ノンケの僕がゲイに目覚めた時の話
- by こう at 11月30日(金)14時52分
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高校卒業して少し経った頃、第一志望校ではないにしろそれなりに受験時偏差値が高く有名な大学に入学した僕は、下宿先を決めて荷物を運んだ後に受験期の気晴らしも込めて1人で小旅行をしていた。小遣いを殆ど使わなかったためにかなりお金は貯まってたので自費で行こうとした(が、親から多少の援助金を渡された)。
新幹線で広島まで行って厳島や尾道とかを観光したあと、泊まり先のホテルにチェックインした。格安のものにしたから部屋はそこまでは期待してなかったが、質素ながらかなりしっかりとして綺麗だった。
夕飯を食べた後、部屋でぐだぐだしていた。温泉でも入ろうかと思ったけど、観光しての疲れやそもそも温泉入る時間がいつも遅い時間が好きというのもあったから、ベッドの上で伸びつつTVを観てた。そんな事をしていたら深夜0時頃になっていた。温泉は1時半までだったので急いで支度して温泉に向かった。深夜の時間帯だったため人は全然いなかった。ホテルの温泉で1人風呂は新鮮だった。
「ガラッ」と扉が開く音がした。
Wこんな時間に誰?W
音のした方を見ると、1人入浴しに入ってきていた。結構マッシブな身体つきでボディビルダーっぽさを感じた。
Wこんな時間にも来る人がいたんだW
そんな風に思いながら温泉にずぶーっと浸かっていた。
シャワーの音が止んで後ろからこちらに近づく音がした。先ほど入ってきた人が僕の入っている温泉に入ってきた。
「隣いいですか?」
突然そんな事を言ってきた。
いきなりだったのでびっくりしたけど、特に座っちゃダメな理由がなかったので
「いいですよ」
と言った。
隣にマッチョな人が座った。結構緊張した。別に温泉に人がいない方がいいわけじゃない。むしろ人がいる方が温泉ぽいと思うし、だからいても気にはしない。だけど今回は1人風呂の意識があったので、人がいるとなぜか緊張してしまう。
そんな事にマッチョの人が気づいたのか、
「旅行ですか?」
と聞いてきた。
「そ、そうです」
「誰かと一緒なんですか?」
「いえ、1人です」
「一人旅ですか。もしかして学生?」
「はい」
「そうですか。学生の一人旅とかいいですねー」
そんな口調で話をしてきた。そのため少しずつ緊張も和らいできて、気づいたら仲良く話していた。
そんな中、僕はマッチョの人の体について話を振った。
「体鍛えているんですか?」
「そうだよ。といってもそこまでじゃないんだけどね」
「いやいやいや、すごいですよ!」
「そうかな〜」
そう言ってマッチョの人は自身の体を見て腕を曲げたりした。少し黒っぽい肌が筋肉ではち切れんばかりに隆起した。
「けど君も結構いい体しているよ」
と僕の体を見てきた。
「そうですか?」
「肌の色綺麗だし、細いけど筋肉がないように見えないしいい!」
「あ、ありがとうございます」
なんか変な感じに褒められた。でも悪い気分ではなかった。
「いやー付き合ってる人は羨ましいだろうなー」
「そうなんですか?」
「そうだって。あっ、この後暇?」
「あ、はい暇です」
「なら俺の部屋に来なよ。もっと話したいから」
急にそんな事を言われた。特に断る理由がないのでOKをして、2人で上がった。
マッチョの人に連れられてその人の泊まってる部屋に来た。
「あれ?部屋すぐ近くだ…」
「え、そうなの?」
「部屋2つ分向こうです」
と指を指した。マッチョの人の部屋が通路の一番端にあって、その2部屋あけて僕の部屋がある。
「おー、奇跡だね」
「そうですねー」
そう言ってマッチョの人の部屋に入った。
中に入るとマッチョの人は冷蔵庫からビールを出した。
「飲む?」
と差し出してきた。
「いや、お酒はちょっと…」
「あれ?飲めなかった?」
「すいません…」
「いやいや、いいって」
そう言ってビールをごくごくと飲んだ。
「風呂あがりのは最高!」
とベッドに腰をかけた。
「それにしても本当にいい身体つきしてるよねー」
と手招きしてきた。僕は隣に座った。
「もうセックスとかしたことあるの?」
マッチョの人はなんかとんでもないことを言ってきた。
「え、せックスって」
「したことないの?」
「ないです」
「もったいないなー。そんなにいいのにー」
と言って、ビールを飲み干して僕は体を触ってきた。
「いや、あの…」
「経験ないとかもったいなさすぎるよ」
そう言ってマッチョの人は立ち上がり、冷蔵庫からまたビールを取り出して飲んだ。
「ねぇさ、ホテルにいつまでいるの?」
「えっと…明日の昼までですけど…」
「この後帰るの?」
「いえ、京都に行くつもりです」
「そっかー。それじゃあ」
とまたビール飲み干して僕に近づいて
「やっちゃおうか」
そう言って僕を押し倒してキスをしてきた。マッチョの人が唇で僕の唇を無理やり開いて舌を入れてきた。舌を絡ませて吸ってくる。同時に唾液を流し込んでまた絡めてくる。そして唇から首へと移して舐めてきた。
「んっ」
女の子のような声が出た。
「なんでこんなことをするんですか…」
そう言ってマッチョの人を離した。そうしたらその人がまた近づいてきて僕の湯浴みを解きながら
「可愛いから」
と言った。
「でも男同士ですよ?」
「男同士でも出来るよ。だって俺バイだから」
そう言って僕の湯浴みを開いた。この時初めてマッチョの人がバイだと知った。
Wやばい、犯されるW
そう思った。けどなぜかマッチョの人になすがままにされた。首を舐められて、乳首をギュウギュウと弄られても身じろぎするだけで、それ以上のことはしなかった。僕はゲイのエッチを初めてなのに受け入れてしまっていた。
「君いいね。すげぇ興奮する」
そう言って今度は僕のボクサーパンツを脱がしてきた。さっきの責めで勃起してしまったチンポが勢いよく跳ねた。
「お、やっぱりでかい!」
そう言ってまじまじと見てきた。
「16くらいはあるかな。いいもの持ってんじゃん」
「そ、そうなんですか?」
「そうだよ!可愛い顔してこんな立派なものを持って」
とチンポを触ってきた。他人に触られるのがこれが初めてだった。変に意識してしまった。
「でも俺のの方が大きいなあ」
と言ってマッチョの人が脱いで見せてきた。
その人のはかなり大きかった。太くて腹に着くんじゃないかと思うほどに反り返って、筋肉同様はち切れんばかりに勃起していた。それはボディビルダーのような体にマッチしたものだった。僕はまじまじと見ていた。そんな僕にマッチョの人は
「しゃぶってよ」
と言って腰を突き出した。しかししたことがない僕はやり方がよく分からなかった。でも待たせるわけにはいかなかったので、前にインターネットで見たAVのシーンを思い出しながらやってみた。
亀頭の部分をちろちろ舐めてから少しずつ加えていった。彼のチンポは太くて口いっぱいいっぱいに広がった。前後に動かすと唾液が次々と溢れ出ていく。そして自然と舌が彼のチンポに絡み付こうと動いていた。
「ああぁ、やば…」
「んんっ、んんっ、んんっ」
「やばい…めっちゃ気持ちいい。ぎこちないけど逆にいい…。本当はやったことあるんじゃないの?」
僕は首を横に振った。
「まじでー?だったら才能あるんじゃないの」
「んんっ、んんっ、んんっ」
「ああもう我慢出来ない!ちょっとごめんね」
そう言って僕の頭を押さえて一気に奥まで突っ込んできた。
「んんぐっ!」
喉奥にぐぐっとチンポが入ってきた。苦しくて抜こうと彼の太ももに置いた手と腕に力を入れて離れようとした。だけどそれも叶わず、頭を押さえつけられながら彼のペースでチンポを抜いたり喉奥に突っ込まれたりを繰り返された。
「ああぁイクっ!」
「んんっ!」
ああああっ、という声と共に喉奥に彼の精液が放出された。
彼の太ももを手で叩きながら声を出そうとした。だけど
「ーっ!ーっ!」
声を出そうとすると精液でむせそうになる。喉奥に出された精液は僕の意思と関係なく注がれた。
そしてようやく彼の力が緩んだところで彼のチンポから離れた。
「けほっけほっけほっはぁはぁはぁ」
「はぁ…はぁ…気持ちよかった。ごめんね、無理やっちゃって。大丈夫?」
「はぁはぁはぁ、大丈夫じゃ…ない、です…」
「本当ごめんね。ついつい…」
「ついつい、じゃ、はぁ、ないです」
息を切らしながらマッチョさんに言う僕。しかしそんな事を気にしないと言わんばかりに彼のチンポはビンビンになっていた。僕はというと、息を切らしたままベッドの上に女の子座りのようにぺったりと座っていた。体に力が入らなかった。
「立てる?」
「ちょっと…無理そう、です」
「肩貸そうか?」
とマッチョさんが近寄ってきた。そして立ち上がった僕は連れられて部屋にあるお風呂場に向かった。
湯船にお湯を4分の1ほど張って、そこまで広くないお風呂に2人で入った。
「や、本当にごめんね。あんな勢いよくやっちゃって」
そう言ってマッチョさんはお風呂の中で体を洗ってくれた。
「いえ、平気です…」
「ついつい気持ちよくて」
と足を優しく撫でるように洗ってきた。
「でも、まだ経ってますね」
背中越しに伝わる彼のビンビンのチンポを感じながら言った。
「いやー、まだ足りなくて」
「すごいですね…」
「そういえばまだ君にもしてなかったよね」
「えっ?」
「ほらまだ気持ちよくなってないでしょ?」
そう言うと、僕の太ももにあった手を僕のチンポに移した。
「いや、えっと」
「流石にイッたことないとか言わないよね?」
と言って、シャンプーでヌルッとして泡立った手でしごいてきた。
「んっ、んっあ!」
手つきが凄かった。同性ということもあってか、確実に気持ちいいところを責めてくる。気持ちよすぎて変な声が出てくる。
「んあ、はあ、あっ、はああっ」
「声も可愛い」
「はあ、やめ、あああ、ふうっ」
自分でやるより凄かった。情けない声がどんどん溢れてきて、思考もあまり回らない。そしてすぐに限界が来て
「イ、イクっ!ああっ!」
ドピュッと精液が出てきた。溢れ出た精液が自分の体やマッチョさんの手にかかった。
「はぁはぁ」
「すごっ。めっちゃ出た!」
マッチョさんはそう言うと絞り出すかのようにゆっくりとしごいてくる。そして出し切ったのを確認すると、僕の目の前に精液がかかった手を見せてきた。
「結構濃いね。しかも量も多いし」
「はあはあはあ」
「それにまだ元気そうだね」
と言って再びしごいてきた。
「ま、まってまだ!」
もう少し待って、と言おうとしたけどもう止まらなかった。マッチョさんはイッたばかりの僕のチンポをしごき続けた。さっきよりも感度が強くなっていたのかよがっていた。そして2回目の絶頂を迎えた。
その後何回もマッチョさんにイカされ続けられた。そしてそんな僕にマッチョさんは僕の顔や体に精液をかけた。気付いた時には、お風呂場には精液をかけられまくった僕がシャンプーや精液まみれになったお風呂場に横たわってるという絵になっていた。
翌日、特に何事もなくチェックアウトした僕とマッチョさんは連絡先を交換して別れた。その後マッチョさんとはまた色々とおきるのだが、それはまた今度に。