H体験?談 過去ログ(M-614)
悪い先輩さんの体験?談 (俺の計画)


俺の計画

  • by 悪い先輩 at 1月26日(土)04時44分
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どこで狂い始めたのか、楽しいはずの海外旅行が苦痛に変わった。俺は年に何度かタイのバンコクに行く。目的は男を買う事。日本で積極的な活動はしてなくてバンコクで好みの男を選んで過ごす数日間はパラダイスだった。有給休暇を使って頻繁にタイに行く俺は怪しまれないように現地で女を買ってる事にしてた。それに食いついた職場の仲間がいて連れて行く事になった。男か女かの違いで現地で性を買うシステムは同じだから俺は仕方なく女が買える店に行って仕方なく女を指名した。そんな事が増えて行った。そんな苦痛を解消できる計画を立てた。去年の9月、俺は職場の仲間2人を連れて羽田空港にいた。ケンジ(35才・既婚)とマサユキ(29才・未婚)と俺(35才・もちろん未婚)の珍道中が始まった。海外は新婚旅行以来のケンジと初海外のマサユキは最初から浮かれ気味だった。俺は心の中でマサユキが好きだった。チャラチャラした感じの青年だけどルックスはド真ん中だったし甘え上手な後輩だった。そんなマサユキが女に溺れる瞬間を俺は見たくなかった。ただ、初海外のマサユキは俺を頼るしかなくて、複雑な心境だった。午前中に羽田を出た飛行機は夕方の早い時間にバンコクに着いた。ネットで手配した迎えの車に乗ってホテルを目指した。ホテルは女が買える店があるエリアの安いホテルで1人1部屋を予約してた。それぞれの部屋に荷物を置いて俺の部屋に集まった。2人が前のめりになる作戦会議だった。まず3人で晩メシを食う。女を買える店に行く。日本で言うキャバクラ風の店で女を指名して横に座らせる。チェンジも可能。気に入った女をホテルに連れて帰る。好きなように抱く。短時間で帰すのも朝まで何度も抱くのも自由。もちろん払う金額は違うけど。俺が男を買う場合もシステムは同じ。「俺、もう勃起しちゃいました!」マサユキが明るく言った。俺の説明を聞いただけで興奮できるマサユキが羨ましいけど切なかった。ケンジは比較的に冷静だった。それは日本でもキャバクラや風俗店に行くから慣れてるんだろう。マサユキは見かけより純粋で女に金を使うより好きなバイクに金を使う男だった。

店に着くと明るい部屋に案内された。雛壇に30人ぐらいの女が座ってた。胸や腰に番号札を下げて笑いながら俺達に手を振ってた。俺が職場の仲間を連れて行くのは同じ店だった。そこには俺が必ず指名する女がいた。俺の性癖を知ってる女がいた。俺の密かな楽しみを手伝ってくれる女がいた。俺は迷う振りしながらも同じ女を指名した。ケンジとマサユキは俺の女に誘導されながら指名した。その誘導が俺には重要なポイントだった。薄暗いテーブル席に移ると酒を飲んだ。俺の女はちゃんと演じてくれた。実は旅立つ前に女にメールでマサユキの写真を送ってた。ケンジには勝手に遊んでもらうつもりだったけどマサユキには俺の手の中で踊ってもらう計画だった。

ある程度の酔いが回った頃に店を出た。6人でホテルまで歩いた。途中で「オナカスイタヨ」と言われて日本で言う定食屋みたいな店に寄るのも想定内だった。もちろん支払いは男。ホテルの直前でコンビニに寄るのも想定内。歯ブラシセットとか化粧水とか色々と買わされた。ケンジとマサユキは鼻の下が1メートルに伸びてるぐらい言われるままに金を出してた。俺は冷めてた。無駄な出費だから。ホテルに着いて3部屋に分かれた。翌日の朝メシで合流する事にして3部屋に分かれた。俺は部屋に着いても女と話すだけで服は脱がなかった。女も脱がなかった。脱ぐ必要がない事は2人の共通認識だった。しばらくすると女の携帯が鳴った。マサユキが指名した女からだった。送られた画像は俺に転送された。シャワーを浴びるマサユキだった。何度か送られて来た。そのたびに俺に転送してくれた。俺の女は1時間ぐらいで帰って行った。少し多めに金を渡した。マサユキの女に渡すスパイ費用も含まれてた。俺はマサユキの裸を見ながらオナニーして寝た。俺の計画はそこまでだった。2日目の夜は2人で行ってもらった。俺は疲れた振りして2人を見送ってから男を買いに行った。3日目の朝、元々朝に弱いケンジは朝食の時間に1階のレストランに来なかった。俺はマサユキと2人でメシを食った。女に撮られた写真が俺に転送されてる事を全く知らないまま無邪気に自分の体験を話してくれた。ますます好きになる危険な表情だった。その日は帰国前日で「後悔しないぐらい遊んで帰れよ」とか「本気になるなよ」とか頼れる先輩を演じる俺がいた。そんなマサユキが突飛な事を言い出した。

「3Pとか、できるんすか?」「女2人分の金を払えばできるんじゃね?」「そんな簡単に?」「もちろんNGの女もいるだろうけど」「ですよね」「やりたいの?」「1度は試してみたくて(笑)」

若いんだなあ、と思った。でも俺にとってはいい流れの展開だった。俺はケンジに内緒で4Pを誘ってみた。3Pより4Pの方が嫌がられないとか適当に言って納得させた。その場になったら「体調悪くて勃たないや」とか言って戦線離脱して3Pを見学する即興の計画を立てた。さっそく俺の女に連絡した。シチュエーションは俺が考えた。女は難色を示したけど妥協案を見つけて承諾してもらった。俺が考えた計画はソフトSMプレイ。俺が戦線離脱した後に女2人に攻めまくられるマサユキを俺が動画撮影する計画。その「撮影」に難色を示されたけど撮影は女が脱ぐ前で女は仮面を装着。マサユキはタオルで目隠し。仮面は俺の女に用意してもらった。まあ、俺が欲しいのはマサユキの裸だから女もそこまで用心深くならなかった。俺は夜が待ち遠しかった。

3人で1日目の店に行った。何も知らないケンジは好きな女を指名した。俺は同じ女を指名した。マサユキに指名権はなかった。俺がマサユキの代わりに予め知らされてた番号の女を指名した。俺の女以外の2人は1日目と違う女だった。6人で店を出て同じように6人でメシを食って6人でコンビニに寄ってホテルに着いた。ケンジと女はケンジの部屋に、残った4人はケンジの部屋のドアが閉まるのを確認してからマサユキの部屋に落ち着いた。そこで問題が起きた。シャワーだ。戦線離脱するとは言え4P気分のマサユキの手前もあって俺はシャワーを浴びる必要があった。4人が1人ずつシャワーを浴びる時間はなかった。普通に考えたら男女のペアでシャワーを浴びる事になるんだろう。まあ、それぐらいは仕方なかった。でも俺の女が機転を利かせた。女2人で浴室に行ってしまった。結果的に俺はマサユキとシャワーを浴びた。マサユキの裸が、写真じゃない生の裸が目の前にあった。マサユキは勃起してた。俺も勃起してた。理由は違うけど2人とも勃起したままシャワーを浴びた。そんな光景にマサユキは違和感とか持たないんだろうか?マサユキの頭の中には4Pしかなかったんだろう。シャワーが終わって部屋に戻るとガッチリ下着を着た女2人が仮面を付けて待ってた。ついに俺の楽しい時間が始まった。ベッドの上で俺とマサユキは両端を女に挟まれて座らされた。それぞれの女が男2人にタオルで目隠しした。しばらく女に愛撫される時間が続いた。あれ?女も悪くない?とか思わなくもない俺に少しだけ動揺しながら俺の演技が始まった。「ちょっと、腹痛いからトイレ」とか言いながらベッドを降りた。トイレのドアを開けて閉めた。俺は部屋にいた。女2人はマサユキを愛撫してた。俺は目隠しを解いてパンツを穿いて脱ぎ散らかしたジーンズのポケットからデジカメを出した。携帯だとシャッター音が出るからデジカメを持って来てた。女に合図を送るとマサユキから離れた。別の合図を送るとマサユキを後ろ向きにさせたりうつ伏せにさせたり結構な至近距離でも撮影したけどマサユキは気がつかないみたいだった。ある程度の撮影をして俺はトイレのドアを開けて閉めた。「ちょっと腹痛いの治んないから3人で楽しんで、俺は帰る」ってマサユキに言って女に金を渡して部屋を出た。マサユキは目的だった3Pができた訳だし俺は写真を撮れたし女は俺から余分に金を取った訳だから究極のウインウインウインだった。

翌日は3人で朝メシを食って空港に向かって帰国した。ケンジには悪いけどケンジはケンジで楽しんでたから俺の中ではヨシだった。ギリギリセーフの計画は金がかかるから第2弾はないけど俺は満足した。って事は初日の計画は無駄だった事になるけど仕方ない。