歳の差大の彼氏のモデル16
- by 亮祐 at 12月24日(土)11時05分
- Number:1224110510 Length:4015 bytes
悠くんのリードで僕はタチをしてました。悠くんの中は気持ちよかったです。数年ぶりにタチをしました。悠くんは以前の相手と違ってました。可愛い声で喘ぎました。
僕は夢中で悠くんの中で動かしました。悠くんが僕の手を取って、悠くんのチンコを握らせて悠くんを気持ちよくしていきました。僕も限界がきてました。
「亮祐、先にイカせて!そのままもっと!」
悠くんの息づかいが激しくなって、悠くんは胸にたくさん射精をし、僕は悠くんから抜こうとした時に悠くんの中で射精しました。
昼からの結婚式、二次会と悠くんとの三次会で、僕たちは裸のままで抱き合ったまま眠ってしまったようです。
気付いたら深夜になってました。悠くんの顔を見て僕は悠くんを抱きしめてました。
専門の時からずっと僕を悠くんは見てくれてたんだって思ったら、すごく愛しいって気持ちになってました。しかしその反面では宏太さんに対する罪悪感も襲ってきました。
数時間しか経ってないのですが、裸のままで抱き合って眠ったのは宏太さん以外にはありませんでした。
悠くんを起こしてシャワー浴びて慌てて帰宅しました。
遅くなることは宏太さんの方から言われてもいましたし、久しぶりに会う人もいるんだから、しっかり騒いでおいでと言われてた。帰ったら宏太さんは寝てました。いつもなら僕は必ず宏太さんに寄り添って眠るのですが、罪悪感からリビングのソファーで眠ってました。
なかなか眠れませんでした。明け方になって眠ったようです。
気がついたら僕の頭を撫でキスを宏太さんはしてました。
「ベッドで寝たらよかったのに。今日は取材に同行するから出掛けるね。お土産買ってくるから。」
またキスをして出かけて行きました。僕は遅くなってごめんなさいと気をつけて行ってきてねとしか言えませんでした。
気不味い思いが続きました。僕も仕事だったので支度して出かけました。仕事中ずっと罪悪感でいっぱいでした。
仕事から帰ると宏太さんは食事を用意して、お土産を見せてくれました。
罪悪感を抱えながらも、いつものようにって言い聞かせて宏太さんにただいまーと抱きつきました。
宏太さんは抱き返してくれて、キスをたくさんしてくれました。
「亮祐、昨日は久しぶりに仲間と再会して楽しんできたみたいだね。大丈夫だよ、誰だってハメを外すことがある。私もね、亮祐の歳の頃は遊んでた。久しぶりに再会してちょっといい感じになってもあった。だから罪悪感を持たなくてもいいんだよ。」
僕の気持ちは宏太さんに見透かされてました。僕はただ謝り続けました。
「亮祐のその気持ち、とっても嬉しいよ。だから謝らなくていいんだよ。」
宏太さんにまた抱きしめられたら僕は号泣してしまいました。
でも、でも、僕のことこんなにしてくれてるのに!僕は宏太さんに何もしてあげれてないし、宏太さんを裏切ってしまうことした。ごめんなさい。
「亮祐がいてくれたらいいんだ。亮祐だって私の無理なお願いにちゃんと応じてくれてる。」
ただただ僕は泣いてました。宏太さんのためならなんでもする!
「じゃあ今晩だけは私の思い通りに亮祐を抱いていいか?」
そんなことでいいの?宏太さんがいいなら好きにして欲しい。
宏太さんがやってみたかったこと、僕にとってはいつでもOKって思うことばかり、先ずは食事中から宏太さんの口移しの食事などからはじまりました。ゲイ動画であるような演出と言うのかな、普段ならもったいないからできないこと、食事中に裸にされながら、クリームつけて乳首舐めとかして、全裸で皿洗いとかしながら抱きつかれて勃起させられるとか、いつもの寝室ではなくてキッチンや、リビングで少し激しく挿入されました。
「やってみたかったんだ。」
僕ならいつでもいいのに。
「もったいないし、体力続かないよ。40過ぎたオッさんだよ。」
AV男優さん、いい歳の人いるよ。
「あの人たちはそれが仕事だから、私はやってみたかっただけ。」
いつまでも元気でいてね。サプリ買ってくるね。
「もう一つお願いしていいかな?」
どうしたの?何かあるの?
「いや、やっぱりいい。今度は亮祐の口移しよろしくね。寝込んだ時は口移しで食べさせてくれる?」
そんなことは毎日してあげるよ。
宏太さんが言いかけて止めたことが気になりました。
他にもなにかあるなら言って、僕はなんでもするからね。
宏太さんは少し考えてました。
「亮祐のいろんな表情がもっと見たくなった。もっと撮りたくなった。セルフじゃいいモノが撮れないんだ。どうしてもブレてしまう。ここぞって時を失ってしまう。」
芸術家としての宏太さんの魂が騒いでました。
「友達はどんな子?」
悠くんのこと?
「うん、そうだよ」
あまり背は高くないけど、童顔でまだ少年みたいな雰囲気。可愛いって感じのタイプだよ。
「そうか、一度会いたいな。できるなら亮祐と撮らせてもらいたい。」
思いもしなかった宏太さんの言葉でした。
歳の差大の彼氏のモデル15
- by 亮祐 at 12月23日(金)23時04分
- Number:1223230404 Length:2434 bytes
悠くんと久しぶりに話し込みました。
僕は父親から精神的な虐待を受け続けて来ました。前にも書いたように宏太さんがいてくれてたから、ここまでやって来れました。
専門学校も彼氏のお陰で行けたんだ。何もかもそうなんだ。今はいつか自分の店を持てるようにって、店舗付き物件を購入してくれてる。彼のスタジオのためもあるんだけど、でも僕は本当に役に立ってるのかって悩むことあるんだ。寛容ってのか?若い子とも関わらないとダメだって言ってくれるし、いろいろ経験しなさいって言ってくれる。
タチも経験しないとダメだって、彼氏が相手を用意してくれたんだ。
自分も遊んでた時期もある、交際だって複数人としてきたんだからって。心さえ奪われなきゃいい、他に好きな人ができたら、それでもいいんだって言う。
「大人の人だね。気持ちわからなくもない。結婚できないんだし、年齢的なこともあるんじゃない?」
遊んでいいって言われても、裏切りじゃないけど気が引けるし、僕からはやっぱり無理だな。経験を積むって仕事ならわかるけど、恋愛とかSEXとかの経験ってなんなの?
「でよ!ちょっと場所変えよう。」
どこ行くんだよ。
「いいから、黙ってついて来い!」
繁華街を抜けたところにあるラブホ街でした。
「ここなら大丈夫だ。」
悠くんよく使うの?
「オレの家は実家だから、こう言うところでしかな。」
僕はいいから
「なに言ってんだ経験だろ、亮祐行ったことないだろ」
言われる通りそうだ。宏太さんのマンションがあったし、今は宏太さんの家がある。
悠くんに引っ張られてラブホの中に入りました。
入ってもなにもしないよ。
「いいから、この部屋にしよっ!」
はじめて入ったラブホに驚きの連続でした。こんなところならエロ感爆裂するんだろうな。
「ここに座れって」
悠くんに引っ張られてベッドに座らせられました。
ぐるっと部屋の中を見渡してると、悠くんが僕の後ろから抱きついてきました。
「亮祐、オレだってずっと想ってたんだぞ。」
悠くんいきなりなんだよ!なにもしないって約束だろ。
「少しぐらいいいじゃん、やっと亮祐と会えた。」
悠くんの手が僕の胸を撫で、股間に触れてきました。
悠くんダメだって。
「亮祐、今日だけはいいだろ。」
酔いがあった?嘘になるな。わからなくなってました。どうしてだろう、僕は悠くんの自由にさせてました。悠くんは僕に後で頭に頬を当てて、しばらく股間を触ってました。
僕の股間はしっかり勃起してました。
悠くんは僕をベッドに横たわらせてキスをしてきました。
ダメだよ、よくないよ。
「今日だけ」
無防備でした。悠くんにされるままでした。抵抗もしませんでした。
悠くんに脱がされ僕は全裸になってました。悠くんも全裸でした。
「亮祐ってやっぱりキレイだな。」
いつも宏太さんが言ってくれてる言葉。
悠くんにフェラされ勃起絶頂になってました。
「亮祐はなにもしなくていいから」
悠くんは僕を跨いでアナルへ挿入しました。
歳の差大の彼氏のモデル14
- by 亮祐 at 12月23日(金)16時27分
- Number:1223162745 Length:4749 bytes
卒業旅行の幹事が悠くんでしたから、同部屋になったのも当然だったのでしょうね。
悠くんは僕に気があったんでしょうが、僕は悠くんには気はありません。宏太さんしか僕は頭にありませんでした。
みんなでワイワイ食事して飲んで、温泉に入ってと卒業旅行を満喫してました。
悠くんと同部屋だったんで、もう一度温泉に入ろうってことになって、2人で大浴場に行きました。
脱ぎなれてるってのもおかしな言い方ですが、モデル何回もしてましたから、股間隠しもしないで風呂場へ行き、悠くんはタオルでガードしてました。
悠くんの視線をめっちゃ感じはしましたが、温泉を楽しんで悠くんと会話しました。
部屋に帰ってちゃんと飲もうってことでビール分け合いました。
それぞれのベッドで横になって、少し会話してたまでは覚えてますが、眠ってしまったようでした。
そんなに時間は経ってなかったと思います。目が覚めたら着てた浴衣がはだけてるし、となりのベッドを見たら悠くんはいないじゃない、悠くんは僕のベッドで、僕は悠くんにフェラされてました。
思わず、えっ悠くん!って言いました。
「なんだ起きちゃったんだ!」
悠くん、何してんだよ!
「気持ちよくしてあげてる。あんなに亮祐くんの見せつけられたら抑えれない。」
悠くんやめてくれって!
「もうこんなに勃起してるよ、気持ちよくしてあげるから。」
嫌だ、僕は付き合ってる人いるから、気持ちよくしてもらわなくていいから。悠くんとはそんなことになりたくない。
頭の中で宏太さん以外の人に勃起してた僕に罪悪感を感じてました。
その後は何もなかったように旅行を終えましたが、悠くんとは距離を取りました。
24歳のときでした。同期生の女の子の結婚式に招待されました。
久しぶりに悠くんと会いました。美容師を辞めてる仲間も少なくなかったけど、悠くんは美容師を続けてました。二次会へ行ったあと、悠くんと2人で飲み直しして、美容師の苦労とか話したあと「亮祐もそうなんだろ」って言ってきました。
もう数人にはカミングアウトしてたんで、そうだよと言いました。
「付き合ってる人いるの?」
悠くんはどうなの?
「セフレはいるけど、付き合ってるってのはいない。」
僕は高校生の時からずっと付き合ってる。ほら卒業旅行の時にも言ったの覚えてない?
「高校生の時から?」
そうだよ、もう一緒に暮らしてる。
「あーあ、あの時のリベンジしようと思ってたのに。」
リベンジってなんだよ、僕とやりたいってこと?
「まぁそう言うことかな。専門入って亮祐見た時、モロタイプ!と思った。」
残念だったね、専門入った時から僕は既にね。笑
「温泉の時はどうしてくれんだって思った。亮祐は見せつけてくれるんだよな。」
なんとなく視線は感じてた。
「あんなの見せつけられたら堪らんって!」
別に見せつけたわけじゃないよ、専門の時は別の専門学校でモデルしてたし、美大でもモデルしてたから、平気って言ったらそうなんだよな。
「モデルって全裸か?」
そう、カメラ関係の専門と美大で脱ぎまくりました。まぁそれだけじゃないけどね。
「それだけじゃないって露出狂か?」
近いかも!じゃなくて、彼氏はプロのカメラマンだからね。写真家でもあるから、高校生の頃は彼氏の前だけで、彼氏のモデルしてた。全裸は付き合う前の中学の時がはじまりだけどね。
「えーなにそれ、聞くけど彼氏って何歳?」
もう40過ぎた。
「はぁ?そんな歳上と付き合ってんの?」
愛があれば歳の差なんて関係ないってね。
「あのさー、さっき中学の時に全裸って言ったけど、今のその人が撮ってたってこと?」
そうだよ、親友の叔父さんだったから心配いらないから。
「んで、高校生の時に付き合って、そん時も撮影してもらってたってこと?」
そう、まだアラサーだったけど?
「おーい、マジか?それって完璧犯罪じゃんか!」
世間一般的にはそうなるんだよね。まぁいいじゃないの、もう未成年は卒業してるんだからね。
「マジ驚いた。歳上好きいるけど、しかも10代そこそこからって、マジえーだ!」
そう言うことで、見せつけたわけじゃないってことよ。彼氏に全裸撮影されて10年以上なわけ。彼氏がね、専門学校の講師もしてて、個人的には彼氏としては嫌だと言いながら、写真家としては美しいモノを撮りたいし、生徒にも撮らせてやりたいって言ってね、男性モデル募集してもいいのがいないからって僕に頼んできたってことで引き受けてね、20人にカメラ向けられてってわけ。
何回かは女性モデルと一緒だったよ。
「スゲーことやってんだあー。」
すごい?って愛してる人からの頼みだろ!それに芸術家から美しいと言われたらやるしかないじゃん。
言っとくけどナルシストじゃないよ。彼氏のためにだから。
「亮祐はナルシストにはなれない。笑」
僕のところの店長もゲイでお互いにカミングアウトしてんだけど、僕のカラダは嫌なんだって、もっとムキムキになれって言うんだ。顔とアレは100%以上って言うんだけど。女受けはするけどゲイにはって言うんだ。
「まぁそれぞれ好みあるからな。オレはOKだよ。」
ビジュアル的にはいいらしいんだけどね。なんか好みは難しいな。
「ヤバっまた想像しちゃった。」
なにを想像した?
「歳上のオッさんに亮祐が掘られてるって。」
なに想像してんだよ!高校の時からそうだよ。
「亮祐タチったことないのか?」
1回あるけど、バリネコってやつだったからキモかった。まぁタチも悪くはなかったけど。悠くんはどうなの?
「オレはウケ寄りのリバってやつ」
どっちもイケるんだ。
「イケなくはないけど、亮祐みたいなのならやられたい。」
めちゃくちゃ最終的には口説かれてました。
「あーあ相手いるんだ!亮祐と1回はやりたかった。別れろよ!」
1回で済むのかな?
「相手いるんだから仕方ないだろ。」
歳の差大の彼氏のモデル13
- by 亮祐 at 12月23日(金)09時36分
- Number:1223093603 Length:3007 bytes
綺麗ごとで終わりにしようと思いましたが、綺麗ごとだけでは終われなかった。
僕自身も何も知らないでゲイの世界に飛び込んできました。また親友の拓也へカミングアウトしましたが、これまた質問攻めにです。僕の人生の半数は宏太さんとなりますが、出会った時には宏太さんもアラサー、いろんな人と付き合ってても当然。
高1の時に僕は宏太さんに告白をしました。ゲイも知らないでただ宏太さんが好きだって気持ちでしたね。
宏太さんには彼氏がいた。後で聞いたことでもあり、ここにも書かせてはいただきました。
彼氏と一緒のところを見たこともある。彼氏の写真も見たことがある。ただ、僕が何も知らなかっただけで、僕が告白してからもしばらくは続いていたし、合間にSEXだって他の人としてる。
僕はと言えば、男女共学の公立高校へ進学してるし、それなりに女子からの告白されることも少なくなかったです。今から振り返ると恋愛でも付き合ってたとも言えませんが、告白されると付き合う感じになり、いつのまにか消滅を繰り返してました。女子との関係を持てるタイミングはありましたが、キスだけで、それも僕からではなく相手からでした。
叔父さん、宏太さんといると、僕自身を開放できたと言うのか?めちゃくちゃ楽に過ごしてました。
家庭環境が大きく影響してると言うのは、後から後から気付きましたが、僕にとって叔父さんとの時間は素ッ裸でいれる時間、家でも学校でも僕はガチガチな人だった。
中学のときに全て脱いじゃたら気持ちいいよって、宏太さんが言ってくれた。
本当に気持ちよかった。それ以来、素ッ裸になると楽になれました。
宏太さんと過ごしてる時間は、カラダも心も素ッ裸でいれる時間、そして家族であっても僕のことを見ない人たちより、宏太さんはずっと僕を見てくれてた。そして僕を抱いてくれてた。
僕は宏太さんに抱かれてる時が最高の時間でした。
撮影もそう、宏太さんにたくさん僕を見てもらえてる、何もかもが嬉しい時期でした。
恋愛経験ある宏太さんは、当時の僕をわかってた。それはまだ恋愛ではなかったってことをです。
宏太さんを好きになったのは間違いないけど、素ッ裸でいれる時間、見てもらってる、そんな時間を宏太さんは大切にしてくれていた、その気持ちは18歳になった以降に知るのです。
未成年でしかも高校生ですから、高校生を抱いてるってことだけで、大変なことにもなりますから。
僕が宏太さんのマンションに出入りしてることを、宏太さんが当時付き合っていた彼氏が目撃したのも、別れるきっかけになったことは後に聞きました。
そして、関係を持つには至りませんでしたが、高校2年の時に先輩男子より告白というか、部活が終わった後に呼び出され、無理やりのキスと股間を握られて、先生が来なければ犯されてた可能性もありました。男女問わずに告白はありました。
宏太さんに一途な恋、その時はそう思ってましたが、本当に恋とわかったのが、その後の経験からでした。書き込みしましたように、女性とのSEXと男性とのタチと言うSEXです。
女性に対しては僕は無理だって速攻で知りましたが、男性に対してのタチは全く無理とは感じなかったのは正直な気持ちでした。
でも、その時に宏太さんを僕は本当に愛してるんだって気付きました。
じゃあ本当に宏太さん一筋にと言われたら微妙です。
気持ちは宏太さん一筋でも、カラダはと言うと微妙でした。
専門学校の卒業旅行へ行きました時のことですが、一緒の部屋になった悠くんって子がいる。悠くんはゲイってなんとなく気づいてましたし、悠くんも僕がゲイじゃないかって気づいてました。
そんな2人が同部屋になったわけです。
歳の差大の彼氏のモデル12
- by 亮祐 at 12月22日(木)23時57分
- Number:1222235736 Length:4607 bytes
自宅店舗の改装。
本格的にスタジオができ、その横に叔父さんは美容室の準備をはじめました。
「ここで撮影する時は亮祐にスタイリストとしても活躍してもらえる。」そう言ってくれました。
この家を叔父さんが購入した時は僕はまだ学生で、まだまだ先のことだと思ってました。
美容室は揃える物も沢山あるため、先に内装工事が終わったスタジオを
オープンさせました。
プレオープンとして第一号が僕でした。いつもは部屋の至る所での撮影、特にベッドルームが多かったですが、スタジオでの初撮影をしました。
一通り叔父さんのコレクションにする僕の全裸を撮り終え、しばらくして拓也がやってきました。
叔父さんは中学の時の僕と拓也のツーショットと今の拓也と僕のツーショットを飾ることに決めてました。あの頃と同じように、拓也と肩を組んだりして撮影しました。
拓也がここへ来たのは引っ越しした時以来でした。
ここには美容室もこの先に開業となります。そして既に僕は叔父さんと暮らしてます。
いつかはちゃんと言わないといけない時が来ます。
叔父さんとのことを言うと拓也はどう思うだろうか?拓也は叔父さんと親戚であり、拓也にとって叔父さんなんで、ここへ来て当然だし、僕にとって拓也は親友でもあります。
叔父さんもいつかは伝えないといけないと言ってました。
拓也、あのね、えっと、驚かないで欲しいんだけど、えっとあのー
「亮祐なんだよー親友なんだからなんでも言えって!」
うん、あのね、黙っててごめんだけど、僕は叔父さんのこと好きになって、叔父さんのこと愛してて一緒にここで暮らしてる。本当にごめん、黙っててごめん!
「えっえーえーマジ。」
そのマジなんだ。
「ちょっと待って、ちょっと頭の中整理するから」
「んでことは、亮祐も叔父さんもアレって言うかーゲイってこと?」
そ、それってこと
「叔父さんが結婚しないってそう言うことだったってことかー」
そうなるね。
「2人はいつからなんだ?」
それが、その〜正式には高1の時からってこになる。
「えーマジで!高1って、俺ら一緒に部活したり、読者モデルとかしてたじゃんか、そん時からなん?」
うん、そうだね。嘘ついてて本当にごめん。
「つーか、えっとなんで叔父さんなん?」
僕の家のこと覚えてる?誰も来もしなかっただろ。いつも拓也のお父さんやお母さんが可愛いがってくれてたじゃん。叔父さんがいつもいろんなところへ連れ行ってくれてたよね、最初はこんなお父さんならとか思ってたんだけど、徐々に憧れてってのに変わって、叔父さんのこと好きだって気づいたんだ。
「亮祐んち家族なのに家族じゃなかったもんな。」
最終的には拓也は納得せざるを得ない状況でした。
叔父さんも「拓也に嘘ついててごめんな。」「拓也の親友を好きになったんだ、亮祐が気になってたんだ。亮祐から告白された時には嬉しかったんだ。」
「うーん、母さん、ひょっとしたら叔父さんのこと女嫌いなのかしらって言ってたけど、本当にそうだった。母さんにどう伝えたらいいんだ?」
「姉さんには私が伝える。何は話さないといけないと思ってた。ひとまず拓也に先に伝えておきたかったんだ。亮祐の親友でもあるからな。これからも亮祐の親友でいてやって欲しいんだ。」
「つーか、えーっと、叔父さんのアレでコレなんだから、親友?親戚ってことか?」
「そう言ういい方もあるな。笑」
拓也、本当にごめんよー!驚かせてごめん!
「謝るなって、驚いたけどまっ亮祐がいいならいいんじゃないの?しかし歳の差大だよな。これで俺も叔父さんの面倒までみなくて済むから、亮祐に叔父さんの介護まで宜しく頼むって、頭下げんのは俺の方って訳で、亮祐頼んだぞ!」
拓也、ありがとう。
「聞きたいこといっぱいあるけど、またいろいろ教えてくれよな。」
うん、わかった。
拓也にはちゃんと言わないといけなかったから、なんかめちゃくちゃ楽になりました。
ノンケの拓也にはゲイのあれこれは全て???。僕も知らないことだらけだったんだよな。」
拓也の最大の疑問は「ゲイ、それはそれとして、マジでこんなオッさんでいいのか?、同年代のゲイだっているんだし、亮祐はイケメンなんだから、もっといいのいるんじゃーねーの?」
そこんとこが拓也にとって理解不明とのことでした。
もう叔父さんって言うのやめよう。もう拓也の前でごまかす必要ないんだ。僕はコウタさんって呼ぶことにしました。
勤務していた美容室の店長が、親がやってる美容室を継ぐことになり、店長が美容室を後に新たな道に進まれました。副店長が店長になりました。
前店長がいたからまとまってました。ゲイの仲間としても何気なくもいい関係ができてました。
早いんじゃないと言う声もありましたが、美容室開業の準備もできましたので、前店長がいなくなられて半年後に僕も辞めました。
そして昨年に美容室を開業しました。コロナ禍ですが以前の店からのお客様も、そして前店長のお客様も来店される店になりました。
前店長が半年間、徹底的に僕に技術を伝えてくれました。
前店長とは未だに連絡を取り合い、美容のことからゲイ話題まで話しをしてます。
叔父さん、コウタさんとは順調過ぎるほどラブな生活です。
僕は毎日でもって思うんですが、コウタさんは少し間隔あけてっと言ってます。 そのかわりじゃないけど撮影だけは毎日。
コウタさんは私立高校の修学旅行にカメラマンとして月曜日から2泊3日同行後、取材に同行したのはいいけど、本当なら今晩帰宅予定だったのに、大雪のために足止め、明日本当に帰れるんだろうか?。
今晩も寂しく独寝です。
ありがとうございました。