉村さんの顔を見て、お互い見つめ合ったとき、家の中から父親が
「早く中に入りなさい。」
と、俺達を呼ぶ声がした。
俺を抱き締めていた吉村さんが俺から離れる瞬間、吉村さんは俺の頬に軽く口づけをしてきた。
俺はそれがまったく嫌ではなく、むしろ嬉しかった。
男に頬にキスされて喜ぶ自分に少し戸惑いを覚えたが、それよりも吉村さんに会えた喜びの方が何倍も大きかった。


着ぐるみの中の人 12

  • by タロウ at 1月6日(水)00時03分
  • Number:0106000350 Length:6482 bytes

家の中に入ると両親が簡単な挨拶をして、すぐに夕食が始まった。
台所のテーブルに両親が二人並んで、その向かいに吉村さんと俺が並んで食べていたが、食事中、吉村さんはずっとテーブルの下で俺の脚に自分の脚をピッタリくっつけていた。
俺はそんな些細な事でも勃起しそうになっていた。
まだその時は俺自身がホモだということを自認したくなった。
食事中に両親が吉村さんのアルバイトの話を聞いていたとき、吉村さんは正直に着ぐるみに入るアルバイトとすぐ近くの居酒屋でのアルバイトをやっていると話し、居酒屋でのアルバイトはアパート代と光熱費を浮かすためだと言っていた。
吉村さんは自分の両親から学費だけは出してもらっているが、20歳を過ぎた頃から、学費以外のお金はアルバイトで稼ぐようにして、国立大学とはいえ半期毎の学費はかさむので、極力両親に負担をかけないようにしていると言っていた。
すると母親が急に思いついたように、吉村さんが大学を卒業して就職するまでの半年強だが、居酒屋でのアルバイトが家賃と光熱費のためだけなら、結婚して家を出ていった姉の部屋が空いているから、そこに住んだらどう、と突然俺自身思ってもいなかったことを言い出した。
その母親の提案に付け足すように父親までもが、その考えに賛同することを言い出した。
吉村さんは初め、会って間もないのにそんな迷惑はかけられない、と断っていた。
実際の出費のことを言えば、居酒屋でのアルバイト代だけでは家賃と光熱費はまかないきれないので着ぐるみに入るアルバイトからも少し出していると言っていた。
吉村さんが遠慮している中、父親が、俺の家庭教師代の半額をうちの部屋代として払ってもらい、残りの半額をアルバイト代として吉村さんに支払う。
但し食事は三食とも家で用意するし、光熱費なども一切吉村さんからもらわない。
その代わりと言ってはなんだが、既に決まった俺に勉強を教える月曜日と金曜日の夜以外にも、俺が行き詰ったらその二日以外にも極力勉強を見る、という条件まで出した。
吉村さんはすごく恐縮している様子で、俺の両親の提案を受け入れた。
その時吉村さんが運び入れる自分の家財道具は極端に少ないから、敢えて空いている部屋を提供してくれなくても、10畳以上の広さがあってベッドと机、ロウチェストとその上のテレビ&オーディオ以外ほとんど何も置かれていない俺の部屋に入れてもらえるなら、その方が勉強も頻繁にみられる、と言い出した。
両親は空き部屋にはなっているが、半ば物置として使っていて多少の荷物が置いてる姉の部屋を片付けるより、俺の部屋にそのまま入ってくれた方が楽だから、それで良いかと俺に聞いてきた。
俺には断る理由などなかった。
そうと決まると、一日でも早く俺の勉強を見てもらいたいのか、両親は出来る限り早く今住んでいるアパートの契約を解約してうちに来るよう促した。
それからは他愛もないような世間話で両親と吉村さんは盛り上がり、父親も吉村さんもかなりの量のお酒を飲んでいた。
結局その晩、吉村さんはこの前のように俺の部屋に泊っていくことになった。
0時過ぎ、俺が風呂から出て部屋に入ると、先に風呂に入っていた吉村さんは既にベッドの下に敷いた布団の上で肌掛け布団も掛けず、横を向いて寝ている様子だった。
蛍光灯に照らされ、Tシャツも着ないで、白のビキニ一枚だけの恰好で寝ている吉村さんの尻のラインがすごく艶めかしかった。
俺がひとり言のように小さな声で
「いくら暑いからと言っても、冷房が入っている部屋で、こんな小さなパンツ一枚の恰好で寝ていたら風邪引きますよ。」
と言いながら夏用の肌掛け布団を掛けようとすると、肌掛け布団を持ってしゃがんだ俺の手を握り
「この前泊まった時みたいに俊典の隣で寝てもいいかな。」
と何故か淋しそうな表情で俺の顔を覗き込みながら聞いてきた。
俺が了承すると、すくっと立ち上がり俺に抱きついてきた。
そして夕方の時のように頬にキスをしてきた。
電気を消しても窓から差し込み月明りで、部屋の中は結構明るかった。
俺がベッドに横になると、吉村さんは俺に抱きついてきて
「俊典が嫌なら離れて寝るけど、しばらくの間、こうしていたいんだ。 いいかな。」
と聞いてきた。
その言い方も、表情もすごく可愛く思えた。
俺は思わず吉村さんを抱き締め
「宣之に怒られそうだけど、今の宣之、すごく可愛く見えるよ。 昼間は誰が見ても格好良くって、頼れる人って感じなのに、今はこっちから何でもしてあげたくなるくらい華奢で可愛く見える。」
そう言うと吉村さんは
「確かに人目があるときは虚勢を張っているのかもしれない。 俊典は年下だけど、俊典になら本来の自分を出してもいいかな、って思えたんだ。」
そして続けて
 「俺は小さい頃から甘えん坊で一人では何も出来ない子供だった。 いつも両親に手間ばかり掛けさせて、何一つ出来ない奴だったんだ。 遅まきながら中学生になった頃から、それではいけない、って思うようになって、それ以来ずっと何でも自分一人で出来る男になろうって心掛けてきた。 正直なところ、今まで誰かと付き合ってもこうやって頼ったり甘えたりしたことは無かった。 でも俊典になら自分をさらけ出してもいいかな、って勝手に思い込んだ。 俺の思い違いで、迷惑なら謝るよ。」
と言ってきた。
俺は吉村さんを抱き締め
「迷惑なんかじゃない。 むしろ嬉しい。 実際人前では頼れる兄貴、って感じで、そういう吉村さんも大好きだけど、こうして俺にべったり甘えてくれる吉村さんの方が俺は好きかもしれない、って思えるくらい。 年上に向かって言う台詞じゃないけど、すごく可愛い。」
そして続けて俺から聞いた。
「付き合っている人はいないって言ってたけど、誰か好きな人とか想っている人はいるの。」
と。
吉村さんはうつむきながら
「言った通り、付き合ってはいないけど、好きな人はいるよ。 大好きで大好きで、寝ても覚めてもその人の事しか考えてないくらい、その人のことが大好きなんだ。 こんなに誰かのことを好きになってもいいのかな、って思えるくらい。 こういった感情は初めてだよ。」
と言った。
ひょっとして俺に告白してくれのかと少しばかり期待しての質問だったが、それは違っていた。
俺は
「そんなに大好きなんだ。」
としか言い返せなかった。
その時はっきり自覚した。
吉村さんが誰かのことを想っていても、俺も吉村さんの事が大好きなんだと。
生まれて初めて同性の男性に対して恋をしていると自覚した時だった。
俺が
「もう寝ましょうか。」
と言うと、吉村さんが
「俊典の部屋に越してきても、こうやって俊典と一緒に寝たい、って言ったらどうする。」
と最後に聞いてきた。
俺は
「全然構わないよ。 ベッドもシングルサイズじゃないから、こうして吉村さんと二人で寝ても全く窮屈じゃないし。」
と言うと
「じゃぁ、今アパートで使っているベッドは処分してくる。 俊典のご両親には、俺は床に布団を敷いて寝る、と伝えるから。」
そう言うと体を俺の方に向けたまま、吉村さんは目を閉じた。
その寝顔が一段と可愛く見えて、俺は自然と吉村さんの頭を撫でていた。
吉村さんは俺に体をピッタリくっつけてきた。
明らかに勃起して硬くなっている吉村さんのチンコが俺の尻の横あたりに当たっていた。
当然その時吉村さんのチンコはビキニからはみ出していたはずで、俺はパジャマ越しでしかその感触が分からなかったが、吉村さんが勃起しているのは間違いないと確信した。
俺が手を伸ばせば、その大きく硬くなった吉村さんのチンコを直に触れると思ったが、先程吉村さんが『今までに経験したことがないくらい誰かを想っている』みたいな言葉を思い出し、それが俺じゃなかったら、そこで手を出したら、ただただ悲しくなるだけだし、その先が気まずくなるだけ、と思い、手を伸ばすのをやめた。
そういう俺もずっと勃起し続けていた。


着ぐるみの中の人 13

  • by タロウ at 1月8日(金)00時53分
  • Number:0108005327 Length:4753 bytes

翌朝目が覚めると、俺は仰向け、吉村さんはうつ伏せでTシャツを着た俺の胸を片腕で抱くような姿勢になっていた。
ほぼ同時に吉村さんも目を覚ました。
俺の耳元で
「おはよう」
と囁いて、いつものように頬にキスをした。
それでも俺の胸に回した腕はそのままで、俺を片腕で抱きしめたままだった。
俺が
「さぁ、起きましょう。」
と言うと
「今はこの姿勢を変えられないし、起きれない。」
と言い出した。
俺が
「熱でもあるんですか。 それとも二日酔いですか。」
と尋ねると
「だって今起き上がると、朝勃ちしてビキニからチンボがはみ出してて、丸出し状態だもん。」
とあからさまに、馬鹿正直に答えた。
そして続けて
「もう少しだけこうしていたい。 駄目かな。」
と言ってきたので
「宣之が好きなだけこうしていてもいいけど、それで朝勃ちがおさまるんですか。」
と聞き返すと
「余計にムラムラとなって、朝勃ちどころじゃなくなるかも。」
と笑みを浮かべて、俺の顔を見つめながら言ってきた。
俺が
「そんな事を言ってると、宣之がベタ惚れしている人が怒りますよ。 『こんな高校生ごときにムラムラしてんじゃねぇよ』って。」
俺がそう言うと、吉村さんの表情が急に曇って
「俊典は何も分かってないんだ。」
とうつむきながら呟いた。
俺が
「どういうこと。 どうしたの。」
と聞くと、吉村さんは顔を上げ、真顔で
「もう何も聞かないで。 そして何も言わないで。 ただもう少しだけでいいから、俊典とこうしていたい。」
と言いながら、俺の胸に回している片腕を腰あたりまで下し、俺の胸に頭を乗せ、腰に回した腕に力を入れ、より一層強く俺を抱き締めてきた。
その時、吉村さんが何か一言呟いたが、あまりの小さな声で、何かを呟いたのは分かったが、何を呟いたのか聞こえなかった。
聞き返す雰囲気でもなかったから、俺はそのままにした。
俺が先にベッドから出てふざけて肌掛け布団をはぎ取ると、俺が寝ていた方を向いて横向きだった吉村さんはすぐにうつ伏せになった。
適度に引き締まってプリッとした形の良い尻が半分以上ビキニから出ていた。
「宣之、綺麗な形の尻だね。」
と言うと
「まだ勃起したままなのは分かって布団を取っただろ。 まだ俊典とはそういう関係じゃないんだから、勃起してるのを直に見られるのはやっぱり恥ずかしいよ。」
と言ってきた。
俺が
「『そういう関係』ってどういう関係なの。」
と聞くと
「分からないなら、まだ分からないままでいい。 少なくとも半年強はこの部屋で俊典と一緒なんだから、そのうち分かるときが来ると思う。」
吉村さんの事は大好きだけど、俺自身の中で自分がホモだということを認めたくないという部分が大きかったせいなのか、単に俺が無頓着なのか、あの時は本当に吉村さんが言った『そういう関係』と言う言葉がさしている意味がすぐには分からなかった。
俺がパジャマのままで下に降りていくと母親は出掛ける準備をしていた。
母親は週に何日かパートに行っているのが、その日はパート仲間と一緒にランチに行くと言っていた。
程無くして吉村さんが洋服に着替えて降りてきた。
母親が吉村さんと俺の朝食は台所のテーブルの上に用意してあるからと言うと、二人に今日の予定を聞いてきた。
その日の夜は俺が吉村さんに勉強を見てもらう日だったが、吉村さんはそれまでの時間で今借りているアパートの大家のところに行って8月いっぱいで退去する旨を伝えてくるつもりでいる、と言った。
すると母親が
「私もそうだけど、お父さんは、吉村さんの事相当気に入ったみたいで、今夜俊典の勉強を見てもらった後はまた飲みたい、みたいなこと言っていたから、覚悟しておいた方が良いかもしれない。 それに遅くなるといけないから、9月からは一緒の部屋になるんだし、今夜も俊典の部屋で泊まれるように、もう予めある程度の着替えとかも度持ってきておいた方が良いかも。」
と言っていた。
そして俺に
「吉村さんがいつでも使えるように、今日の日中の勉強の合間を見て、クローゼットを空けておきなさいね。」
と言ってきた。
俺が返事をすると、母親は出掛けて行った。
母親が用意してくれた朝食を二人で食べながら、吉村さんは下着とか洋服をある程度今日のうちに持ってきてもいいかと聞いてきたので、俺は夕方までには、三つあるクローゼットのうち、最低でも一つは空にしておくからある程度運んできても構わないと伝えた。
食事の後すぐに吉村さんは一旦アパートに戻った。
必要になるであろう書類等を持って大家のところに賃貸解約の申し込みに行き、すぐに戻って部屋の整理をすると言っていた。
そして俺の家に向かう前、夕方までには電話を入れると言っていた。
俺はすぐにクローゼットの整理に取り掛かった。
多分吉村さんほどではないが、俺もそんなに物を持っている方ではないので、クローゼット一つを空にするのにさほど時間はかからなかった。
いくら荷物が少ない吉村さんでも、クローゼット一つでは足りないだろうから、もう二つあるクローゼットのうち一つのクローゼットも半分以上空にしておいた。
吉村さんのアパートに行ったとき、特に大きそうな家具類は置いてなかった覚えがあるが、一応俺の部屋の空きスペースに収まるように荷物を持ってくるよう伝えようと思った。
その後俺は勉強を始めた。
夕方近くになり吉村さんから電話が入った。
今からすぐにある程度必要な衣類等を運び込んでも良いかと。
その荷物を置いたらすぐに、当面必要はないが、就職して一人暮らしを始める際、また必要となるであろうものを、当時まだあまりなかったトランクルームに預けに行き、19時には戻ると言っていた。
すぐに吉村さんは段ボール箱3個と、衣装ケース1個を持ってきて俺の部屋に運び入れた。
そしてすぐにまた出ていった。


着ぐるみの中の人 14

  • by タロウ at 2月16日(火)17時23分
  • Number:0216164822 Length:6739 bytes

吉村さんが再び出ていった後、俺が勉強の続きをしていると、結婚してY市に行っている姉の夫から電話が入った。
姉が買い物の途中車に轢かれ、命に別状はないが、足を骨折して入院したという内容だった。
電話を切ると程無くして母親が帰宅した。
母親に電話の事を伝えると、すぐに姉の家に電話を入れた。
ちょうど姉の夫が、姉の当面の着替え等を取に来ている時だった。
姉の夫の実家は、ここからY市よりも離れているし、何よりも向こうの両親は高齢だからそうは簡単にY市来られない、それに姉夫婦の子供はまだ2歳半で、幼稚園とか保育園にも通っていない、ということから母親が急遽Y市に行くことになった。
母親は自分の着替え等を鞄に詰め込み、出掛ける用意を整えると父親に電話を入れた。
母親が出掛けようとしたところに吉村さんが帰ってきた。
吉村さんはその足で母親を駅まで送っていった。
母親は当面姉の家で家事と子供の世話をすることになるだろうから、しばらくの間は帰れそうにもないようなことを電話で父親と話していた。
父親と母親は二人とも明後日から盆休みの予定で、父親も一日前倒しで盆休みを取り、帰宅すると少しだけ着替えを持って姉夫婦の住むY市に出掛けて行った。
姉の怪我の詳細は分からなかったが、命にかかわるような事ではないとのことから、俺はひとまずY市には行かないことになった。
Y市に行かない分、しっかり吉村さんに勉強を見てもらいなさい、と言って父親は出ていった。
俺は予定通り19時から吉村さんに勉強を見てもらった。
いつもながら誰よりも何よりも理解しやすい教え方だった。
一段落して時計を見ると21時を過ぎていた。
その日の夕食をどうするかということになり、その時点から作っても時間がかかるので、その日は出前を頼んだ。
出前が届くまでの時間、吉村さんは引き出しとかを抜いて車の後部座席に入れて持ってきた箪笥を俺の部屋に運び入れ、昼間に運び入れた荷物を整理し始めた。
俺はその間風呂の準備とかをしていた。
22時前に出前が届き、二人でテレビを見ながら食べ、その後吉村さんに先に風呂に入るよう言ったが、荷物の整理が一段落するまであと少しだから、俺が先に風呂に入るよう言われた。
俺は出前の器を軽く洗い、台所を片付けると先に風呂に入った。
俺が風呂から出てパジャマを着て自分の部屋に行くと、吉村さんも一段落ついた様子で、着替えを持って風呂に向かった。
吉村さんが風呂に入っている間に父親から電話が入り、姉は少なくともここ1ヶ月くらいは入院することになりそうだから、その間母親が姉夫婦の家で家事と子供の世話をすることになった、と言っていた。
そして父親は明後日からの盆休みに前にどうしても片付けておかなければいけない書類があると連絡が入ったため、明日の午前中に一旦家に戻り、それから出社すると言っていた。
電話を切って自分の部屋に行くと、部屋の空きスペースに吉村さんが運び入れた箪笥が置かれ、俺の机の上に見慣れない本が数冊置いてあった。
一番上にあった本には表も裏も表紙が無いハードカバーの本だった。
俺は何かと思いその本を手にとって見始めた。
表紙を開けると、吉村さんの部屋で見た、チンコの雁首のラインとか竿の向きや長さ、そして着ぐるみの真ん中で左右に分かれた金玉がくっきりと浮き出ている吉村さんがU.マンタロウの着ぐるみから顔だけ出してカメラ目線で微笑んでいる写真だった。
そしてページをめくると、吉村さんが完全にU.マンタロウの着ぐるみに入った状態で、U.マンタロウのマスクの正面と後ろ、胸板の正面と後ろ、股間を含めた腰回りの正面と後ろ、そして太腿から下の脚の部分の正面と後ろのそれぞれ部位毎に拡大されて写されていた。
腰回りの写真だけは横からのアングルの写真もあった。
それぞれの写真は着ぐるみがピッタリと吉村さんの肌に吸い付くように密着しているようで、着ぐるみの下の体のラインが如実に浮き出ていた。
腰回りの写真の後ろからのアングルでは、U.マンタロウの着ぐるみの背中のチャックの先端が吉村さんの尻の割れ目に食い込み、まるで裸のごとく着ぐるみが尻に密着しているのが分かり、吉村さんのいやらしいほど艶めかしい尻の形が綺麗に出ていた。
そして腰回りの写真は、一番最初のページの写真のU.マンタロウの着ぐるみから顔だけ出している吉村さんのチンコは勃起しているようには見えないが、部位毎の写真の腰回りの写真は、明らかに顔だけ出して全身が写っている写真とチンコの形状が違っていた。
竿が右寄りに写っている全体の写真とは違い、竿はまっすぐ上を向き、長さも太さも倍以上になっているように見えるし、何よりも雁首のラインだけではなく、大きな亀頭の形がしっかりと写っていた。
そして勃起しているであろうチンコの竿に浮き出た筋までもが分かるほどクッキリと浮き出ていた。
そしてページをめくると、U.マンタロウの着ぐるみの背中のチャックを頭の先から股下まで全開にして、後姿だけだが、U.マンタロウの着ぐるみに吉村さんが裸で入っているのが分かる写真になった。
当然何も覆われていない尻がそのまま写っていた。
次にU.マンタロウの着ぐるみに入った状態の部位毎も写真ではなく、同じ部位毎の吉村さんの裸の写真が写っていた。
腰回りの後ろから写した写真は、まだビキニとか競泳パンツで覆われた尻しか見たことが無かったが、その本にはプリッとした綺麗な尻がそのまま写っていた。
横からと正面からのアングルの写真は敢えて逆光で撮影したのか、チンコを含む体の部分が真っ黒で写っていた。
そしてその時は勃起していない状態で、横から写された写真には、チンコの付け根あたりの陰毛は靄のように写り、その下から長そうな竿がだらんと下を向き、その先にはズル剥けの雁首と言うか亀頭のエラが大きく張り出しているのがくっきりと影となって写されていた。
その後の数ページは吉村さんが色んな種類とかメーカーの競泳パンツやビキニの水着を穿いてビーチとかプールサイドで写された写真が続いた。
そのほとんどが小さめの水着で、尻の割れ目も頻繁に写っていたし、ズル剥けで大きそうなチンコの形がよく分かるような写真ばかりだった。
最後の方のページになると、どこか海沿いでの祭りの写真なのか、吉村さんはじめ写真に写っている男性全員が褌一枚の恰好で神輿を担いでいた。
そのほとんどが恰幅の良い男性ばかりで、褌一枚でチンコの形クッキリでもおおよそ、そそられるような男性は皆無に近かった。
吉村さん以外に2・3人若い男性も写っていたし、その中の一人は吉村さんよりも若干年上っぽく見え、水に濡れた褌姿で写っていたが、明らかに包茎と言うか皮が剥けていないチンコが透けていたし、吉村さんや他の男性達と比べるとチンコ自体も小さそうだった。
ページをめくると、吉村さんが海岸の岩場で褌一枚の恰好のまま海に入っていく写真があり、その後の写真なのか、白い布一枚の褌一枚で仁王立ちしている写真が出てきた。
その濡れた褌には勃起していない吉村さんのチンコがはっきり透けて写っていた。
重たそうな金玉や太い竿、そしてその先には雁首のラインもあらわに亀頭がしっかり写りこんでいた。
そして次のページになると、褌を脱いで裸で岩場に腰かけている写真になった。
勃起していなければチンコは下を向いて太腿に隠れるはずだが、その写真では付け根からほぼまっすぐ上を向いて、より太く長くなって勃起しているチンコが前出の部位写真のように逆光で黒く影になって写っていた。
ページをめくると何のぼかしもなく吉村さんが裸で大の字で仰向けになり、その横にはU.マンタロウの着ぐるみが置かれている写真が出てきた。
その写真では吉村さんのチンコは萎えている状態だったが、次のページになると、顔をU.マンタロウの着ぐるみの方に向け、勃起しているチンコを自ら扱いている写真だった。
そして最後のページはU.マンタロウの着ぐるみの股間あたりに大量の精液を出している写真だった。
U.マンタロウの着ぐるみを横にオナニーしている写真には一切ぼかし等は無く、くっきりと、そしてはっきりと吉村さんの平常時のチンコから勃起時のチンコ、そして射精時の姿まで写っていた。


着ぐるみの中の人 15

  • by タロウ at 2月17日(水)01時26分
  • Number:0217012629 Length:8223 bytes

俺が吉村さんの写真集とも言うべき本を元の位置に戻すと、風呂から出た吉村さんがTシャツと水色のビキニの恰好で部屋に戻ってきた。
時計を見ると0時を過ぎていた。
吉村さんが
「今日は何だか目まぐるしくて疲れたよ。 俊典、もう寝ようよ。」
と言ってきた。
俺も実際だるさを感じていたから、吉村さんと一緒にベッドに横になった。
吉村さんは相変わらずTシャツとビキニのパンツだけの恰好で、俺はパジャマを着ていた。
二人並んで横になり、部屋の電気を消すと、いつのように俺に抱きついてきて、体を俺の方に向け、体を密着させて俺の頬にキスをした。
そしていつのように腰あたりに勃起している吉村さんのチンコが当たっていた。
と言うよりも、硬くなったチンコを俺の腰あたりに押し付けていた。
そして囁くように
「ずっと俊典とこうしていたい。」
と言ってきた。
俺はおもむろに
「俺も宣之とこうしているとなんだかとても安らいだ気分になるから好きだけど、宣之もオナニーしたことあると思うし、これまでもしていたと思う。 正直俺もしてたけど、こうして二人で寝るようになったら、いつどこでオナニーすればいいんだろう。」
と言ってしまった。
すると吉村さんは
「俊典が抜きたくなったら俺が手伝ってやるよ。」
とかなり明るい調子で言ってきた。
「今でも宣之は勃起しているみたいだけど、今、オナニーしたいの。 もしそうなら、それこそ俺が抜くの手伝ってやろうか。」
吉村さんはより強く俺に抱きついてきて、勃起しているチンコをもっと強く俺の腰に押し当てながら
「オナニーしたくて勃起しているわけじゃないよ。」
と言って、しばらく間をおいて続けて
「俊典にオナニーで抜くのを手伝ってもらいたいなんて思ってない。 どこまで俊典は鈍感なんだよ。 俺が勃起してビキニからはみ出しているチンボをパジャマ越しとはいえ、俊典の体に押し付けても怒りもしなけりゃ、嫌がる素振りも見せない。 まだ頬にしかしてないけど、キスだって拒んだりしない。 俺、どうにかなりそうだよ。」
そう言うとより一層力を込めて俺に抱きついてきた。
俺は何もすることも、言うことも出来ずにいた。
吉村さんの事が大好きで、さっき見たあの写真でもっと吉村さんが欲しくなった。
でも一線を越えたら、もう後戻りは出来なくなると分かっていたし、何よりもそうなることが怖かった。
もう俺自身、ホモだと自覚せざる得ないことは十分承知していたけど、それでもまだ心のどこかに自分がホモだということ、そして誰よりも何よりも吉村さんが恋しくて、出来ることなら一日24時間ずっと吉村さんの近くに居たいし、抱き締めていたいと願う俺自身を否定している部分があった。
そうこう考えるうち、そのまま二人とも眠りに落ちていった。
11時近くに何かの物音で寝が覚めた。
俺はパジャマのままの恰好で、そして吉村さんはTシャツを脱いで水色のビキニ一枚のままの恰好になって、吉村さんは俺の胸に顔をうずめるような位置で俺の腰に手をまわし、俺は吉村さんの裸の背中を抱き込むような姿勢になっていた。
俺が吉村さんの顔を覗き込むと、吉村さんは目を閉じたまま
「おはよう」
とだけ言って、俺の腰に回した腕に力を入れ俺を引き寄せた。
それと同時にパジャマの中で朝勃ちしているチンコが吉村さんの胸の下の方に当たったままになった。
そして同じように朝勃ちしてビキニからはみ出している吉村さんのチンコが俺の太腿に当てられた。
俺が頭を下げ吉村さんを見ながら
「宣之、今日も元気に朝勃ちしてるんだ。」
と言うと、吉村さんも眠そうな顔で少し笑みを浮かべながら
「俊典が勃起しているの、初めてこうして感じたよ。 俺の胸あたりにさっきからずっと何か硬いものが当たってる。」
そう言ってしばらく俺の顔を見ていると急に俺の唇に吉村さん自身の唇を当ててきた。
その唇はすぐに離され、はにかむ様に俺を見つめながら
「俊典と俺のファーストキス。」
と呟いた。
俺は思わず吉村さんを目一杯の力で抱き締めた。
そして吉村さんも同じように俺を抱き締めてきた。
「宣之、すごく可愛いよ。 ずっとこうしていたいくらい宣之が可愛くてたまらないよ。」
と言うと吉村さんは俺の胸に顔をうずめたまま
「大好きだよ、俊典。 俺ずっと待ってるから、いつまででも待ってるから。 俊典が何の躊躇いもなく俺を好きだと言ってくれる日を。」
まるで吉村さんが俺の心を見透かしているような口ぶりだったから、少しドキッとしたが、その時はそれ以上のことは無かった。
ビキニ一枚の吉村さんに夏蒲団を掛け、俺はベッドから降りて、そのまま一階の居間に行った。
居間のテーブルには父からのメモが置いてあった。
『まだ二人とも寝ているようなので、このまま会社に行きます。 姉さんの事は心配しなくていいから。 母さんはやはりしばらくの間姉さんの家に居ることになったから、明日母さんの着替え等、当面の生活に必要なものを送るつもりでいる。 今夜の帰宅はそんなに遅くないと思う。 何でもよいから夕食の準備だけ頼む。』
と書いてあった。
そして時刻を見るとAM11:00となっていた。
俺が目を覚ました時の音は、ひょっとして父親が俺の部屋の扉を閉めた時の音なのか、と思った。
もしそうなら、吉村さんと俺が、裸ではないにしろ、抱き合って寝ている状態を見られた、ということになるのかと気になったが、その場でそれ以上のことは考えないようにした。
考えたところで、もし見られていたとしても、それは否定のしようもない事実だし、吉村さんに対する俺自身の気持ちをはっきりさせる良い機会だとも感じたから、父親に何かその件で尋ねられたら正直に答えようと思った。
そこに水色のビキニとTシャツだけの恰好の吉村さんが下りてきた。
父親からにメモを見ると
「もしお父さんに何か聞かれたらどう答えればいい。 いつもアパートで寝るときのようにビキニ一枚だけの恰好で俊典君のベッドで寝ていただけです、と答えればいいのか、正直に俊典君と一緒に寝たかった、と答えればいいのか。」
と聞いてきた。
俺は吉村さんに
「もしお父さんに何か聞かれたら、変に誤魔化さず、正直に吉村の気持ちを言ってもいいよ。 俺もそうするから。 そこで誤魔化したら、きっと嘘に嘘を重ねていくことになると思うから、そんな事だけはしたくないんだ。」
と答えた。
その日はそれから俺は受験勉強をして、吉村さんはアパートの荷物を3・4回に分けて車で家に運び込んでいた。
途中で手伝おうか、と声をかけたが、運び込む量が少ないから、これくらいは自分で出来る、だから俊典は一生懸命勉強していれば良い。
勉強の途中で分からない個所とか、不明な個所があったらその都度教えるから、と言ってくれた。
途中で何度か吉村さんに教えてもらいながら夕方6時過ぎに俺の勉強も一段落して、吉村さんもその日の荷物の運び入れの予定は終えた様子だった。
程無くして父親が帰宅する時間になるので、吉村さんと俺で夕食を作り始めた。
時間がないからと言うことで、蕎麦と数品のおかずを作った。
19時を少し過ぎた頃父親が帰宅した。
父親は盆休み前に片付けておくべきことが山積みなっていて、目が回るような忙しさだったと言い、夕食の前に先に風呂に入ると言って、自分の部屋から着替えを持って風呂に向かった。
その間、吉村さんと俺はテレビを見ていた。
風呂から出てきた父親はまるで吉村さんのような恰好だった。
つまりTシャツに柄物のビキニの下着一枚だけの恰好で風呂から出て居間に来た。
父親も下着もビキニなのは洗濯物を見て分かっていたが、風呂上りはいつもパジャマを着て出てきていたので、Tシャツとビキニだけの恰好を見ることは普段なかった。
俺が思わず父親のその恰好を見て
「お父さんがそんな格好で居るのって、今まで見たことない気がする。」
と言うと、父親は
「普段は風呂上りはパジャマを着るけど、母さんが居ないときくらい俺だってラフな格好で居たいよ。 それに男ばかりなんだから何も気にすることは無いしな。」
とさらりと言ってのけた。
父親は50歳近いはずだが、時々プールに泳ぎに行ったりして体型とかに気を遣っているだけのことはあり、ひいき目を抜きにしても10歳以上は若く見えた。
とても孫がいるような年齢には見えなかった。
それにもまして着ているTシャツが短めなのか、ウエストゴムが広めで、股上の浅い小さなビキニは丸見えで、それは大柄の白と黄色のストライプで、父親がチンコを横に倒して無理やり中に押し込めているような状態なのがよく分かった。
ストライプの白い部分は押し込められているチンコが透けて見えていて、透けて見える限りでは竿も亀頭の肌色と言うより、日焼けをした肌のように黒く、太さも長さも吉村さん以上に見えた。
夕食の後吉村さんが風呂に入っていき、その間に俺は台所で片付けをして、その後居間のソファーで相変わらずTシャツとチンコが透けて見えているスチライプのビキニを穿いただけの恰好で居る父親の反対側のソファーに腰を下ろした。
自分の父親でありながら、父親と話をしていても俺の視線はついつい黒々としたチンコが透けて見える父親の股間に行ってしまいがちだった。
普段から父親の事は自慢出来るほど格好良いと思っていたが、その日は心底父親は格好良いと思った。
そうこうするうちに吉村さんが淡いグリーン一色のビキニとTシャツだけの恰好で風呂から出てきた。
父親がそんな格好の吉村さんを見て
「吉村君も風呂上りは普段からそういった格好なのか。」
と聞くと吉村さんは
「アパートでは風呂上りに限らず、夏場はずっとこういった格好で家に居ました。 おじさんがそういった格好で風呂から出てきたのを見たのと、おじさんが男ばかりなんだから気にすることもない、って言われたので、こういった普段のままで居間まで来てしまいました。」
と答えた。
父親は
「母さんが居ない間は風呂上りくらいこういう格好で居ても構わないだろう。」
そう言って吉村さんとビールを飲み始めた。
そして俺は風呂に向かった。


着ぐるみの中の人 16

  • by タロウ at 2月25日(木)23時52分
  • Number:0225235258 Length:4556 bytes

俺は風呂から出ても父親や吉村さんのようにTシャツとビキニだけの恰好ではなく、いつも通りパジャマを着て居間に行った。
もともと酒にそんなに強くない吉村さんは顔が赤くなり始めていたが、父親は見るからに吉村さんよりもハイピッチで飲んでいたが全く普段通りだった。
吉村さんが酔いつぶれる前に俺は吉村さんを連れて自分の部屋に行った。
部屋に入ると吉村さんはすぐにベッドの上で仰向けで大の字になって横になった。
そして
「俊典、もう寝ようよ。」
と言ってきた。
俺はきりの良いところまでもう少し勉強してから寝るつもりでいたので
「あと少しだけ勉強してから寝るから、先に寝てて。」
と言うと、吉村さんは
「俊典はやっぱり頑張り屋だね。 そんなところも好きなところかな。」
と言って、程無くして寝た様子だった。
一段落して時計を見ると0時半を過ぎていた。
一階のトイレに行くと既に父親も寝たようで、一階は真っ暗になっていた。
部屋に戻り机の上を片付けていると、吉村さんが寝言のように俺の名前を何度か口走っていた。
電気を消し、肌掛け布団をそっと捲りベッドに横になると、吉村さんはいつものように俺の胸元に吉村さんの顔がくるように体をずらし、そしていつもように抱きついてきた。
俺の太腿あたりに当たっていた吉村さんのチンコは最初柔らかかったが、あっという間に硬く大きくなった。
そしてビキニからはみ出してしまっていることもパジャマ越しだが感触で分かった。
俺の胸に顔をうずめながら
「俊典、大好きだよ。」
と小声で、呟くように言った。
俺は思わず抱き締めた。
その時、吉村さんには俺も勃起していることが分かったと思う。
それでも吉村さんは俺にそれ以上の事はしてこなかったし、俺もそれ以上のことをしようとはしなかった。
そしてそのまま二人とも眠りに落ちていった。
翌日目が覚めると昨日と同様11時頃だった。
吉村さんは俺に片腕を回し、俺を抱くような姿勢で眠っていた。
俺に回された腕をそっと外し、吉村さんを起こさないようにしてベッドから降りて、一階に降りていくと、既に父親は家を出た後だった。
居間のテーブルの上には昨日のように伝言メモが残っていた。
『母さんの荷物をまとめたので送りに行ってくる。 ちょっと買い物をして所要を済ませてから帰るので夕方近くになるかもしれない。 これから先、吉村さんが持つ分の家の鍵も必要になるから、その合鍵も作ってくる。 では、二人で仲良さそうに眠っていたので起こさずに行きます。』
と書かれてあった。
父親に俺と吉村さんが同じベッドで、なかば抱き合うようにして眠っているところを見られたのは、伝言メモの文面から容易に想像できた。
俺はその時、心のどこかで、何かは分からないが、何か少しだけ吹っ切れたような気がした。
俺がコーヒーを煎れていると吉村さんが下りてきて、「おはよう」と言いながら、後ろから俺を抱き締めてきた。
俺の尻には朝勃ちしている吉村さんのチンコが押し付けられるようにして当たっていた。
そして俺の背中に顔を当てながら
「俊典、一回でいいから『好き』って言ってよ。」
と呟いた。
胸に回されていた吉村さんの腕を両手で押さえながら
「『好き』と言うよりも、もっともっと『大好き』だよ。」
と答えた。
俺がそう言うと、しばらくの間じっと動かなかった。
しばらくして俺を抱き締めている吉村さんの腕をほどき、俺が体の向きを変え、吉村さんと向き合うと、今にもこぼれそうなくらい目にいっぱい涙をためていた。
「宣之、どうしたの。」
と聞くと
「人から『大好き』って言われたの、生れて初めてだったし、誰かにそう言われて、こんなに嬉しかったことがなかったから。」
とか細い声で答えた。
俺は続けて
「同じ男の俺から『大好き』って言われてもそんなに嬉しい、ってことは今更ながらだけど、吉村さんはホモなの。 俺、今までに男性にこんな感情を感じたことなくて、最初は、俺、どうかしちゃったのかなぁ、って思ってた。 でも今ははっきりと自覚してるよ。 俺が大好きなのは宣之だって。」
「確かに今更だけど、俺はいつも恋愛対象は男性だった。 女性に恋愛感情を抱いたことは無いんだ。 それが後ろめたいとか、恥ずかしいとかは思ってない。 今だって、誰かに好きな人はいるのか、って聞かれたら、4歳年下の高校3年生の男子のことが大好き、って答えるよ。」
「吉村さんの年齢にもなると、恋愛とHって結構すぐに直結でしょ。 でも俺、未だに応えられてないよね。 それでもいいの。」
「実際、今までに何人かの男性とHはしたけど、正直なところ、その相手達から『好き』って言葉を聞いた記憶がほとんど無いんだ。 今思い返したり、今の俺の俊典に対する感情と比べると、今までは体だけの付き合いだったのかなぁ、って思えるくらい、俊典に会ってからは寝ても覚めても頭の中は俊典のことでいっぱいなんだ。 Hもしてないのに、ずっとその人の事だけを考えてるのって生れて初めてだよ。」
「俺とHしたい?」
「したくない、っていえば嘘。 でも、もう体だけの付き合いは嫌だから、この前も言ったけど、俊典が本気でその気になるまで、いつまででも待つよ。」
そう言うと、俺の頬にキスをした。
それから二人でコーヒーを飲んで、吉村さんはその日はこの家に運び込む荷物をもう少しまとめ、残りをトランクルームに預けに行く予定だと言っていた。
そして早ければ来週早々にでもアパートを引き払う予定だとも言っていた。
俺は午後から一人だったので、その日もどっぷり勉強漬けの日になった。


着ぐるみの中の人 17

  • by タロウ at 5月6日(金)22時11分
  • Number:0506221113 Length:20968 bytes

吉村さんは午後に2・3回箱に詰めた荷物を俺の部屋に運び入れたきり、その日は俺が寝るまで帰宅しなかった。
父親は日が暮れる前に帰宅して、その日の夕食を作ってくれた。
夕食後すぐに俺は風呂に入り、続いて父親もすぐに風呂に入っていった。
俺はパジャマを着て居間でテレビを見ていると、父親が昨日と同様、Tシャツとビキニ一枚の恰好で風呂から出てきた。
父親は大股開きで俺の横に腰を下ろし、パジャマ姿の俺を見ながら
「俊典は風呂上りにパジャマを着ても暑くないのか。」
と聞いてきた。
透けてはいないが、グレーの薄い生地のビキニのフロント部分一杯に、その狭い生地の中に押し込められた父親のチンコの形が、雁首のラインもあらわにしっかり浮き出ていた。
俺は父親の立派であろうチンコが隠され、モッコリしている股間の膨らみからなかなか目が離せないでいた。
時々泳ぎに行くくらいだから、ある程度は陰毛の手入れもしてあるのだろうか、小さなビキニからはほとんど陰毛ははみ出していなかった。
父親の問い掛けに俺は
「ずっと風呂上りにはパジャマを着るって習慣になってるから、暑いとか別に気にならない。 お父さんだっていつもはパジャマを着て風呂から出てくるじゃないか。 どうしてお母さんが居ない今だけTシャツとビキニだけなの。」
と聞くと
「母さんには、いつ誰が来るか分からないから、せめて風呂上りにはパジャマくらい着ていて、って言われてるんだ。 でも今は俊典がパジャマを着ているから、万が一誰かが来ても俊典に出てもらえばいいことだから、下着だけの恰好でも問題無いな、と思ったんだ。 それに何より暑いから。」
そうあっけらかんと言った。
そう父親と話をしている時でも、俺の視線がほとんど父親の股間から外せないでいたことに、父親自身も気づいているはずだったが、父親の口からは
「何を見てるんだ。」とか「どこを見てるんだ。」などの言葉は発せられなかった。
俺は二階の自分の部屋に戻るとき、父親に、盆休みの旅行として計画していて二日後から親子三人で出掛けることになっていた温泉旅行は父親と俺の二人で行くことになった、と言われた。
母親に荷物を送ってから電話で話をし、キャンセルをしても全額払わなければいけないのなら、二人で行ってきて、と母親に言われたと言っていた。
朝、目が覚めると、いつの間にか吉村さんが俺の隣でいつのようにビキニ一枚のまま俺に抱き付くようにして眠っていた。
俺が吉村さんの無邪気そうな寝顔を見つめていると、吉村さんも起きた。
俺の名前を呼びながら俺を抱き締め、これもいつのように頬にキスをして、目を開けた。
俺が
「いつ帰ってきたの。」
と聞くと
「10時過ぎに電話をしたら、もう俊典は二階に上がっていった、って言われて、0時前後にしか帰宅できない、って伝えたら、おじさんが起きててくれて、玄関を開けてくれたんだ。 それから急いで風呂に入って、こうやって俊典の横で寝た。」
電話が鳴っていたのは知っていたが、吉村さんが帰ってきたのは全く気付かなかった。
そして吉村さんは
「おじさん、昨日の夜もTシャツとビキニだけの恰好だった。 おじさんと言えばいいのか、俊典のお父さんと言えばいいのか、言葉に迷うけど、とてもとても孫がいるようには見えないよ。 ハンサムだし、鍛えているだけあって体のラインも整ってるし、身長もある。 そこに競泳パンツ顔負けのビキニの下着。 超格好良いよ。」
と言ってきたので俺が
「俺よりもお父さんの方が良いんだ、宣之は。」
と言うと、吉村さんは笑みを浮かべながら
「妬いてるの。」
と聞いてきたので
「妬くはずない。 宣之が大好きなのは俺だから。」
俺がそう言うと、吉村さんは朝勃ちしてビキニから出てしまっているであろうチンコを、パジャマ越しに俺に押し当てるようにして抱き付き
「俊典が言う通り、俺は大好きなのも、俺が欲しいのも俊典だけだよ。」
と言ってきた。
俺に当たっている硬くなっている吉村さんのチンコを感じながら
「宣之のチンコはいつも元気だね。」
と言うと
「勃起するのは俊典が近くにいるときだけだよ。 でも時々俊典を見ただけでも勃起することもあるけど。」
そう言われても、俺はまだ吉村さんを抱き締めることしか出来ずにいた。
それから二人で一階に降りていくと、父は既に出掛けた後のようで、誰もいなかった。
コーヒーを飲みながら新聞の番組欄を見ていると、その日の夕方の情報番組にU.マンタロウが出るようなことが書いてあった。
そのことを吉村さんに伝えると
「実をいうとその番組に出るU.マンタロウに入るのは俺なんだ。 今日の14時までにそのテレビ局に行くことになってるんだ。 一応少しだけ怪獣と戦う場面もあるから、スタジオ内で事前にリハーサルみたいなこともするから14時に局前集合なんだ。」
「宣之が入るんだ。 でもどうしてTプロの人がやらないで、契約会社でしかもアルバイトの宣之が出るの。」
「あまり詳しいことは知らないけど、そのテレビ局からTプロに出演依頼をしたら、アトラク用のU.マンタロウの着ぐるみは明日、俊典と俺が最初に会ったあのレジャープールで俺が入ることになっているからもう既にアルバイト先の会社に届いてるんだ。 そして今日のテレビ出演の件はこっちに貸し出しているからこっちで対応をしてくれるようTプロからアルバイト先の会社に連絡が入ったらしいんだ。 以前俺がU.マンタロウに入っている時に、その場にTプロの人が来たことがあるんだけど、その人が、着ぐるみと俺の体型がピッタリで、着ぐるみに目に付くたるみもないし、中に入っている俺の動きもベタ褒めしてくれて、だから、今日のテレビ出演するU.マンタロウには是非俺が入るよう指示してきたんだ。 まぁ、Tプロのからの依頼で断ることも出来ないから、その番組に出るU.マンタロウの中は俺に決まったんだ。」
「あの番組の進行役のアナウンサー、格好良いって評判だよね。」
「みたいだね。 俺はあの人に興味はないけど。 特に予定が無いなら俊典も一緒に行くか。 テレビ局に行く会社の人はあのレジャープールで俊典たちがインタビューに来たとき案内した正社員の人のはずだし、その人なら俺が俊典の家に住まわせてもらっていることも知っているから、何ら問題なく一緒に入れると思うよ。」
俺が迷っていると
「このところずっと勉強漬けだったんだから、息抜きも必要だよ。 じゃないと集中力も低下するし、そうなったらただ机に向かっているだけで頭に入らないから、意味のない事をしていることになる。 だったら、息抜きと気分転換も兼ねて机からしばらく離れた方が良いよ。」
俺はそう言われて、吉村さんと出掛けることにした。
昼食は吉村さんが作ってくれた。
それを食べ、13時前には吉村さんの車で家を出た。
14時少し前にテレビ局に着くと、既に怪獣の着ぐるみに入る人と正社員の人が待っていた。
俺が二人に挨拶すると、案内してくれた人が俺の耳元近くで他の二人には聞こえないような小さな声で
「吉村から聞いてるよ。 吉村は君の家に引っ越したんだろ。 吉村がホモなのは知ってるよね。」
俺がうなずくと続けて
「吉村は会社に来るたびに君の話ばかりだよ。 吉村がこのアルバイトを始めてからずっと見てるけど、ここまで入れ込んでるのを見たのは初めてだよ。 まぁ、確かに君も格好良いし、吉村自身も着ぐるみに入るんがもったいないくらい格好良いから、お似合いと言えばお似合いだけど、何だか羨ましいよ。 こんな俺も一時は吉村に夢中だったんだ。 彼は俺に合わせてくれていただけみたいだけど。」
と言ってきた。
テレビ局に入るとき、会社の車に積んであったU.マンタロウと怪獣の着ぐるみが入ったケースを下し、駐車場から繋がっている通用口から入った。
係の人に着替え室兼休憩室に案内され、早速ケースから二体の着ぐるみを出して、怪獣役の人もU.マンタロウに入る吉村さんも着ぐるみに入る準備を始めた。
怪獣の着ぐるみに入る人は洋服を脱ぎ、Tシャツと穿いていたトランクスの下着と言う格好で着ぐるみに入り始めた。
吉村さんはどうもインナーとして穿くブリーフを忘れて、間違えてAR社の薄いグリーンの競泳パンツを持ってきていたようで、ジーンズの下に穿いていたウエストゴムの幅が広い無地のグレーのビキニの下着一枚のままでU.マンタロウの着ぐるみに入ろうとしていた。
出番までにまだ時間はあったが、たち回りの練習と打ち合わせのため一旦二人とも着ぐるみに入って動き方の打ち合わせを始めた。
ある程度決まったところで怪獣役の人も吉村さんも着ぐるみから顔だけ出した格好になり、そこに局の番組ディレクターが入ってきて、細かな打ち合わせが始まった。
ディレクターを交えた打ち合わせが終わる頃、司会進行役のアナウンサーが部屋に入ってきた。
やはりと言うか、そのアナウンサーはテレビ画面で見るよりずっと格好良かった。
ただ背格好は吉村さんとか俺とほとんど同じくらいで、特別背が高いとか、細いとかはなかった。
俺もイベント会社の人だと思ったのか、俺も含めた四人に挨拶をした。
U.マンタロウの着ぐるみから顔だけ出している吉村さんに
「着ぐるみに入っているのがもったいないくらい格好良いですね。 マスクまでかぶって完全に着込むと、中は相当暑いでしょう。 僕も昔からU.マンは大好きで、親にせがんでよく見に行きました。 でも中に入っている人をこうしてまじかで見て、話をするなんて思ってもいませんでした。 今日は宜しくお願いします。」
と言っていた。
U.マンタロウと怪獣が出るのは番組の中盤、約30分で、そのうち前半10分はスタジオ内で怪獣と戦い、後半20分はスタジオ内に呼んでいる子供達と一緒になってクイズに答えるなどをする内容になっていた。
その後の番組はいつも通り、気象予報のコーナーになり、女性アナウンサーと気象予報士だけの出番になり、最後の5分に格好良い男性アナウンサーが再び登場して番組が終了という構成になっていた。
番組ディレクターとアナウンサーが部屋から出ていくと、怪獣の着ぐるみに入っていた人と正社員の人が吉村さんが入っているU.マンタロウを見て
「吉村、中に穿いているビキニはいつも中に穿いているブリーフよりタイトなのか小さめなのか、ビキニの形がしっかり浮き出ていて、まるでU.マンタロウがパンツでも穿いているように見える。」
と言ってきた。
そして正社員の人が
「ビキニの形が浮き出ているよりも、時々そうしているように裸で入った方が見栄えは遥かに良い。」
と言った。
まだ出番までには着替えるだけの時間は残っていたので、吉村さんは一旦U.マンタロウの着ぐるみを脱いで、裸で入り直すことになった。
その直後俺はトイレに行った。
俺がトイレから戻ると、既に吉村さんはU.マンタロウの着ぐるみに入り直した後で、正社員の人が念のために用意してきたベビーパウダーを全身にはたいた後らしく、部屋にはベビーパウダーの香りがかすかに漂い、吉村さんの生の尻が丸出しで、股下まである背中のファスナーは全開のまま、マスクだけはかぶらずにいる格好になっていた。
怪獣役の人はまだTシャツとトランクスのままの恰好だった。
俺が部屋に戻ってすぐにテレビ局の人がそろそろスタジオ内で控える用意をしてくれと言いに来た。
怪獣役の人がウレタンとゴムでできた着ぐるみに入り、続いて吉村さんもマスクをかぶり、U.マンタロウの着ぐるみに入り、正社員の人が背中のファスナーを閉めた。
何日か振りに見る吉村さんが入ったU.マンタロウは艶めかしいほど格好良かった。
ビキニを脱いで裸で入っているため、確かにビキニのラインは一切浮き出ていなかったが、ビキニとかブリーフのインナーを穿いていない分、着ぐるみがピッタリで、吉村さんの体のラインが隅々まで浮き出ていた。
ビキニを穿いたまま着ぐるみに入っていたときは、股間が全体に盛り上がっているだけのように見えたが、裸で入っていると右寄りのチンコの竿の長さとか形とかもさっきよりもずっとクッキリ浮き出ていたし、二つの金玉も着ぐるみの下腹部の縫い合わせのラインで左右に分かれているのも分かるほどだった。
そして何より、後姿で、大きくはないがプリッとした形の良い尻の形がきれいに出ていた。
スタジオに向かって歩いている時、俺は思わず
「股間に宣之のチンコの形がくっきりなのも艶めかしいけど、すごく尻がきれいだ。」
と言いながら、U.マンタロウの着ぐるみの上から尻を撫でてしまった。
すると吉村さんは立ち止まり、俺の耳元で
「そんなことしたら駄目だ。 着ぐるみ越しでも俊典に触れたら、俺、勃起しちゃうよ。 ほら。」
と言いながら、俺の片手を取ってU.マンタロウの着ぐるみの股間にあてがった。
股間を見ると着替え室兼休憩室を出た時よりも遥かに竿は長く太くなっていて、うっすらと浮き出ていた雁首のラインもはっきりと浮かび上がっていた。
部屋を出るときは右寄りのチンコだと分かるほど竿は中央よりも右に傾いていたが、吉村さんの手に導かれて着ぐるみ越しだが股間に触ったときは、明らかに硬くなって、右向きだったのがほぼ真っ直ぐ上を向いていた。
明らかに中に入っている人が勃起しているのが分かるような状態だった。
そのまま四人で既に放送が始まっているスタジオに入り、脇で出番を待った。
と言っても、画面に出るのはU.マンタロウと怪獣の二体だけだが。
吉村さんの勃起はおさまる気配を見せず、まだU.マンタロウの着ぐるみにくっきりと吉村さんの勃起しているチンコのシルエットが出たままだった。
スタジオ内にいたスタッフ達は一応にU.マンタロウを見て、格好良い、と言うが、その言葉後はほぼ必ず、中に入っている人のチンコの形くっきりの股間に視線が移っていた。
そんな中、吉村さんが急に俺の手を再び取って股間を触らせ、抱きついてきて、着ぐるみ越しに
「俊典のこと、大好きだ。」
といきなり言ってきた。
直にではなかったが、吉村さんの股間に手で触れるのはその時が初めてだった。
吉村さんが俺に抱きついている時、スタッフから声がかかって、吉村さん演じるU.マンタロウが最初に出て、仁王立ちした後、U.マンタロウ特有の構えのポーズをとった後、怪獣が勢いよく脇から出ていった。
仁王立ちした時、やはりと言うか、こんなに中に入っている人のチンコの形がクッキリ浮き出ている状態でテレに画面に映っても良いのかと思えるほど、勃起して平常時よりも大きくなっている雁首のラインも亀頭の大きさも、竿の長さ太さもしっかりと浮き出ていた。
しかし、怪獣と戦う場面が終わり怪獣がスタジオ脇に戻ってきて、入れ替わるように子供達が入っていく頃にはU.マンタロウの股間の膨らみは平常時に戻っているように見え、太く長くなって上を向いていた竿も、いつも通り右に傾いているのが分かる程度になっていた。
子供達との出番も終わり、U.マンタロウがテレビカメラに手を振りながら画面から消え、番組は気象予報前のCMになった。
男性アナウンサーも吉村さん演じるU.マンタロウと一緒にスタジオ脇に来て正社員の人に
「突然ですが、この番組の最後に挨拶の時、僕がこのU.マンタロウの着ぐるみに入って挨拶をしたいんですが、OKしてもらえませんか。」
と唐突に言ってきた。
着替える時間は約15分、若しくは長くひっぱても20分弱で、吉村さんが着ぐるみを脱いで、そのまま男性アナウンサーがU.マンタロウの着ぐるみに入ることが出来るか、一か八かの賭けだった。
怪獣役の人は既に上半身怪獣の着ぐるみから出ているので、男性アナウンサーを入れた5人で着替え室兼休憩室に急いだ。
部屋に入るとすぐに正社員の人がU.マンタロウの着ぐるみのファスナーを開け、それと並行して男性アナウンサーが洋服を脱ぎ始めた。
男性アナウンサーが穿いていた下着はビキニだったが、それは吉村さんとか俺が普段穿いているビキニよりもずっと小さくて、両サイドは細い紐くらいしかなく、透け感はなかったがかなり薄手の生地のもので、尻の部分は完全に隠れるくらい大きめの生地だったが、フロント部分はチンコがぎりぎり隠れるくらいの生地しかなかった。
当然陰毛もそれなりにかなりの量が生地から出ていた。
Tシャツとビキニだけの恰好になり、程無くして吉村さんもU.マンタロウの着ぐるみを完全に脱いで一糸纏わぬ裸になった。
初めて見る吉村さんの裸だった。
とても均整がとれた体型で、無駄な皮下脂肪は最小限で、ビルダーみたいな筋肉質ではないがしっかり鍛えられていることが分かるくらいの筋肉は見た目すぐに目に付いた。
U.マンタロウの着ぐるみから出たばかり時のチンコは平常時の大きさだったが、やはりしっかりと雁首の下まで皮が剥け、亀頭は完全に露出していた。
そして金玉袋も重たそうに垂れ下がり、チンコの竿もその時下を向いてだらんとしていたが、チンコの先と言うか、亀頭の半分くらいは垂れ下がっている金玉袋よりも下になっていた。
裸の吉村さんを見て男性アナウンサーが正社員の人に
「僕も裸にならなきゃ駄目ですか。 吉村さんの体格を見たら裸になるのが恥ずかしくなりました。」
「この場には男性しかいないですし、U.マンの着ぐるみに入るとき、着替えの際、みんな裸になってるんですから、恥ずかしがらずに裸になって下さい。 時間があまりありませんから。」
そう言われて男性アナウンサーはTシャツと極小ビキニを脱いだ。
男性アナウンサーのチンコにどうしても視線が行ってしまったが、そのチンコは仮性包茎なのか、亀頭の半分以上皮を被っていたし、金玉袋の上にちょこんと付いている感じで、吉村さんとか俺のチンコのように竿が下を向いて垂れ下る長さはなかった。
ただ太さはそれなりにあるように見えた。
だからなのか、余計に長さが無いように見えてしまった。
金玉袋も吉村さんのように垂れ下がるようではなかった。
正社員の人が男性アナウンサーにU.マンタロウの着ぐるみを着せている間、吉村さんは下着を穿き始めたが、最初の打ち合わせの際、そのビキニを穿いたままU.マンタロウの着ぐるみに入っていたせいで、ビキニはまるで洗濯後のように汗で濡れていた。
吉村さんはビキニの下着の代わりに間違えて持ってきた薄いグリーンの競泳パンツを穿いた。
そしてTシャツを着たところで、先程のようにテレビ局の人が呼びに来た。
まだU.マンタロウの着ぐるみから顔だけ出していた男性アナウンサーが呼びに来た人に
「そこでTシャツと競泳パンツだけの恰好でいる人が先程までU.マンタロウにはいっていたひとです。 僕はこのままマスクをかぶって一旦出ますが、終わる間際に先程まで着ぐるみに入っていた人に後ろのファスナーを開けてもらって、着ぐるみから顔だけ出した格好でエンディングにしますので、ディレクターにそう伝えて下さい。」
と言い出した。
吉村さんが正社員の人にどうするか聞く間もなく、男性アナウンサーは先程の人と入れ替わるように入ってきた局の人と、Tシャツと競泳パンツだけの恰好の吉村さん、そして正社員の人の合計4人で部屋から出ていった。
怪獣の着ぐるみに入っていた人は洋服を着ながら俺に
「取り敢えずは俺が入った怪獣の着ぐるみも明日使うから、先に車に載せておくよ。 君は吉村さんと一緒にスタジオに行きなよ。」
そう言いながら着替えも終わり、怪獣の着ぐるみをケースに入れ始めた。
俺は、ありがとうございます、とだけ言って部屋を出てスタジオに向かった。
スタジオに入るともう女性アナウンサーが男性アナウンサーが入っているU.マンタロウの横に立ち、その横に立っている吉村さんを、先程U.マンタロウの着ぐるみに入っていた方です、と紹介していた。
吉村さんが着ているTシャツはそんなに丈が長くないので、競泳パンツは丸出しの恰好になっていた。
当然吉村さんが穿く競泳パンツは通常サイズより2サイズはダウンさせたものを穿いているので、Sと提携しているM社とか透け競泳パンツで有名なA社よりは同サイズでも若干大きめの裁断になっているAR社の競泳パンツでもかなり小さかった。
現にチンコは右に倒して穿かないと上からはみ出しそうだったし、横を向いただけでも尻の割れ目が三分の一くらい見えていた。
正面から見ると薄いグリーン一色の無地の生地には二つの金玉、そして完全に剥け切った皮から出ている亀頭の形までしっかり分かった。
番組の最後の最後に、吉村さんがU.マンタロウの背中のファスナーを背中の中程まで下し、男性アナウンサーが着ぐるみから顔を出し、カメラに向かってを振りながら締めの挨拶をして番組が終了した。
周りにいたスタッフ達が口々に、お疲れ様でした、と挨拶を交わす中、男性アナウンサーを含め四人で着替え室兼休憩室に向かった。
吉村さんがTシャツと競泳パンツのまま男性アナウンサーが着ぐるみを脱ぐのを手伝っていると、男性アナウンサーが
「今日は突然の内容変更に応じて頂いてありがとうございました。 吉村さんも強いライトの中、長い時間着ぐるみに入っていたし、突然の変更でバタバタさせて汗をかいたでしょう。 これから僕は社員用の更衣室に併設されているシャワーブースで汗を流しますが、よかったら一緒に浴びていって下さい。」
と言ってきた。
正社員の人が
「U.マンタロウの着ぐるみなら俺が運んでおくし、このまま直帰してもいいから、時間が許すなら、お言葉に甘えて言ったらどうだ。 このまま家までは流石にきついだろうから。」
吉村さんが俺の方を見たので
「俺なら大丈夫だよ。 この部屋を使っていていてもいいならここで本でも読んでる待ってるから。」
と言うと、男性アナウンサーは
「ここは今日もう何も予定が入ってない部屋だから、ここに居てもらっても何も問題はないよ。」
ということで、正社員の人は男性アナウンサーが脱いだU.マンタロウの着ぐるみをケースに入れ始め、男性アナウンサーは用意してあったバスタオルを腰に巻き、Tシャツを着て、そして吉村さんは洋服を手に持ち、部屋を出る間際振り向きざまに俺に手を振りながらウインクをして、男性アナウンサーと一緒に部屋を出ていった。
正社員の人は片付けながら
「あの男性アナウンサーのチンボ、結構小さかったな。 まぁ、吉村のと比較したら可哀想だけど、体型はほぼ同じでも人によってあれだけチンボのでかさには差があるっていう、見本みたいな感じだったよな。」
と言ってきた。
実際チンコの大きさで好きとか嫌いが決まるわけじゃないけど、吉村さんと体型が似ていたから余計に頭の中で比較してしまっていた。
間接的に勃起した吉村さんのチンコが俺の体に触れるのは今や日常的になっているけど、萎えている状態というか、平常時の吉村さんのチンコを直に見たのは今日が初めてだったという事実に我ながら驚いたし、頭の先からつま先まで、あのチンコを含め、本当にきれいな体だと思った。
父親の均整がとれた体といい、ビキニの中のチンコも大きそうなあの膨らみといい、それまで自分の父親がある種、理想だったが、その父親にも引けを取らない吉村さんの体が、俺の脳裏に焼き付いて、思い出しただけでも勃起してくるくらいだった。
シャワーを浴びるだけにしても、15分か20分は戻ってこないだろうと思い、正社員の人がU.マンタロウの着ぐるみを入れたケースを持って部屋を出た後、俺は近くのトイレで、つい先程見た吉村さんの裸を思い出しながら、久しぶりにオナニーをしてしまった。
部屋に戻ってしばらくして時計を見ると、吉村さんと男性アナウンサーが出ていってから30分以上経っていた。
散々迷ったが俺は二人が向かったであろう社員用の更衣室に向かった。
途中の廊下で何人かの人に聞き、更衣室に着いた。
更衣室に入ると、椅子に座って休んでいた人にシャワーブースの場所を聞いた。
「シャワーの所には誰もいないと思うよ。 シャワーを使うのは大概夜勤明けの人だから、こんな夕方遅くというか、夜も早い時間には誰もいないよ。」
と言われたが、俺は更衣室の一番奥にあるシャワーブースのある部屋に入った。
カラーボックスがいくつも重なったようなロッカーには確かにあの男性アナウンサーの衣類とその横には吉村さんの衣類が入れてあった。
全部で10くらいにカーテンで仕切られていただろうか。
一つ一つのブースが結構広く仕切られていて、なかなか使い勝手がよさそうだった。
一番奥の方のブースで何やら音がしたので近寄っていったが、自分の目を疑いたい光景が飛び込んできた。
吉村さんが壁に背中をつけ立っていて、あの男性アナウンサーがしゃがんで自分自身のチンコを扱きながら吉村さんのチンコをフェラチオしていた。
吉村さんは目を閉じて男性アナウンサーの髪の毛をぐしゃぐしゃにしながら、喘いでいた。
勃起していないときは皮被りで、短かった男性アナウンサーのチンコは、同じ人のチンコとは思えないくらいの膨張率で大きくなっていて、男性アナウンサーの口にくわえらて全容は見えなかったが、勃起している吉村のチンコと互角なくらいの大きさになっていた。
二人とも俺が見ていることに全く気付いていない様子だった。
間もなくして男性アナウンサーのチンコから大量の精液がすごい勢いで噴出した。
それは吉村さんの太腿とか、垂れ下がって男性アナウンサーが口を動かくたびにゆらゆら揺れていた金玉袋にも届くほどの勢いだった。
そのすぐ後、吉村さんが一瞬硬直した後、吉村さんのチンコをくわえていた男性アナウンサーの口の端から、吉村さんが出した精液が滴り落ちていた。
吉村さんはずっと目を閉じたままだった。


着ぐるみの中の人 18

  • by タロウ at 5月14日(土)01時10分
  • Number:0514010148 Length:8169 bytes

俺に見られていることに全く気付いていない様子だった。
男性アナウンサーは吉村さんが出した精液の大半を飲み込んだようで、吉村さん男性アナウンサーの口の中で射精した後も、ずっと吉村さんのチンコをフェラチオし続けていた。
そして自分の精液まみれになったチンコも扱き続けていた。
俺は言葉でどう言い表したらよいのか分からない気持ちになり、足音を忍ばせてシャワーブースを後にして着替え室兼休憩室に戻った。
部屋に入ると忘れ物等の荷物のチェックもせずに、すぐに近くにあった椅子に腰を下ろし、俺の頭の中では、シャワーブースで見た、吉村さんと男性アナウンサーが絡んでいた光景が走馬灯のように何度も何度も繰り返し巡っていた。
どれくらい時間が過ぎただろうか、洋服を着た吉村さんと、なぜか腰にバスタオルを巻いてTシャツを着ただけの男性アナウンサーが一緒に部屋に戻ってきた。
男性アナウンサーは俺を見ると、笑顔で
「思っていたよりシャワーが混んでいて、なかなか浴びれなくって、ついつい遅くなっちゃったよ。 それに自分の下着をこの部屋に置いたままだったから。」
と言ってきた。
俺にはその言葉の前半は嘘だとばれていることも気付かないで、平然と言ってのけた。
吉村さんはその間、ずっとうつむいていた。
そして男性アナウンサーは下着が置いてある場所に向かい、吉村さんは丸椅子に座っている俺の後ろに来て立った。
男性アナウンサーは俺が座っている場所から2メートルも離れていないところで、俺と吉村さんに背を向けおもむろにバスタオルをとって下半身が裸になり、生の尻が丸出しになった。
先程終了した情報番組の台本のような物が、座っている俺の横の机に置かれたままになっていたので、俺はそれを手に取り
「台本みたいな物が置かれたままになってますけど、この机に置いておいてもいいんですか。」
と男性アナウンサーに問い掛けると、男性アナウンサーは極小ビキニを膝上まで穿きかけていたが、そのままの状態で俺達の方に体の向きを変えた。
俺達の方を向いたとき、男性アナウンサーのチンコはU.マンタロウの着ぐるみに入るときや脱いだ時とは明らかに違って、床に対して水平なくらい持ち上がっていたし、亀頭の半分以上が皮に覆われていたはずが、亀頭が完全に露出してないまでも、大きくなりかけている亀頭のえらの張りのところまで皮が剥けていた。
それは見る見るうちに勃起の度合いを増して、俺から台本らしい物を受け取り、極小ビキニを股間まで完全に上げる頃には、幾ら伸縮性がありそうな生地とはいえ、ビキニの上から勃起して長く太くなったチンコの竿が半分以上出てしまっていたし、まじかで見る男性アナウンサーの勃起したチンコは、先程シャワーブースで遠目で見た時より、ずっと迫力があった。
男性アナウンサーは照れ笑いを浮かべ、片手でビキニからはみ出しているチンコを隠しながら、俺にピッタリくっつくようにして俺の後ろに立っている吉村さんを見ながら
「吉村さんはその方と仲が良さそうですね。」
と言ってきた。
すると吉村さんは俺の肩に両手を置いて
「僕達は、多分想像してみえる通りの仲です。 こいつは俺の一番大切な人です。」
と言い放った。
その言葉を第三者に堂々と言う吉村さんはすごいと思ったし、とても嬉しかった。
でもその反面、先程見た光景が頭から離れず、俺の心の中では
『どうしてそんなことが言えるのか。 つい先程、絡んでいた相手は俺じゃなくて、その男性アナウンサーだっただろう。 心と体は別なのか。』
と腹立だしい気持ちもあった。
男性アナウンサーは勃起してビキニからはみ出しているチンコを隠すため、再び腰にバスタオルを巻いて、吉村さんと俺に挨拶をして部屋から出ていった。
吉村さんが
「じゃぁ、俺達もそろそろ帰ろう。」
と言ってきたので、俺は素っ気なく、あぁ、と言っただけだった。
俺は、シャワーブースでのことが頭から離れず、車の中で終始無言だった。
途中、吉村さんが
「どう見ても様子がいつもと違うけど、何かあったの。」
と聞いてきたが、俺は一言
「別に。」
と言っただけだった。
あの男性アナウンサーとの一件を俺が垣間見ていたとは、吉村さんは全く気付いていないようだった。
20時過ぎに家に着くと、父親も帰宅してさほど時間が経っていないようで、夕食の準備等、家の事は何も手つかずの状況だった。
その時間から夕食の準備をしていると、食べ始める時間がかなり遅くなりそうだったので、久々にデリバリーのピザを頼んだ。
その間に俺から順番に風呂に入り始め、ピザが届く少し前から最後に父親が風呂に入った。
父親が風呂から出てくるのを待って、男三人でビール片手に夕食のピザを食べ始めた。
俺はパジャマを着ていたが、吉村さんと父親はいつも通りTシャツとビキニだけという格好だった。
よりによって二人とも色は違っていたが、淡い色の無地の薄手のビキニで、二人ともビキニにクッキリと雁首のくびれのラインが浮き出て、それを見ているだけで欲情しそうなくらいだった。
少し前の自分なら、そんなモッコリ姿の男性を見てもなんとも思わなかったが、吉村さんと出会ってから、明らかに俺の性的対象は変わっていた。
普段となんら変わらない様子の吉村さんと父親の会話に俺はなかなか入れずにいた。
理由はただ一つ、あの目撃した一件が頭から離れないことと、それに伴って何か腹立だしさが込み上げてきていたからだった。
夕食も終わり片付けをして、父親は自分の部屋へ、そして吉村さんと俺は俺の部屋というか、二人の部屋に戻った。
部屋で二人きりになると、吉村さんは早々にベッドに横になり
「俊典、今日は早く寝ようよ。」
と言ってきた。
実際、久しぶりに俺もアルコールが入っていたので、勉強をする気分でも状態でもなかった。
吉村さんのあの整った顔立ちで、甘えられると、俺の事を大好き、だと言っていながら、俺の見ていないところで、あの男性アナウンサーとあんなことしていた事が許せないというか、理解出来ないというか、どうしても怒りの方が先に立っていた。
事実俺と吉村さんはその時点で、まだまともにキスすらしたことがなかったが、吉村さんに対するこの気持ちは確固たるものに急速に変わりつつあった。
そんな矢先、目撃してしまったあの件。
俺が見たのは、男性アナウンサーが吉村さんのチンコを一時も口から出すことなくフェラチオしていて、それで吉村さんはそのまま口内射精した場面で、吉村さんがあの男性アナウンサーのチンコをくわえている場面は見ていなかった。
実際吉村さんもフェラチオをしたのかどうかすら知らない。
でも、あの男性アナウンサーにフェラチオされて最後までいったのは事実で、それが最も悔しかった。
あの『大好き』という言葉は何だったのか、気持ち良ければ誰とでもいいのか、じゃぁ、吉村さんは俺にとって既に必要不可欠になっているこの俺の気持ちはどうでもいいのか、そんな事ばかり頭の中を駆け巡っていた。
俺は何も言わずにベッドに入り、吉村さんがいつものように俺の胸に頭を乗せ、抱き付いてきた。
俺の太腿に押し付けられたチンコは最初こそ軟らかかったが、あっという間に勃起して、大きくなってカチカチに硬くなってビキニからはみ出しているチンコがパジャマ越しに分かった。
「ねぇ、どうして喋ってくれないんだよ。」
と聞いてきたが
「今は何も言う気分じゃないんだ。」
とだけ言って、俺は目を閉じた。
吉村さんは寝るときのように、俺の胸から頭をおろし、俺に寄り添うような姿勢になった。
その時、俺は腹立たしさと裏腹に、吉村さんを思い切り抱き締めて
「俺以外の人とやらないでくれ。 宣之は俺だけのもの。 誰にも渡さないし、離したりしない。」
と心底伝えたかった。
しかしその時点では腹立たしさの方が勝っていた。
俺はいつの間にか眠りに落ち、目が覚めると正午近かった。
既に吉村さんは起きて、昨日言っていたU.マンタロウショーのアルバイトに出掛けた後だった。
父親はTシャツと半パン姿で明日から二人で行く温泉旅行の準備をしていた。
俺は父親が作ってくれたブランチを食べ、頭がすっきりしたところで勉強を始めた。
夕方になると父親は台所で夕食を作り始めたようだった。
俺が一階に降りると
「吉村さんは今夜帰りが遅くなるそうだ。 夕食は外で済ませてくると言っていたから、出来上がったら二人で先に食べよう。」
と言われた。
俺は気の無い様な返事をして、再び二階に上がっていった。
その時、階段下から父親が
「明日からの旅行の準備しておけよ。 旅館の前が海だから水着も忘れるんじゃないぞ。」
と言ってきた。
その夜も俺が眠ってから吉村さんは帰宅したようで、9時頃目を覚ますと、吉村さんはいつものように俺に抱きつくような姿勢で眠っていた。
家族で旅行に行ったときなど、例え家族の誰かでも隣の布団とかベッドに寝ているだけでも気になっていたので、俺が眠っている間、ずっと体のどこかが誰かに触れたりしているなんて考えられなかった。
でも吉村さんと同じベッド寝るようになってからまだ数日しか経っていなかったが、朝起きると吉村さんが俺に抱きついて眠っているのが当然のようになっていたし、眠っている間中抱き付かれていても全く気にならなかった。
むしろ、俺の気持ちの中の壁さえ取り払ってしまえば、俺から吉村さんに抱きついて眠りたいほどだった。
あの一件がその壁をより厚くしたように思え、大好きなのに腹が立って仕方ない、というジレンマに陥っていた。
俺が起き上がろうとすると、吉村さんは目を閉じて俺に抱きついたまま
「今日から三日間も俊典と会えないし、夜もこうして俊典に抱きついて眠ることが出来ないんだ。 だから、もう少しだけ、こしていたい。」
呟くように言ってきた。
俺は何も言わず、吉村さんの頭を撫でた。
心の中で
『誰よりも、何よりも大好きだから、お願いだから、俺以外の人と良い仲にならないで。 そして俺だけの宣之でいて。』
と叫んでいた。


着ぐるみの中の人 19

  • by タロウ at 1月25日(水)19時29分
  • Number:0125192950 Length:9819 bytes

支度をして家を出る時間になり、父親と一緒に玄関で靴を履いていると、吉村さんがビキニとTシャツのままの恰好で下りてきた。
そして
「いってらっしゃい。」
と言うと、父親の前で俺をいきなり抱き締めてきた。
父親はその光景を見ても何も言わず
「じゃぁ、吉村君、三日間家を空けるけど、後はよろしく頼んだよ。」
とだけ言って俺よりも先に玄関から出ていった。
吉村さんが俺を抱き締めたまま耳元で
「ずっとこうしていたい。」
と呟くと、俺はゆっくり吉村さんから離れ、吉村さんを見つめながら
「俺も宣之の事、大好きだから。」
そう囁いて、今度は俺から吉村さんを抱き締めた。
吉村さんのチンコは俺を抱き締めた時点で一気に勃起して、俺が吉村さんから離れた時、小さなビキニから大きくなっている亀頭と太くなっている竿がはみ出していた。
それまでに幾度となく勃起した吉村さんのチンコがパジャマ越しに俺に押し付けられてきたことはあったし、俺が抱き締められた時から感じていたが、離れるとそれが的中しているのが一目で分かった。
吉村さんのチンコ、それも勃起して大きくなっている状態を生で、そして間近で見たのはその時が初めてだった。
昼食は駅弁で済ませ、最も暑い時間帯に旅館に着いた。
父親が言っていたように旅館のすぐ目の前がビーチになっていて、多くの海水浴客で賑わっていた。
3階の部屋に通されると、旅館とはいうものの、寝室は別になっていて、ベッドだった。
それにもともと両親と俺の三人で宿泊する予定だったので、ベッドは三台入れてあった。
部屋に荷物を置くと父親はすぐに泳ぎに行こうと言ってきた。
俺も父親もプールであろうが海であろうが、泳ぐときは競泳パンツかビキニ型だったので、二人ともその上にTシャツだけという格好で、必要最小限の金銭とタオル、そして砂浜に敷くシートだけを持って旅館の部屋を出た。
俺は海水浴とかレジャープール用にと思って買ってあった紺色ベースで全体に柄がプリントされている競泳パンツとTシャツだったが、父親は当時では珍しかったスピードの、所々にスパンコールとは違うが、それっぽい光りかたをするものが施してある真っ白な競泳パンツとTシャツだった。
吉村さんが競泳パンツを穿くときもそうだが、俺も半ケツ状態で尻の割れ目がしっかり見るくらい小さめを穿いていた。
父親は年齢的にも吉村さんとか俺が穿くような小さなサイズは穿かないと思っていたが、ビーチに出て、空いていたところにシートを敷き、父親がTシャツを脱ぐと、吉村さんや俺以上に小さめのサイズの競泳パンツを穿いていた。
当然尻の割れ目の半分は出ていたし、フロントもチンコの付け根ギリギリくらいで、ある程度整えられているはずの陰毛も競泳パンツの上からはみ出していたし、いかにも長そうなチンコの竿は左に倒して何とか競泳パンツの中に納めている感じで、ズル剥けであろう亀頭下の雁首のくびれのラインは勿論、亀頭先の鈴口まで分かるほどチンコの形とか大きさが出ていた。
日頃から週に何度か仕事帰りに泳いだり、マシントレーニングに行っているだけはある体型をしていた。
息子ながら惚れ惚れするような体型だった。
父親が俺の横で仰向けで横になると、俺の方に顔を向けて
「俊典は良い体型してるな。」
と言ってきた。
俺は
「お父さんの下着姿はここ最近ずっと見てたけど、こんなに整った体型をしているなんて思ってもいなかったよ。 自分の父親ながら、格好良いって真剣に思うよ。 間違いなく俺以上に競泳パンツ姿がさまになってるのが凄いと思う。」
そう言うと
「そんなに褒めてくれても、何も出ないぞ。」
と言いながら、上半身を起し
「さぁ、こんなにきれいな海なんだから、泳がない手はないぞ。」
そう言って仰向けになっている俺の手を取り海に駈け出した。
海水は本当にきれいで透き通っていて、濁った海水浴場特有の何とも言えない臭さなど全くなかった。
足がつかない、ちょっと深い所に行ったとき、俺の足が痙攣を起こしそうになり、すぐに父親が立ち泳ぎをしながら俺を抱き寄せてくれた。
立ち泳ぎをして俺を支えてくれている父親に俺は向き合って抱き付いたまま、足を動かさずにいたから、父親の股間あたりに俺の股間を押し付けるような姿勢になっていた。
途中から俺を抱き寄せてくれている父親の腕の力が一段と強くなったと感じたと同時に、吉村さんが俺に抱き付いてくるときのように、股間に、いや薄い競泳パンツの生地越しに、硬くなっている父親のチンコが当たっているのが分かった。
脚の痙攣がかなり収まってきたとき、俺は父親に強く抱き寄せられたまま、父親の肩に顔をうずめた。
その時俺のチンコも既に勃起して、小さな競泳パンツの中ではち切れんばかりになっていた。
父親は俺を抱き締めながら
「このまますぐにはビーチに戻れないな。」
と言うと、すぐに続けて
「俊典の足が大丈夫なら、少しだけ、俺の手が届く範囲内で離れて泳ごう。 そして平常時になったらビーチに戻ろう。」
と言ってきた。
あんに父親も自分が勃起してしまっていることを認めたことになるし、俺が勃起していることもばれていると悟った。
しばらく浮かぶようにして泳いでいると、二人とも勃起はおさまり、チンコも平常時の大きさになったのでビーチに戻ることにした。
海から下半身が出た時、父親の真っ白な競泳パンツはほぼ透け透けになっていて、クロッチがあるフロントの一部分は、チンコの付け根とか金玉部分だけは何とかギリギリはっきりとは透けていなかったが、陰毛とか左に倒してある黒くて太くて長い竿の先端1/3以上はクロッチなどない一枚布まできていたので、はっきりと透けていた。
当然尻も透けて丸見えに近い状態だった。
俺の方は全体が紺色で、かつ全面にプリントの柄があったので、モッコリ具合もほとんど目立たず、父親のように透けて中のチンコが見えるような状態にはなっていなかった。
海に入るまでは仰向けでシートの上で横になっていたが、今度はさすがに二人ともうつ伏せで横になった。
泳いでいる時、父親に抱き寄せられ、父親の勃起を感じ、それに呼応するかのように父親に抱き付き、競泳パンツ越しとはいえ、互いの勃起したチンコをこすりつけ合うような行動になったことで、父親に話しかけづらくなっていた。
父親がうつ伏せになったままタバコを吸い始めた時、二人が泳ぎに行っている間に、俺達の横に座った若い親子連れの父親の方が
「友達同士ですか。 それともよく似て見えるからご兄弟ですか。」
と、一緒にいる2・3歳の子供をあやしながら聞いてきた。
その時俺は何故か咄嗟に
「やっぱり兄弟に見えますか。」
と言ってしまった。
「ご兄弟で仲が良くて羨ましいです。 僕にも弟がいますが、反りが合わないっていうか、兄弟で出掛けたことなんて一度もないですよ。」
すると父親が
「うちも弟とこうして一緒に出掛けるなんて、年に一度有るか無いかですよ。 僕はこの弟の事、大好きですけど、弟はそうじゃないみたです。」
と微笑みながら言っていた。
その若い父親が、俺の父親からライターを借りてタバコを吸い始めると、二人の父親が話し始めた。
若い父親は3歳になる息子と二人でそこのビーチに来たと言っていた。
その三歳児の息子にとっては初海水浴らしく、なかなか海に入ろうとしてくれないから、自分も海にも入れないと困っていた。
父親が若い父親に
「お子さんは俺達が見ていてあげるから、汗もかいているようだし、少し泳いできたらどうですか。」
と投げかけると
「折角だから、甘えさせていただきます。」
と言い、その若い父親はトランクスタイプの海パンを穿いていたが、それを俺達の前で脱ぎながら
「僕もお二人のように、昔から泳ぐときはいつも、プールでも海でも競泳パンツなんです。」
と言って、競泳パンツ一枚の恰好になった。
それも俺の父親が穿いているスピードの白の同じ競泳パンツを穿いていた。
サイズも俺の父親が穿いているのと同じくらい小さめで、チンコの付け根ギリギリまでしかない競泳パンツからは陰毛がはみ出していた。
若い父親は俺の父親を見ながら
「お兄さんと同じ競泳パンツみたいですね。」
そう言って、じゃぁ、みたいな感じで手を振って波打ち際まで駆けて行った。
その若い父親の三歳児の息子は妙に俺になついてきた。
しばらくすると父親が
「この子が俊典になついているうちに、波打ち際まで三人で一緒に行って、海に慣れさせてやろう。」
そう言って、それまでうつ伏せになっていた父親が立ち上がった。
海から出た直後はチンコがくっきり透けて見えていたが、その時には競泳パンツもほぼ乾いた状態になっていたため、チンコの形を如実に浮き上らせ、ズル剥けでかなり大きそうなチンコであることが分かるくらいになっていたものの、透けて見えているような事にはなっていなかった。
波打ち際で俺がその子と遊んでいる間、その子と水を掛け合ったりしていたが、ずっと俺から離れようとしなかった。
俺とその子がそうしている間に、父親はその子の父親が泳いでいるところに行き、ふたりの父親は、徐々に俺達のところに近づいてきた。
ふたりの父親が泳ぐのを止め、歩きながら俺とその子に近づいてくると、ふたりとも白の競泳パンツにはしっかり中のチンコが透けて見えていた。
間違いなく、他の周りの人達にも同じように見えていた状態だったが、当のふたりは何食わぬ顔をして俺年の子がしゃがんで遊んでいるところまで歩いてきた。
そして事もあろうに、俺の正面でふたりが立ったまま並んだ。
ふたりとも勃起こそしていなかったようだが、中のチンコはクロッチがある少しばかりの面積以外丸見え状態に近かった。
よくもスピードがここまで透ける素材の競泳パンツを販売したな、と思えるほど透けていた。
若い父親のチンコは、俺の父親ほど大きくはなかったし、俺の父親よりも陰毛の手入れが若干甘いのか、競泳パンツの下からも陰毛がはみ出していた。
それにその若い父親が、俺の父親のチンコが透けて見えている股間を見ながら
「お兄さんは普段でもズル剥けなんですね。 俺は透けて見えちゃってますけど、何もしないと雁の上まで皮が戻ってきちゃうんですよ。 でも、勃起したらちゃんとズル剥けになって亀頭は丸出しになりますけどね。」
そして父親と俺を交互に見ながら
「二人とも、兄弟揃って良い体型してますね。」
と言ってきた。
その若い父親も十分整った体型だったが、やはり俺の父親の方が均整のとれた体型だった。
そのままその子供含めた四人で波打ち際で尻を下してしばらく遊んでいた。
つまり絶えず競泳パンツは濡れた状態を保持していたから、ふたりの父親のチンコはずっと透けて見えていたし、尻を上げたりして姿勢を変えた時、後ろから見ると、尻の部分にはクロッチが無いから、尻の割れ目もまるっと透けて見える状態にあった。
波打ち際で遊んでいる時、色々な事を話している中で分かったことは、その親子はそこの海水浴場から歩いてもすぐのところに住んでいて、離婚して奥さんはおらず、その父親とその子のふたり暮らし。
若い父親は26歳で、原さん(仮名)と言った。
大学を卒業してすぐに結婚して、その息子が出来たが、その子が一歳にならないうちに奥さんとは別れてしまった、と言っていた。
陽が傾いてきて、そろそろ戻ろうということになり、四人揃ってシートが敷いてある場所まで戻った。
その場所に戻るときも、原さんの子供は俺とじゃれついてきた。
普段、俺はあまり子供が好きではないが、その子ほど無邪気にじゃれついてくると、流石に俺もその子が可愛く思えた。
シートをたたみながら父親が原さんに
「すぐ目の前の旅館に宿泊しているんだけど、当初は三人で宿泊予定だったのが、急遽二人になってしまって、夕食も三人分出てくるんだけど、原さんの都合さえ良ければ一緒に部屋で夕食をとりませんか。」
と切り出した。
原さんは最初こそ遠慮していたが、父親と俺の押しに負けて、一旦家に帰って着替えてから来ます、と言った。


着ぐるみの中の人 20

  • by タロウ at 7月6日(木)01時03分
  • Number:0706010305 Length:15515 bytes

原さんは三歳の息子の海水で濡れた水着をその場で脱がせ、下着を穿かせ、Tシャツを着せた。
続いて原さん自身も腰にバスタオルを巻いて穿いていたスピードの競泳パンツを脱ぎ、カバンに入れてあったグレーのようなセミビキニブリーフを取り出し、それを穿き、バスタオルを巻いたまま半パンを穿いていた。
原さんが父親に
「着替えないんですか。」
と聞いてきたので、父親が
「この海岸の前の通りを挟んだ、目の前の旅館だから、二人ともこの競泳パンツにTシャツという格好で旅館から出てきたんです。 だから僕たちはこのまま旅館に戻りますよ。」
と言ってTシャツを着て、四人でその場を後にした。
夜7時から夕食の予定になっていて、原さんは6時半過ぎに旅館に到着した。
Tシャツとゆったりとした白無地の半パンという出で立ちだった。
食事が部屋に運ばれてくるまでにまだ時間があったので、露天風呂に軽く入ってくることになった。
原さんが腰を下ろそうとしたり、露天風呂の後に着る浴衣を取ろうとして、尻を突き出すような格好になると、白の半パンにしっかりとブリーフが透けて見えていた。
先程ビーチでカバンから取り出して穿いたのはグレーのような色だったが、その時半パンに透けて見えていたのは青っぽいブリーフだった。
明らかに下着も穿き替えてきたことが分かった。
露天風呂の脱衣所に入ると、他の宿泊客が入っているような気配はなかったし、第一、部屋から履いてくるスリッパすら他には置いて無かった。
三人揃って洋服を脱ぎ始め、俺は父親の後ろの籠に脱いだ洋服を入れ始め、父親と原さんは横に並んで洋服を脱ぎ始めた。
父親も俺もビーチから旅館に戻った時点で一度その露天風呂に入っているので、下着は既に新しいものに変えていた。
父親は大柄の水色と黄色のストライプのビキニだったし、俺は茶色のセミビキニを穿いていた。
そして原さんは半パンに透けて見えていたように、青の極小ビキニを穿いていた。
父親も俺も穿いている下着のウエスト部分は幅広のゴムだったが、原さんのビキニは外ゴムのない、薄い生地の小さなビキニだった。
だからビキニ一枚になったときは、ビーチで見た父親と同じスピードの競泳パンツを穿いている時以上に、ビキニの中にチンコが押し込められている感があった。
ビーチから戻ってからすぐに父親とそこの露天風呂に入ったとき、久々に父親のチンコを生で見たが、ズル剥けになっているのは分かっていたし、竿の長さも太さも、そしてズル剥けになっている亀頭の大きさも吉村さんの方が勝っているように見えた。
ただ相当使っているのか、年齢によるものなのかは知らないが、亀頭を含めたチンコ全体が吉村さんのそれよりも黒々としていた。
そして三人揃って裸になると、父親のチンコは二人で露天風呂に入ったときはだらんとしていたのに、半勃ちとまではいかないまでも、明らかにだらんと垂れ下がっている感はなく、やや勃起しかけているようにも見えた。
原さんのチンコもビーチで原さん自身で言っていたし、海から出たばかりの濡れた競泳パンツにはしっかりと半剥けだと分かるチンコが透けて見えていたが、脱衣所で裸になると、父親同様、いやそれ以上に勃起しかけているのが分かる状態で、亀頭の一部というか雁首の部分は皮が被っているはずが、亀頭全体が露出して、雁首の下までしっかり皮が剥けて、亀頭が上を向きかけていた。
原さんは俺の目線に気付いたのか、何気にタオルでチンコを隠すようにして露天風呂に向かった。
白濁した湯にしばらく浸かっていると、父親が最初に湯船から出て体を流し始めた。
俺は隣にいる原さんに
「きれいな体型ですね。」
と言ったら、原さんは
「俊典君も立派な体型してるじゃないか。 それにチンボは平常時でもズル剥けになってるし。」
と言ってきたので、ちょっと好奇心で
「さっき下着を脱いだ時は原さんもズル剥けになってましたよね。 ビーチで競泳パンツに透けて見えていたし、自分でも完全には剥けていないと言っていたけど、ひょっとして勃起しかかってたんですか。」
と聞くと
「あぁ、やっぱり見られたんだよね。 隣にいるお兄さんの立派なチンボを見たら何だか急に勃起してきちゃって。 これはまずいな、と思ってタオルで急いで隠したけど、遅かったか。」
と正直に答えてきた。
原さんはすっかり父親のことを兄だと思い込んでいる様子だった。
「勃起は収まったみたいだから、俺も体流してきます。」
そう言って原さんも湯船から出て行った。
言葉通り、原さんのチンコは亀頭の半分が皮を被った状態になっていて、だらんと垂れ下がった状態になっていた。
原さんは父親が体を流しているすぐ隣に座って、何やら父親と会話しながら体を洗っていた。
父親が湯船に浸かっている俺の方を見て
「原さんと先に出てるから、俊典も早めに出てこいよ。」
そう言ってフリチンのまま原さんと並んで脱衣所に戻っていった。
そう言われて俺も急いで体を流し、脱衣所に戻っていった。
俺が脱衣所に戻ると、父親と原さんは二人とも腰にバスタオル巻いた格好でヘアドライヤーで髪を乾かしているところだった。
俺も二人と同じように腰にバスタオル巻き、近づくと父親がヘアドライヤーをわたしてくれ、俺も髪を乾かし始めた。
髪を乾かし終え、二人が居る所まで行くと、父親も原さんもちょうど下着を穿きかけたところだった。
俺の目に映ったのは、ちょうど下着を穿いたばかりの父親と原さんの姿だった。
ただその時二人とも明らかに勃起していたようで、父親は竿を倒してぎりぎりビキニの中の納まっていたが、原さんはもともと生地の薄いビキニだったので、中のチンコが透けて『平常時は仮性包茎』と言っていたが、勃起してしっかり皮が剥けて亀頭がが出ているのが透けて見えるほどだった。
それにウエスト部分が幅広ゴムではない極小ビキニだったので、いくら竿を横に倒してあってもビキニの上の部分が勃起したチンコで持ち上げられ、父親の居る場所からは確実に中のチンコが見えるような状態になっていた。
さっき海で俺の足が攣ったとき、父親に抱き締められ、競泳パンツ越しに、勃起した俺のチンコに、同じく勃起した父親のチンコが密着するように当たっていたが、勃起しているチンコで目いっぱい盛り上がっているビキニ姿の父親を間近で見るのは初めてだった。
俺が、勃起して股間が目いっぱい盛り上がっている二人を目にしたとき原さんが
「お兄さんのチンボを目の当りにしたら、なぜか急に勃起してしまって。」
と言い出した。
それに呼応するように父親も
「原さんが勃起したのを見たら、どういう訳か俺まで勃起してきちゃったよ。」
と言っていた。
俺はただ
「二人とも若いんだね。」
とだけ言って、急ぐようにして茶色のセミビキニを穿き、浴衣を着始めた。
俺に続くようにして二人も浴衣を着始め、三人とも着終えたところで部屋に戻った。
すぐに部屋まで食事が運ばれてきて、夕食が始まった。
俺は当時まだ高校三年生だったが、父親や原さんと同じようにビールを飲んでいた。
食事と酒が進むにつれ、原さんが元奥さんと別れたいきさつまで話し始めた。
原さんが離婚した最終的な決定打となったのは元奥さんの浮気だったが、その理由を作ったのは自分だったと。
元奥さんとは同じ年で、同じ大学に通っていて、付き合い始めたのは二年生になった頃。
でも実は原さんは、原さんが大学に入ってからすぐに通うようになったスポーツクラブで知り合った二歳年上の人と既に付き合っていた。
要は二股。
原さんが四年生になって間もなくして、元奥さんが妊娠して、そのまま大学卒業と同時に結婚、出産。
そして二股のもう片方の人とは原さんの結婚を機に別れた。
子供が半年を過ぎた頃、仕事、育児、家庭での気分転換で、止めていたスポーツクラブに再び週一・二回の割で通い始めた。
元二股の相手をスポーツクラブで見かけることもなかったので、その人は既に止めたと思っていた。
そして数週間が過ぎた頃、その別れた元二股の片方にスポーツクラブ内で再会。
再会したその日は、原さん自身が結婚したこと、子供が既にいることなど話して別れた。
再び会う約束はしなかったが、次の週から続けて毎週会うようになった。
そして数か月が過ぎた頃には、スポーツクラブの帰り、必ずラヴホに寄るようになった。
要は原さん自身が浮気を始めた。
元奥さんに怪しまれないためにも、夫婦間の営みは続けていたが、その間も原さんの頭の中は浮気相手とのことがよぎっていたと言う。
そしてある日、突然、元奥さんから離婚を切り出された。
その時、元奥さんは自ら浮気をしていることを伝えてきて、どこでどう怪しまれ、尾行され、証拠写真まで撮られたのか全く分からなかし気付かなかったが、原さんが浮気相手とスポーツクラブ内の更衣室でお互いが競泳パンツ一枚のまま、股間を押し付けあうようにして抱き合って口付けをしている写真を見せられた。
そう、原さんが大学生になってからすぐに付き合うようになった相手、元奥さんと二股をかけていたもう片方の相手とは、二歳年上の男性だった。
元奥さんは離婚に当たって、慰謝料も養育費も要らない代わりに、子供は原さんが引き取ってほしいと言ってきた。
隠してきた自分の同性愛が原因では、元奥さんに何も言えなかったらしい。
対外的には離婚の原因は、ただ単に原さん自身の浮気ということにしてあるが、その相手が男性だとは、周りの誰にも言ってないらしい。
離婚の原因となった男性も、一年ちょっと前に仕事で、国内だが、早々簡単には行けないところに転勤してしまい、今は誰ともお付き合いをしていないと言っていた。
原さんの勤務先には同性愛が離婚原因とは言っていないが、最近では誰かに女性を紹介してやると言われると、包み隠さず、今は恋愛対象として女性には興味がない、どちらかと言えば男性の方が好きだ、と公言しているとも言っていた。
幸いなことに、それを言うことによって特別疎外感を感じたことはないし、あからさまに嫌悪感を出してくる人も居ないらしい。
俺がそれまでで出会った人の中で最も二枚目というかハンサムなのは迷うことなく吉村さんだが、原さんも紛れもなく世間一般では引く手数多の二枚目だと思う。
原さんは話の中で、二歳年上の男性と付き合うようになってから、下着に凝るようになり、それまではトランクスしか穿かなかったが、その男性の影響で、今では下着はビキニしか穿かなくなったし、水着も競泳用かビキニしか穿かないと言っていた。
時にはかなりきわどいデザインの下着とか水着も穿くと言っていた。
男性のモッコリした股間を見ると、女性のエロ写真を見るより興奮すると。
明日は午前中、原さんの車でちょっとした観光に連れて行ってもらうことになり、午後は今日のようにビーチで遊ぶことになったので、俺が
「じゃぁ、明日もこのビーチで、あまり見かけないような水着を穿いて見せてくださいよ。」
と言うと
「どうも俺は見たがりの見せたがりみたいだから、俊典君のご要望とあれば、喜んで明日は今日とは違うビキニの水着を穿きますよ。 この二人の前以外なら、ツレとか会社の同僚たちの前でも結構平気でビキニ一枚にもなれるんだけど、体型が整っている二人の前ではちょっと自信喪失気味だな。」
と言ってくれた。
それからしばらく飲みながら話をした後、時計は22時を過ぎていただろうか、俺は酔ったのか隣の部屋に敷かれたベッドで先に横になった。
うとうとしていると仲居さんが夕食を下げに来ている様子だった。
その後父親と原さんはまだ何か笑いながら話をしているのが聞こえた。
それからどれくらい俺は眠ったのか、目を開けるとまだ父親と原さんのベッドはそのままになっていた。
そしてわずかに開いている襖の隙間から光が漏れていた。
俺は無意識のうちに音を忍ばせ、その襖の隙間から父親と原さんがまだ居るであろう部屋を覗いた。
そこには信じ難い光景があった。
テーブルを隅の方に片付け、畳の上で横になり二人とも一糸纏わぬ恰好で抱き合いながらキスをしていた。
そして原さんが立ち上がると、露天風呂の更衣室で見た、薄い生地のビキニ越しに透けて見えたチンコとは比べ見ものにならないくらいの大きさで雁首までしっかり露出して勃起している原さんの亀頭を父親が舐め始めた。
そんなに大きい方じゃないと思っていた原さんのチンコを、父親が口一杯にしてくわえていた。
原さんは父親の髪をくしゃくしゃにしながら喘いでいた。
しばらくその状態が続き、父親が口から原さんのチンコを出すと、原さんは父親を押し倒すようにして仰向けにして、原さんのチンコよりも明らかに太くて長い父親のチンコを竿の根元から順に亀頭に向かって舐め始めた。
竿も亀頭も、俗に言う膣焼けなのか、原さんのチンコよりも黒々としていた。
原さんの亀頭も黒かったが、原さんは普段から全部が皮剥けになっていないせいなのか、父親は普段から完全にズル剥けで、母親と頻繁にセックスをしているせいなのか、父親の亀頭の方が格段に黒かった。
そんな父親のチンコを原さんは音を立てながら舐めたりくわえたりしながら、自分の手でチンコを扱いていた。
父親は普段からは想像も出来ないほど、体をくねらせ、俺が聞いても色っぽいと思える声で喘いでいた。
その後しばらくすると、原さんは父親のチンコをくわえながら、父親の腹の上に精液をぶちまけた。
原さんが口から父親のチンコを出すと同時に、父親は勢いよく大量に射精した。
父親のそれは、父親自身の顔まで飛んでいた。
父親も原さんも仰向けでぐったりしていたが、程なくすると、原さんが起き上がり、父親の胸から腹にかけて溜まっている二人分の精液をティッシュで拭き始めた。
そして父親の顔に付着していた父親の精液を、原さんは舐めて取った。
二人とも仰向けでぐったりしている時も、原さんが父親の体を拭いている時も、二人のチンコは勃起したままだった。
二人は股間を擦りあうようにして抱き合いながらキスをし始めた。
父親が原さんに
「ここの露天風呂は源泉かけ流しで24時間入浴可能だから、寝る前に一風呂浴びてこよう。」
そう言って、しばらく抱き合ったままでいたが、立ち上がろうとしたので、俺は急いでベッドに戻った。
それから後のことは覚えていない。
朝、目を覚ますと、父親の腕枕で原さんが父親に抱きつくような格好で一つのベッドで眠っていた。
俺がそのまま起きたら、そんな恰好で寝ている父親と原さんにバツが悪いと思い、再びベッドに横になった。
俺が再び目を覚ますとほぼ同時に二人も起きた。
その時は二人別々のベッドで寝ていた。
その時は父親の腕枕でもなく、抱きついてもいなかった。
三人揃ってパジャマ代わりの浴衣を脱いで、洋服に着替える時、三人ともパンツ一枚の格好になったが、父親の股間は相変わらず大きくモッコリしていたし、極小ビキニの原さんのビキニは生地が薄いだけあって、チンコと金玉袋の形がくっきり浮き出ていた。
洋服を着終えると、部屋に朝食が運ばれてきた。
部屋で朝食を済ませ、9時頃一旦原さんは家に車を取りに戻っていき、10時前には午後からビーチで遊ぶためそのための着替えとかを持って旅館に戻ってきた。
三歳の息子は前々からその日は両親と一緒に買い物に行くから、今夜も自宅には帰ってこず、原さんの実家の両親の家に泊まると言っていた。
午前中は風光明媚な海岸沿いをドライブして、昼食は原さんお気に入りの海鮮の店に連れて行ってくれ、ご馳走してくれた。
1時過ぎに旅館に戻って水着に着替えてビーチに繰り出した。
俺は昨日と同じ紺色ベースの競泳パンツを穿いたが、父親は海外のメーカーの淡いピンク一色のビキニだった。
それも昨日穿いていたスピードの白い競泳パンツよりも若干小さめで、生地も薄そうで、クロッチも付いていないようなものだった。
当然知りの割れ目は半分以上見えて、前も水に濡れていなくても、斜めではなく横に倒してビキニの中に収めているチンコの亀頭とか雁首のくびれは勿論、鈴口のラインまでもがくっきり浮き出ていたし、二つの金玉までもがしっかり浮き出ていた。
それにもまして原さんが穿いていたビキニは、前の後ろもメタリックのシルバーで、両サイド真横よりも前、チンコにの付け根に近い部分に親指と人差し指をくっつけて作った輪と同じくらいの大きさの銀色のリングがあって、そのリングで前と後ろが繋がっているビキニだった。
女性用のビキニでそういったデザインは見たことはあったが、男性用では初めて見た物だった。
そのビキニ自体も父親が穿いているピンクのビキニよりも少しだけ大きいくらいで、後ろから見ると尻の割れ目はしっかり半分くらいは出ていたし、前から見ると、チンコの付け根よりも4・5センチ離れただけのところにリングがあるから、モッコリがいやがおうにも目に付いた。
それにメタリックの生地が薄いのか、原さんはチンコを上向きに収めていたが、昨日は平常維持は雁首まで皮が被っているからと、雁首のラインがはっきり出ていなかったが、その日のメタリックの生地にはしっかりと雁首のラインが浮き出ていた。
そして昨日の原さんはスピードの競泳パンツから陰毛がはみ出ていたが、その日穿いていたメタリックのビキニからは全く陰毛ははみ出していなかった。
俺も父親も水着とTシャツだけで旅館から出たが、原さんはビキニの上に、昨日と同じようにトランクスを穿いていた。
ビーチにマットを敷いて横になる時は、原さんもトランクスを脱ぎ、メタリックのビキニ一枚の格好になった。
俺が
「随分目立つビキニだと思うけど、全く人目とか気にならないんですか。」
と聞くと
「派手かなとは思うし、全く気にならないと言ったら嘘だけど、チンコの形とか大きさがなんとなく分かるだけで、別に裸になっているわけじゃないから、人が思うほど気にしてないかな。」
続けて俺が
「昨日は競泳パンツから陰毛が出てたし、今日ほど雁首のラインははっきり浮き出ていなかったように思うけど。」
と切り出すと
「今朝荷物を取りに家に戻ったとき、このビキニを穿こうと思ったから、急いで陰毛を剃ったんだ。 だから陰毛がはみ出してないんだよ。 それにここまで派手なビキニで皮被ってるって見られたくないから、今は見栄剥きしてるだけだよ。 だからビキニにはっきりと雁首のくびれのラインが浮き出てるんだよ。 そういう点では二人が羨ましいよ。」
「今朝、あの一時間足らずで剃ってきたんですか。」
「そうだよ。 ある程度は残しておこうと思って剃り始めたけど、結局時間がなくて、電気シェーバーで全剃りしちゃったから、今は陰毛全く無しのチンボだよ。」
俺は、すごい・・・としか言えなかった。
でもビキニだけ見たら派手過ぎるのを通り越して、エロ過ぎる、と思ってしまうが、格好良い原さんだから様になって見えるのかとも思った。
もしこのビキニを吉村さんが穿いたら、俺は間違いなくその場で理性なんて吹っ飛んで抱きついてしまうだろうな、とも思っていた。


着ぐるみの中の人 21

  • by タロウ at 10月16日(水)18時08分
  • Number:1016180804 Length:4446 bytes

最初に海に入って泳ぎ始めたのは父親だった。
三人がビーチマット上で横になっていた場所から波打ち際まで歩く父親の後ろ姿が、すごく格好良く、且つ色っぽく見えた。
続いて原さんもすぐに父親を追いかけるようにして海の方に歩いて行った。
二人が海に入っている間俺はずっとビーチにいた。
しばらくして二人そろって海から出てくると、メタリックシルバーの原さんのビキニは、遠目で見ると、原さんはまるで何も穿いていないかのように中のチンコの竿も金玉袋も、くっきり見えていた。
父親のビキニも海から出た後はかなりの透け具合だったが、原さんのビキニの透け方と比べると、全然ましだった。
俺が横になっているビーチマットのところまで来ても、原さんのビキニは透け透け状態だった。
俺が
「原さんのビキニ、濡れるとまるで裸になったみたいに透けるんですね。 中のチンコ、丸見え状態ですよ。」
と言うと、すぐに自分の視線を下半身におとし、そしてすぐに腰を下ろし
「まさかここまで透けているとは思っていなかったよ。 昨年穿いた時はうっすら透ける程度だったんだけど、一年の内に生地が劣化したのかな。 さっきこのビキニを穿いた時。昨年よりメタリック感が半減しているとは思ったんだけど、濡れたらここまで透けるようになっているとは。」
と言っていた。
しかし原さんは替えのビキニは持ってきていないとのことで、結局夕方近くに旅館に戻るまでそのままでいた。
原さんのビキニは乾いてくると徐々に透け感はなくなってきていたが、生地がずっと湿った状態だったため、ビーチマット上で仰向けになっている時でも、くっきりと原さんのチンコの形とか大きさを浮き上らせていた。
旅館に戻り、昨日と同じように夕食が運ばれてくる前に露天風呂に入った。
父親と原さん、そして俺の三人が露天風呂に入ろうとすると、30才位の男性が俺達と入れ替わるようにして出て行った。
その日も、前日同様三人の貸し切り状態になった。
湯船から父親と原さんが先に出て、二人並んで体を洗い始めると、途中から原さんがよく泡立てられたタオルで父親の背中を洗い始めた。
俺はその様子をずっと湯船の中から見ていた。
俺が浸かっている位置からだと、父親と原さんが横に並んで見えた。
原さんが流すのは父親の背中だけだと思っていたら、父親は両腕を上げ、原さんは泡だらけのタオルで、父親の首や両腕は勿論、父親に後ろから抱き付くような姿勢で父親の胸板まで洗い始めた。
俺の視線は原さんの泡だらけになった腕にばかり気を取られていたが、ふと視線を落とし二人の腰のあたりを見ると、原さんのチンコは既に勃起して、その大きくなったチンコを父親の尻の上あたりに押し付けるような格好だった。
そして父親のチンコは、原さんが背中を洗っているときはバスチェアに座っている太腿で見えていなかったが、俺が視線を落とした時は、俺が浸かっている湯船の中からでも、太腿に隠れることなく、真っ直ぐ上を向いて勃起しているのが見えた。
そして原さんの泡だらけになった手は、タオル越しではなく、直にその泡だらけの手で父親の大きくなったチンコを扱くようにして握っていた。
その時父親は目を閉じ無言で原の手に身をゆだねているようだった。
父親も原さんも、すぐ近くに俺がいることなど忘れたかのようだった。
俺はただただ二人を見ていることしか出来なかった。
父親が体の向きを変え、原さんと向かい合うように座ると、父親も原さんのチンコを扱き始めた。
父親が少し喘ぐと、浸りは何か一言二言話し、二人とも立ち上がり、シャワーを掛け合った。
先程まで泡で半ば隠れていた体もチンコも丸見えになった。
昨夜よりももっと近くで見た父親の勃起したチンコは本当に太さも長さも立派としか言いようのない逸物だった。
そして原さんのチンコは朝自分で言ったように、全ての陰毛が剃り落とされ、いきり勃ったチンコが殊更強調されて大きく見えた。
泡が流されると原さんは立ったまますぐに父親のチンコを再び扱き始めた。
その時俺が不意に咳をすると、父親も原さんも急に我に返ったかのように、扱きあっていた手をお互いのチンコから離した。
そして父親は自分の両手で覆っても隠れない勃起したチンコをその両手で押さえながら俺に近づいてきて
「俊典、今見たことは見なかった事にしてくれと言わない。でも、頼むから、口外だけはしないでくれ。」
俺がなんと言って良いのか迷っていると父親は
「俺も原さんと同じなんだ。」
とうつ伏せ気味に付け足した。
俺は
「見なかったことにはできないけど、誰かに言う気なんて全く無いから、その心配はしなくていいよ。」
とだけ言った。
原さんは
「本当にごめん。 お兄さんを見た時から、俺自身の抑えがきかなくて。」
と言った。
父親と原さんは先に風呂を出て、俺が体を洗って脱衣所に入ったときには既に二人とも部屋に戻った後だった。
俺が部屋に戻ると、部屋には父親しかいなかった。
原さんはバツが悪く、あまりに気まずいからと帰った後だった。
父親も俺も旅館の浴衣姿のままでいると、程なくして夕食が運ばれてきた。
俺が部屋に戻る前に父親がフロントに電話をして、三人分の夕食を急遽二人分に盛り直してもらってあった。
夕食後、大浴場で見たことも、原さんのことも一切触れないまま、他愛もない会話をしながらテレビを見ていた。
11時過ぎにそろそろ寝ようということになり、二人で寝室に向かった。


着ぐるみの中の人 22

  • by タロウ at 7月20日(火)22時25分
  • Number:0720222501 Length:4707 bytes

普段家に居るとき浴衣で寝る習慣がないせいか、昨夜もそうだったが、浴衣を着たまま横になってもただ寝苦しいだけだった。
ベッドに横になる前に俺は
「浴衣のままだと寝苦しいから、下着のまま寝るけど良いかな。」
と言うと、父親も
「確かに浴衣を着たままだと慣れてないから寝づらいな。 じゃぁ、俺も浴衣を脱いで寝ることとしよう。」
そう言って父親から先に浴衣を脱いで薄緑のビキニ一枚の格好になった。
昼間の競泳パンツ姿の時も、ビキニの下着一枚だけの姿の時も、いつも父親はチンコを横にして収めていた。
まっすぐ上向きに穿いてしまうと、確実にビキニのウエストゴムの上からチンコの先と言うか、雁首の下までズル剥けになっている亀頭が確実にはみ出してしまうからだと分かっていたが、勃起していなくて萎えている時でもかなりの大きさであることが容易に分かるくらい薄緑のビキニにチンコの形状が浮き出ていた。
その時、父親も俺も、浴衣の下の上半身は何も着ていなかった。
続いて俺も浴衣を脱ぎ水色のビキニ一枚の格好になった。
ふたりとも立ったままで浴衣を脱いだので、俺も父親もチンコの形がくっきりのビキニの下着の一枚だけのままだった。
俺はなかなか父親の股間から目が離せないでいた。
そんな父親の視線も俺の股間に視線が向かっていたのは、俺自身気付いていた。
そして父親が
「そろそろ寝るか。」
と声を掛けて布団に座ろうとした時、父親のチンコがビキニからはみだしそうなくらい、浴衣を脱いだ時よりも確実に大きくなってきているのが分かった。
俺が咄嗟に
「お父さん、勃起しかけてない。」
と単刀直入に聞くと、父親はうつむきながら
「今更隠しても嘘になるから正直に言うが、俺も原さんと同じバイセクシャルだ。 もっと言えば、こんな状況で言いたくはなかったが、吉村君が羨ましいくらい、俊典、ずっと前からお前のことが好きだった。 実の息子に恋愛感情をいだくなんておかしと思われるかもしれないが、家族間の愛情とは明らかに違う気持ちでお前を見ていた。 俊典と吉村君がどういう関係は言わなくていい。 ただただ家の中でずっと一緒に居られる吉村君が羨ましい。」
と言ってきた。
俺はただ
「俺も父さんのことを父親と言うより、憧れ以上の何か説明の出来ない感情で父さんのことを見てた。 俺に対する言葉や行動も尊敬してるし、全く年齢を感じさせないその肉体は嫉妬すら覚えるくらいだ。 正直なところ、吉村さんに出会うまで父さんに対しての感情が何なのかずっとモヤモヤしていた。 今はそれが性欲絡みの恋愛感情だってはっきり分かる。 俺も実の父親に対して恋愛感情を抱くなんてどうにかしてると思った。 でも今、俺が一番大好きなのは吉村さんなんだ。 正直なところ、父さんに抱かれてみたいと思うけど、やっぱり吉村さん以外とそういった関係になるのにすごく抵抗があるんだ。 かと言って、未だ吉村さんともそう言った関係になってないんだ。」
父親は俺が話し終えると、何も言わず俺を抱き締めてきた。
その時俺のチンコも父親のチンコもビキニから今にでもはみ出しそうなくらい勃起していて、薄い下着越しにお互いのチンコが当たっていた。
父親とはその晩それ以上のことは起こらなかった。
日が開けて次の日、昼食時まで旅館の部屋が使用できたし、天気も快晴だったので、12時までビーチに出ることにした。
父親は三日とも違うビキニの水着だった。
三日目に穿いたのはメタリックシルバー一色の、いかにもビニールなのかゴムなのか、ナイロンとかではない生地だった。
昨日原さんが穿いていたシルバーでフロント横に前後を繋ぐリングが付いているビキニではなく、ただ単に前も後ろも無地のメタリックシルバー一色の、極小ビキニだった。
当然チンコは斜めと言うより横にしていたし、フロントはチンコの付け根ぎりぎりしかない股上で、いくら陰毛を処理している父親でも、極小ビキニからは結構な陰毛がはみ出していた上に、海水に濡れていなくてもメタリックシルバーの生地にズル剥け極太のチンコの形も太さも、そして長さも、それまではどんな小さな水着でも浮き出ていなかった亀頭の先の鈴口までもがくっきり浮き出ていた。
そしてバックも尻の半分も隠れていないくらいの小ささだった。
俺は両サイドが斜めに前後が縫い合わせられているA社のグリーン一色のSSサイズの競泳パンツを穿いた。
通常の下着はMサイズなので、その日穿いた競泳パンツはかなり小さめで、尻の谷間も三分の一ほど見えていたが、父親が穿いたビキニよりは格段に普通サイズに見えた。
ビーチマットの上で仰向けで横になった父親に
「これまで以上に小さな水着だね。 父さんのチンコの形も大きさも丸わかり状態だよ。 プールで泳ぐ時もそのビキニ穿いたりするの。」
と聞くと
「一度だけいつものプールで穿いたけど、あまりにも水抜けが悪くて、泳ぎづらかったから、それ以降プールでは穿いていないな。」
俺が
「そういうことじゃなく、水に濡れてチンコが透けて見えるのもなんだけど、今までに父さんが穿いていたどのビキニの水着よりも小さいし、チンコがくっきりだから、そっちの方が気にならないのかなぁ、と思って。」
と言うと
「お前もそうだと思うけど、最近は男性用の競泳パンツもビキニの水着もどんどん小さくなっているし、それに伴って当然中のチンコがくっきりとなるのは分かってることだから、ほとんど気にならないな。」
とさらりと言った。
それから時折海に入ったり、甲羅干しをしたり、お互いの写真を撮ったり、他の海水浴客に二人の写真を撮ってもらったりして、昼までの時間を過ごした。
そして旅館に戻り着替えを済ませ、昼食をとったあと帰路に就き、家に着くと19時を過ぎていた。


着ぐるみの中の人 23

  • by タロウ at 7月20日(火)22時23分
  • Number:0720222314 Length:4430 bytes

父親と俺が帰宅すると吉村さんが玄関の鍵を開けてくれた。
その時吉村さんはTシャツとハーフパンツと言う格好だった。
誰が来るか分からないから、念のため家に居る時はその格好で居たと言っていた。
その日の夕食は帰る途中、海産物の土産屋で買って帰ると言ってあったので何の用意もしていなかった。
早速父親が手荷物から冷蔵保存用の発泡スチロールの容器の中からすぐに食材になるような物を取り出し、吉村さんが台所で準備をし始めた。
その間俺と父親は三日間の下着などの洗濯物を洗濯籠に入れ、複数枚のビキニの水着だけはその場で手洗いをし、そのまま軒下に干した。
原さんと父親のこと、そして父親がバイであることを除いて三日間の出来事を話しながら夕食を食べた。
その間に風呂の湯を入れ、夕食後すぐに父親が風呂に入った。
父親が風呂から出てくると、最近では当たり前のようになったTシャツとビキニの下着だけの格好で居間に入ってきた。
全体に白いガーゼのような薄い生地の幅の広いストライプ柄のビキニで、薄い生地の部分はチンコがほとんど透けて見えていた。
吉村さんが父親に
「超ご立派なチンボがほとんど見えてて、目のやり場に困りますよ。」
と茶化すように言うと
「大小と微妙に形の違いはあっても、男ならみんな付いてるものだから。 吉村さんだって俺に負けず劣らずとてもご立派なものが付いてるじゃないか。」
と答えているのを聞きながら、俺は風呂に入った。
俺はいつものように下半身だけはパジャマを穿き、上半身はTシャツ一枚だけの格好で二人がいる居間に戻った。
父親と吉村さんは居間から見える軒先に干した俺と父親のビキニの水着を見ながら話をしていた。
その時俺は持っていなかったが、二人ともサイドが小指ほどの細さしかないビキニも持っているという話になった。
父親は今回のビーチではそれを穿かなかったし、吉村さんがそれを穿いている姿も見たことが無かった。
俺はサイドが紐一本だけのビキニの大きさと言うか、小ささが想像出来なかった。
翌日、吉村さんは着ぐるみに入るバイトがあるため、その次の日三人で、俺と吉村さんが初めて出会ったプールに出掛けることになった。
その時父親と吉村さんはサイドが紐一本だけのビキニを穿くと言っていた。
話しがそう決まると吉村さんは風呂に入っていった。
吉村さんが風呂に行くと、俺は父親に
「父さんは何枚くらいの水着を持ってるの。」
と聞くと
「昨日の夜、俊典に言ってしまったから今更隠しても仕方ないから言うけど、今回のビーチで俺が穿いたビキニの水着を見て分かると思うが、自分のモッコリとした股間を見られたいし、他の人のモッコリも見たい。 だから、スポーツ用品売り場とか東京に出張の際、気になったきわどいビキニの下着や水着はついつい買ってしまうんだ。 水着だけでも軽く2・30枚はあると思う。」
「母さんは、父さんがそんなにビキニの水着を持ってること知ってるの。」
「多分知らないと思う。 基本的に下着を含め洋品は母さんも俺も自分で買う習慣があるし、スポーツクラブで泳いだ後の水着は自分で手洗いして干して、下着類とは違った引き出しに入れるから、そこまで母さんは見ていないはずだ。」
そうこう話しているうちに、いつものようにTシャツとビキニだけの格好で吉村さんが風呂から出てきた。
父親が
「俊典も疲れているだろうし、吉村さんも明日はバイトだから、今日は早めに寝よう。」
と言って、吉村さんと俺は二階の自分達の部屋に戻った。
実際家に着くと三日間の疲れみたいなものが急に襲ってきて、いつもより早めに横になりたい気分だった。
早々にベッドに横になると、吉村さんはすぐに俺に抱きついてきた。
股間を俺の腰辺りに押し付けるように抱きついてきた時、最初だけはチンコが勃起していないというか、柔らかかったが、すぐに硬くなってきているのが分かった。
俺が
「宣之のチンボ、相変わらず元気みたいだね。」
と言うと
「俊典だからこうなるんだ。」
と言って一層強く俺に抱きついてきた。
そしてしばらくの間そのままの状態でいた。
そろそろ寝ようと言おうとした時、吉村さんが
「さっきも言ったけど、明日、着ぐるみに入るバイトだけど、いつものUマン・タロウじゃないんだ。 明日はセントバーナードの着ぐるみに入るんだ。 N市にある学区の子供会の催しで、それに入るんだ。」
「犬の着ぐるみってことでしょ。 時々街頭でチラシとかティッシュを配ってるような二本足の動物の着ぐるみでしょ。」
と言うと
「ああいったいかにもバイトで学生が着ぐるみに入ってチラシを配ってますじゃなく、屋内で、四本脚歩行で、口も目も開閉するし、耳も動けば尻尾も動くんだ。 雄のセントバーナードだからチンボも付いてる。」
それを聞いて俺が
「吉本でそんなような着ぐるみ出てたような気がする。」
「あれに近い作りだと思うけど。 吉本でもあの着ぐるみに入る人は決まっているみたいだけど、明日俺が入るセントバーナードも俺しか入らないんだ。 俊典さえ時間が許せば一緒に行かにか。」
と言ってきた。
俺が
「でも子供会の催事なんでしょ。 俺なんかが行ったら邪魔になるような気がするんだけど。」
と返すと
「実際のところ、是が非でも俊典に同行してほしいんだ。 理由は明日催事が始まればすぐに分かると思う。」
俺は吉村さんに同行することにして、その晩はそのまま眠りについた。


着ぐるみの中の人 24

  • by タロウ at 7月20日(火)22時26分
  • Number:0720222639 Length:10702 bytes

日が明けて、吉村さんの車でバイト先の事務所に向かった。
先に事務所にいた以前にも会ったことのある社員のおじさんが、既に着ぐるみは社用車に積んであるからと、その社用車と吉村さんの車の二台でN市に向かった。
現場の公民館のような場所に着くと、子供会の父兄の数名が待っていた。
子供達はまだ誰も来ておらず、事務所の社員と吉村さん、そして俺が奥の部屋に通された。
その奥の部屋と廊下で隔たれた、低い舞台がある入口から手前の広間に子供達が集まることになっていた。
奥の部屋に通されると二人ほど子供達の母親であろう人が、冷たい飲み物を出してくれたり、必要ならば奥にシャワー設備もあって、いつでも利用出来るようになっていることを説明してくれた。
社員のおじさんがその母親らしき二人に
「お子さん達が来る前に着ぐるみの準備をしますが、(吉村さんの方を見ながら)この人が着ぐるみに入るんですが、着ぐるみに入るに際し洋服を脱ぎますので、女性の方はこの催事が終わるまで、この部屋への出入りを御遠慮して頂きたいんですが。 着ぐるみに入った後、お子さん達が居る広間への出入りの合図と誘導の為でしたら、男性の父兄の方をお願いしたいんですが。」
と申し出た。
すると一人の母親が
「一人だけ父親も来ているので、その人を案内役にします。 先程ここに着いたようなのですぐに連れてきます。」
と言って二人して部屋から出て行った。
俺が
「吉村さんがUマン・タロウ以外の着ぐるみに入るのって見たことが無いな。」
と言うと、おじさんが
「うちの事務所ではUマン・タロウと今から入ってもらうセントバーナードの着ぐるみは吉村君しか入らんだ。」
と答えた。
俺が理由を尋ねると
「Uマン・タロウの着ぐるみに吉村君しか入らないのは加藤君も知っての通り、その着ぐるみが吉村君の体型にいやらしいくらいピッタリだからだけど、今から入るセントバーナードの着ぐるみも半ばそんなような理由かな。 すぐに理由は分かるよ。」
とだけ答えた。
俺とおじさんが話している間に吉村さんは着てきた洋服を脱いで、生地に透け感はなかったが黄緑色一色の、ウエストもゴムも広くない小さめのビキニ一枚の格好になった。
透けてはいなかったが薄い生地なのか、雁首の張りとか、チンコそのものの大きさ形がしっかり出ていた。
廊下を挟んだ広間の方から子供達の声がし始めた。
おじさんがケースからセントバーナードの着ぐるみを出すと、廊下に面した襖の後ろから、「失礼します。」と男性の声がした。
おじさんが、どうぞ、と言うと30歳前後の男の人が入ってきた。
部屋に入った瞬間はモッコリもあらわなビキニ一枚だけの格好の吉村さんを見て少し驚いていた様子だったが、吉村さんが宜しくお願いします、と言うと
「着ぐるみの中に入ってしまうのがもったいないくらい格好良いですね。 案内くらいしか出来ませんが、こちらこそ宜しくお願いします。」
と言った。
おじさんが
「そろそろお子さん達も集まりかけているようなので、いつでもお子さん達の前に出られるように準備しますので、吉村君、準備の方頼むよ。」
おじさんにそう言われると吉村さんは俺の方に来て
「セントバーナードの着ぐるみもUマン・タロウと同様、裸で入るんだ。」
そう言うと穿いていた小さな黄緑色のビキニを脱ぎ、一糸まとわぬ姿になった。
そして社員のおじさんとか父兄の男性をはばかることなく
「すぐ近くに俊典がいるというだけで勃っちゃうよ。」
と臆面もなく言った。
実際吉村さんのチンコはだらんと下を向いておらず、床に対し水平に近いくらい持ち上がってきていた。
そしてセントバーナードの着ぐるみに入り始めた。
まず自分が正座をするように膝を曲げ、セントバーナードの着ぐるみの後ろ脚部分に曲げた自分の足を入れた。
次に犬のオチンチンに当たる部分で、竿になる部分だけは胴体部分と同色の毛が植えられたゴムの管になっており、そこに自分のチンコを通す。
ただ自分のチンコが萎えた柔らかい状態ではゴムの管に入れられないし、滑らないので、自分のチンコの皮が引っ張られ切れてしまうということで、何かオイルのようなものを手に取り、その手で自分のチンコを扱き硬く勃起させ、チンコの竿全体がオイルまみれになったら、尻尾から出ているワイヤーの先端にシリコンかゴムのリングが付いているので、そのリングに勃起しているチンコを通す。 
尻尾から出ているワイヤーは、リングがちょうど亀頭の下というか、雁首の下で止まる長さになっていた。
そうしたら毛が植えられたゴムの管に硬く大ききなったチンコをリングとワイヤーに繋がったまま入れる。
勃起した状態だと吉村さんのチンコの竿の半分以上がゴムの管からはみ出してしまい、犬のお座り状態になると、中に入っている吉村さんは正座した姿勢になるので、正面から見ると巨根の半分が丸出し状態になる。
間近で見る吉村さんの勃起しているチンコは本当に長さも太さも、巨根と呼ぶに相応しい大きさだった。
そして決して先細りのような、竿の長さと太さに比べると亀頭の大きさがちょっと残念、と言うような形ではなく、むしろ雁首はどう見ても剥けた皮が戻れないほど張っていて、その先のズル剥けの亀頭は軽くピンポン玉くらいの大きさだった。
続いて前足部分に自分の両腕を入れるのだが、左右の前足部分の先端にグリップが入っていて、左のグリップの開閉で耳が動き、右のグリップの開閉で瞼の開閉になっていた。
セントバーナードの着ぐるみの顔部分に自分の顔を入れると、着ぐるみの口の奥に付いている板を自分の口でくわえると、自分の口を閉じればセントバーナードの口も閉じ、自分の口を開ければセントバーナードの口も開く仕組みだった。
セントバーナードの着ぐるみの目はサングラスのようになっていて、着ぐるみの目から外界を見るようになっていた。
そして最後に社員のおじさんが背中のファスナーを閉じた。
吉村さんは口に板をくわえているのでまともに喋ることが出来ない。
なので俺は社員のおじさんに
「目の開閉、耳を動かすギミック、そして口の開閉も、今吉村さんが入るのを見ていて分かったけど、尻尾を動かすときはどうするんですか。」
と聞くと、おじさんは空かさず四つん這いになっているセントバーナードの着ぐるみの股間部分を覗きこんだ。
そして中に入っている吉村さんに
「尻尾を振ってみて。」
と言うと、即座に尻尾を振って見せた。
俺も同席していた父兄の男性も仕組みが全く想像できなかった。
おじさんが
「慣らすために少しこの部屋の中を歩いてみて。」
と吉村さんに言うと、セントバーナードというか吉村さんが部屋の中を動き始めた。
正にちょっと大きめの本物のセントバーナードそのものに見えた。
部屋の中を3・4周回り、三人が居る場所に戻ってきた。
その時おじさんが
「中に入っている吉村君がどうやって尻尾を振ったのか想像できたかな。」
と聞いてきたので、俺も父兄の男性も分からないと答えた。
するとおじさんは、吉村さんにと言うかセントバーナードの着ぐるみにお座りするよう言った。
すると吉村さんがセントバーナードの着ぐるみに入った直後は勃起している吉村さんのチンコの竿が半分以上ゴムの管から出ていたが、その時はゴムの管からは雁首の下まで通されたゴムのリングまでしか出ていなかった。
その時は吉村さんのチンコが萎えている状態になっていた。
吉村さんを座らせた状態のままおじさんが
「いつもは私が今からやる役割を担うことが多いが、今日は加藤君にやってもらいたい。 これは中に入っている吉村君の要望でもあるから。」
俺は何の事かさっぱり分からなかった。
おじさんが
「じゃぁ、今から教えるから。 吉村君、四つん這いに戻って。」
そう言われると吉村さんは四つん這いになった。
そしておじさんが口頭で
「加藤君がそろそろセントバーナードに尻尾を振ってもらいたいとき、セントバーナードを抱きかかえるようにして、ゴムの管から出ている吉村君の亀頭を撫でてやってほしい。 すると中の吉村君は勃起して尻尾が繋がったワイヤーが引っ張られてピンとした状態になる。 その時吉村君が故意にチンボをピクピクさせると、ワイヤーに繋がった尻尾もそれに合わせて振られるんだ。」
今までに平常時の萎えた状態でも、つい先ほど見た勃起している状態でも、吉村さんのチンコを見たことはあるが、実際に触れたことはなかった。
おじさんが広間に出る前にやってみて、と言われ、俺は吉村さんが入っているセントバーナードを抱きかかえるような姿勢でゴムの管から出ている吉村さんの亀頭に直に触れた。
そして亀頭を撫でた。
すると吉村さんのチンコはあっという間に俺の手の中で硬く大きくなっていった。
中に入っている吉村さんが勃起しているのは着ぐるみの長い毛に隠れて覗きこまない限り見えない状態だった。
その時俺は半ば俺を忘れ、ゴムの管からかなり出てしまっている吉村さんの亀頭に限らず、雁首の大きく張ったエラも、半分以上出てしまっている太くて硬くなった竿も撫でまわした。
おじさんが
「もう吉村君自身で尻尾を動かせるだろう。」
と言ったのと同時に、着ぐるみの中から吉村さんの喘ぐような声が微かに聞こえた。
そしてその瞬間、鈴口を撫でていた俺の手に何か液体が出てくるのを感じた。
俺の手の動きが止まったを見て、おじさんが
「吉村君、まさか。 ちょっと座って。」
すると吉村さんは先程のように犬のお座り姿勢になった。
俺の手には吉村さんが出した大量の先走りの汁が付いていた。
そしてセントバーナードの着ぐるみの腹部にも俺の手で押さえきれなかった先走りの汁が付着していた。
萎えた状態でお座り姿勢だと、亀頭が見えているが、それが中に入っている吉村さんの本物のチンコの亀頭かどうか定かじゃない、という感じだったが、勃起している状態でお座り姿勢になってしまうと、明らかに精巧な作り物の犬のチンコではなく、中に入っている人の勃起しているチンコだと誰もが分かる状態だった。
おじさんが俺の手と着ぐるみに付着した先走り汁を拭くようにティッシュをくれた。
俺が自分の手を拭きながら着ぐるみに付着した汁も拭き、なかなか萎えてこない吉村さんのいきり勃ったままのチンコを拭いていると、おじさんと父兄の男性が襖の外から呼ばれ、部屋から出て行った。
俺はその時、まだ勃起したままのゴムの管から出ている吉村さんのチンコを、今度は両手で亀頭を撫で回したり、半分以上あらわになっている竿を扱き始めてしまった。
吉村さんは着ぐるみの口の奥にある板をくわえたまま喘いでいた。
一瞬大きく喘いだのと同時に、勢いよく鈴口から精液が飛び出した。
下を向いて吉村さんの巨根を見ながら扱いていた俺の顔にも吉村さんの精液がかかった。
当然セントバーナードの着ぐるみにも吉村さんの精液はかかっていた。
俺は二人が部屋に戻ってくる前に、と思い、急いで着ぐるみや俺の手に着いた精液を拭き取っていた。
まずはセントバーナードの着ぐるみと俺の手に付いた精液を拭き取り、自分の精液まみれになって、勃起した状態をキープしているゴムの管から出ている吉村さんのチンコを拭こうとした時二人が部屋に戻ってきた。
精液が大量に付着してまだ勃起したままになっている吉村さんのチンコを見て社員のおじさんは
「最後まで行っちゃったんだ。 さぁ、早く拭き取って子供達の前に行きますよ。」
と笑いながら言っていた。
父兄の父親も
「それにしても凄くでかいチンボだ。 下着一枚の時から見てますけど、下着の上からでもかなり大きそうなチンボだと思ってましたが、着ぐるみに入るに際して裸になったとき、本当にでかい、って思いましたよ。 普段からデカチンの人のチンボって、勃起してもそんなに膨張率はすごくない、って聞いたことありますが、吉村さんに関しては勃起時の膨張率も半端なく凄いですね。 広間に私の小学五年生になる息子も来ていますが、お恥ずかしい話、先日息子と一緒に風呂に入っている時、息子がおもむろに『お父さんのチンチン、急に勃起したことってある。 僕、時々急に勃起しちゃうんだ。 今も勃起しちゃってるよ。』って、まだ完全に皮を被ったまま真っ直ぐ上を向いている自分をチンコを僕に見せてきたんです。 何だか私も急に勃起しちゃって、少し恥ずかしかったけど、勃起した私のチンボを息子に見せたんです。 さかんに『でかい』とか『先っぽが違う』とか言ってきたんです。 大人になればもっと大きなチンチンになるし、先の方の皮が剥けてこういう感じになる、って言ったんですが、吉村さんのチンボと比べられたら『お父さんのチンチン勃起していないみたい』って言われそうです。」
などと言っていた。
そして付け加えてその父親が
「吉村さん、相当溜まっていましたか。 襖を開けた瞬間、さっきまでしていなかった精液の臭いが部屋中に充満していましたから、相当大量に射精しちゃいましたか。」
と言った。
確かに吉村さんの射精は、勢いも凄かったが、止めどもなくずっと射精し続けるんじゃないか、と思えるくらい射精が続いていた。