H体験?談 過去ログ(L-9)
陸さんの体験?談 (出逢い)


出逢い

  • by at 4月4日(木)04時53分
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俺は電車に乗っていた。そしたら中学生くらいのヤツがのってきた。
そいつは、胸が無ければどうみたって女の子に見える顔の綺麗なヤツだった。そいつはノースリーブを着ていた。
さすがに半そでは多いがノースリーブは彼一人だけだった。しかも、似合いすぎ。フェロモンを出しまくってた。
だが自分はなーんにも自覚していない。そんな目つきだった。ノースリーブといってもオヤジが着ているようなやつ(ランニングシャツ)じゃない。よく夏に女の子がきている身体のラインが強調されるやつ。NEW YORK CITYとかいてある。友達と別れたらしいその女のような美少年はドアのところで手を振り「ばいばーい」と声を出さずに言っていた。
腕が細くて綺麗だ。
 俺はゲイじゃないから男には興味ない。しかし、この少年は女の子っぽい上に普通じゃ無い綺麗さから一目ぼれした。
しばらく見ていた。ソイツはドアの所にもたれて外を見ていた。男のノースリーブ姿がこれほど美しいとは思わなかった。
俺はその光景に見とれていた。
電車の中、この美術品に目をつけたのは俺だけではなかった。ドアの横の座席に座っていたでかい男が立った。ちょっとヤクザ風。
だが中々いい男だ。そして美少年の後ろに立った。ノースリーブの脇のところをまさぐり始めた。美少年はビクッと動いたが男の巨大な手によって肩を掴まれたため、全く身動きが出来ない。動揺しながらもその男をキッとにらみつけた美少年。
顔が可愛いからにらみつけてもその男を煽るだけだ。男と比べ、ノースリーブ一枚と、ジーパンという軽装は痛々しい小動物という感じがした。そしてその大柄な男の手が美少年の乳首を揉み始めた。
周囲の人間は気付いていない。慣れていた。俺だけが見物人だった。ちょっとノースリーブの脇から乳首が見えた。もまれている。
「あっ! ふあっ・・・・うんん」という喘ぎ声が聞こえたような気がした。しかし、周囲は気付いていない。男は自分の脚を美少年の股間に当て軽々と美少年を持ち上げて、乳首をもんでいる。乳首だけで楽しんでいた。
チンポには全く手をつけていない。さっきまでナマイキそうな少年の印象をあたえていた目は涙でウルウルしている。美少年は一筋の唾液を見せた。
6つ目の駅に付く直前に男のもみ方が変わった。胸を包み込むようにして親指を乳首に引っ掛けた。
「あぁぅ・・・」美少年は動揺している。その直後・・・・男は胸を握りつぶす様に太い腕を大きく動かした。骨のきしむ音と、衣服が破ける音。
そして美少年の声変わり前の甲高い悲鳴が車内に響いた
「きゃっうあっ!うああああああああああぁぁ!!! アンアン! !っあん  うあぁぅう」 その声に周囲の人間はいっせいに美少年を見た。
 そう。そのとき男は異常な速さで駅に降り、周囲の人間に見られることは無かった。だが周囲の人たちの目線の先には・・・・。
オヤジたちのつばの飲む音が聞こえ、「おおおお・・・・・」というため息まじりの声。
動揺というよりは歓喜の声。女性の「うっそーすごーい」という声、
「ヤアダきれい」という小声(呑気なもんだ)。
「なぁに痴漢?」という声。電車という密室。多数の視線。
その先にある美少年を俺は見た。ついさっき「ばいばーい」とかわいらしいしぐさで、
美しい笑顔で友人と別れ、家に帰る途中だったのか? 
ノースリーブで元気に走り回っていたのだろうか?
 しかし、みんなが見ているものを俺も見たが、そこにはまるで映画でも見ている光景が広っていた。
まるでQ禁のOneシーン。
 人影からのぞいて見ると肩が見えた。ノースリーブでも肩は覆われているはず、だがその肩は・・・・・。
そうして見ていくと、驚いた事に両肩が露出していた。
 “浜崎あゆみ”を連想させる姿に顔。しかし、その露出度は浜崎あゆみ以上。車内を見渡すと、どんな女の子よりもエロティックな格好だった。まるで湯上りのタオルケット姿(笑)。スーツ姿やYシャツのおっさんがいる車内で、美少年は白い胸を・・・・そしてピンク色の果実(乳首)を、綺麗なヘソを曝け出していた。ノースリーブ美少年の影は跡形も無くなっていた。
美少年は白昼堂々「乳首曝け出し」であった。そして剥き出しになった乳首を電車内という公共の場に公開していた。男のセミヌードも彼のような美人が電車の中でやると神秘的である。よく目を凝らして乳首を見ると力任せに無造作に引き裂いたシャツに、べっとりとしたオイルがしみ込んでいる。
美少年の胸にはオイルが塗りたくってある。てらてらと光っている。痴漢の手際のよさも驚くべきものだ。
浜崎あゆみ似の美少年は、自分の裸体を視姦するギャラリー達の目線に怯えていた。
 呆然と自分の裸体を凝視し、腕で胸を隠すような仕草を見せ、そして倒れた。
 車両にいるおばさん。おじさん。若い女など等、多数の目に曝された美少年の恥ずべき姿は「美しい」の一言。少年が倒れたと同時に皆がざわざわと騒ぎ出す。
「なんなの。なんなのよ・・・」「ちょっ・・・どうしたのこの子、裸・・」と。
俺はすぐさま少年を抱きかかえた。胸に塗りたくられたオイルがうっとうしかった。気絶していたにもかかわらず意外と軽い。
俺は駅員に事情を話し、彼の話し相手になると提案した。
駅員も「それがいいでしょう」と、責任を逃れたことによる安堵の息を漏らした。
 美少年が目を覚ます前に確認をしたかった。股間に手を入れたら・・・ビショビショだった。乳首だけでイったうえ、気絶してしまったのだ。代えの服が必要だったが、意外とはやく美少年が見を覚ました。(といっても30分位寝てたが・・・)
俺は簡単な挨拶を終らせて、単刀直入に言ってみた。春だから半袖の人はかなり多い。しかし、彼のノースリーブはとても半袖では出せない魅力を持っていた。
男性なら誰だってその気になる。そんな雰囲気を持っていた。(今は裸同然だが・・・)だからこそ単刀直入に訪ねたのだ。
「さっきの男は、君が誘ったんだろ」と聞いてみた。
イキナリこんな質問をしたら「変なヤツ」だと思われるだろうなと思った。 すると彼は首を縦に振ったのだ。
予想していたが、やはり驚いた。彼は言った。
「でも、こんな人前であんなことするなんて、僕だって思わなかったんだもん」と。
俺「名前は?ボーズ」    ボーズというのは変な気がした。雰囲気が違いすぎる。
すると、上半身裸同然の美少年は上目遣いでいった。「しゅんっていうんだ・・・」
俺「そうか・・・・・ お前は、ゲイってヤツな。ところでさっきどこか痛めてないか?」 
さっきこんな姿になる直前、痴漢はこいつを壊そうとしていた。骨がきしむ音がしたのだ。
しゅん「あはは・・・。全身いたい」 俺はそっと彼の乳首を触った・・・すると
しゅんは「あはぁぅっ」と小さな悲鳴を漏らし椅子から転げ落ちてしまった。
俺「わりぃ」 とっさに謝ったが、彼は自分の肩を抱いてうずくまってしまった。
俺「おまぇ。すげぇのな・・・。女なんかより綺麗で、それにいいリアクションするよ。それはいいとして、なんで男なんか誘った? 自分を危機に追い込んでたのしんでるのか?」 すると意外な反応。
しゅん「僕ね。コイビト探してるの・・・」
俺「あん?女か・・・いや男だよな。何処にいるんだ?」
しゅん「まだ、居ない。探してるんだ。僕を愛してくれる人・・・・」
俺は気が遠くなりそうだった。何をこの非常時に夢見てんだ・・・。おかしくなったかと思ったが、彼は真剣だった。まぁ俺はこいつだったらなんの抵抗もなしにセックス出来そうだった。
俺「曝し者にするなんて、糞じじい」といった。でも彼はきょとんとしている。
しゅん「平気・・・じゃないけど、もっとすごい事されたことある・・・」
俺はこいつを椅子に座らせようと抱きかかえると、滅茶苦茶細い身体をしてる。
 このクソガキは俺の事を誘っているのが分かった。
駅員がTシャツを持ってきたのでソレを着せて、駅を出る。
俺とこいつは喫茶店に入る。そして人気のないところで「もっとすごい事」について聞いた。
俺は誘いには乗らないと思っていたが、喫茶店に入ったら可愛い美少女とデートをしている様な、変な気分になってきた。俺はコイツにハマッたか?
 だが、しゅんはジュースを飲み干すといきなり席を立って「ありがと」といって帰ろうとしやがった。
マジむかついて、でもガキ相手に俺が怒るのも変だから。
 そのまま別れるふりをして俺の車にガキを押し込んだ。(色々苦労したんだがむかつくから省略)
 それで、「もっとすごい事ってどんなことだ」俺は聞いた。有無を言わせない勢いで・・・・。でも中々言い出そうとしない。
俺は苛々するというよりは、心配になってきたのだ。脅した事を詫び、真剣に考えた末。俺はこう言った。
俺「言いたくないのなら、構わない。だが“何らかの関係”を持ってしまった以上は、“他人じゃない”んだ。
自分を危機に追い込むのはやめろ!」
俺は悔しかった。無関係だった餓鬼に関係を持ってその上説教をしている。ダサいヤツになったもんだ。そう思った。
しゅんは挑発するような目で見てきた。顔が綺麗なだけにかなりナマイキそうな目をしている。でも本当の彼は素直なヤツだという事は分かっていた。
でなければ、裸を見られたという事実に加え2人きりだった時は縋る様なそんな目でみていたからだ。
彼はナマイキそうに(そこが可愛いのだが)俺に言って来た
しゅん「ふん!勝手に“関わりを持って来た”のはそっちじゃん。僕、アンタに『助けてー』なんて言ってないもん」
   ここで怒るほど俺は馬鹿じゃない。俺は車のドアを開けた。「降りろ」という意味を彼も察したようだ。
しかし、俺はこのまま別れるのには抵抗があった。なぜなら俺はあのとき痴漢からコイツを助けようと思えば助けてやれたのにそれをあえてしなかったからだ。彼の手を握りこう言った。「助けなかったよ・・・・俺には、下心があった。
君が痴漢に襲われてるのを黙ってみてた。だからこういう結果になった。俺は助けたかったわけじゃない。黙ってみていたかった。」
 正直に本心を話した。
しゅんのめつきが素に戻り、悲しそうな目で俺を見る。罪悪感が俺の心を支配した。締め付けられるようないやな気分だ。
 それでも、俺が言えることは「すまない・・・・」の一言。
そしたら、しゅんは自分のケータイを差し出してきた。苦痛の表情で彼は言った。
しゅん「無関係じゃないんだったら・・ちゃんとたすけてよ?」
俺「それには、君がどんな人間かを知らないことにはね」
画面には「SEXY BOY EXPERIENCE」 ゲイサイトだった。このサイトだ。
そしてH体験?談の過去ログ。26−5「体験留学で、レイプされた」
を読んだ。読んでいくうちに興奮した。かなりA級の内容。夜間にホームステイのファミリーに公園に連れ出されて犯されたというもの。勃起した外人のオスをアナルに突っ込まれ、ブチ込まれたオスだけで持ち上げられたりされたのだから、ちとシャレの域を越えている。そして湖で水中レイプされた後、犯されたまま家に戻る。そして更に強烈な強姦となり、国旗(運動会の開催時に手渡しされる位の大きいヤツらしい)をアナルに押し込まれ、その光景を写真に撮られて家族に曝される。しかも、レイプは10時間以上行われたそうだ。
これを書き込んだ人間は“しゅん”だ。こんなことをされたやつが俺の車に乗っている。レイプされたのは、やはりこの女(かなり美人である)の様な身体と顔が原因だろう。しかもあの痴漢野郎と同じ手口でから始まった。
乳首をもまれ服を剥かれたと書いてある。そのときは曝し者にはならなかったようだが、もしかしたら今回は曝しものになったから、この程度ですんだのだろう。
体験談を読んだと同時に自分の背負い込んだものの重さを知った。そう。俺はもう「無関係じゃない」んだ。
 こいつは“自分の心の支え”となる人間を必死に求めていたんだろう。ただ、“手段”が分からなかったのだ。
だから男を誘うということで、「僕を助けて」と必死に手を差し伸べていた。たしかに酷いレイプだ。
ココロが壊れて手段が分からなくなっても当然だろう。支えてくれる筈の家族にも“負い目”を感じていた事だろう。
俺は、23になるがもう自立している。親に頼るのは20まで。それ以上親にたよるのはなんとも窮屈だ、と思う。
それがこの餓鬼はレイプされた光景を親に見られたのだ。
家族という者達に“負い目”を感じてしまっても無理も無い。家族との窮屈な関係は自立しようとする子供の成長を蝕むものだ。
話を戻す。少し俺はしゅんに対して誤解していたのだ。こいつはこんな俺に、自分の最も知られたくない、触れられたくない過去を話したのだ。
俺も今なら俺の気持ちも話せるだろうと思った。俺は小学生の時、担任にしつこく身体を触られた事があり、それ以来どうも他人を拒絶するようになった。しゅんに比べるとどーでもイイことのように思えるが、俺もしゅんにその事を話した。なんとなく話しておくべきだと思ったから・・・。
しゅん「気持ち悪かった?」 と心配そうに聞いてきた。
そのとき俺は決心した。俺よりも全然幼くてしかもレイプされたヤツが、小学生の時にちょこっと担任に触られただけの俺を気遣っている。
俺はそれ以来他人を拒絶した。だがコイツはそれ以来(レイプ以来)他人に愛情を求めている。ノースリーブで男を誘うなど、笑えるくらい不器用だが、必死に、真剣に求めていた。
偽りのない言葉。ココロの中から自然と溢れ出たコトバをゆっくりと口にした。 
俺「 俺な、陸っていうんだ。しゅん。俺でも、お前のいうコイビトってのになれるのか?」。
・・・俺が言う「恋人」としゅんがいう「コイビト」とは重さが違うと分かった。
 コイツは自分が“犯された”事実から逃げずに変化した自分の身体や心と正面からぶつかり
“ゲイとして生きる自分(セクシャル・マイノリティー)”を堂々と受け入れていた。
 俺なんかよりも全然強い意志。それは自分が自分であるという事。俺はちょっと触られた程度で自分を否定した。
他人を拒んだ。それは“逃避”であった。
 しゅんは外人に10時間以上犯された。ありとあらゆる辱しめを受けた。海外っていうだけで相当なプレッシャーになっていたはず。だがしゅんは自分を受け入れた。愛情を求めた。それは“挑戦”であった。俺としゅんの違い。
それは俺には眩し過ぎるものであった。
俺「お前は強いな・・・。眩しいな・・。その光でこんな俺を照らしてくれ・・・・。
俺をお前の心の支えにさせてくれ・・・。」
俺はコイツを見ているうちに、美しい人間というものの認識が変わった。
美しい人とは、“自分をこの歪んだ社会の中でも、自分を曲げずに自分を貫く人”をいうのだ・・・
ということが分かった。しゅんがこれほどまで美しい少年であるということは“決して自分を曲げない強固な意志”をもった人間であるからだ。俺はそんなしゅんに一目ぼれしたのだった。
しゅんは困惑したようにあちこちに視線を泳がせている。
俺「俺は真剣だ。決して親近感やお前の身体が欲しくてこんな事を言っているわけじゃないんだ」。
しゅん「・・・・・・」
俺「こんな俺も、お前みたいな心の美しい人間になりたいんだ」
しゅん「僕が・・美しい?  うそっ、からかうなっ!。なんでこんな僕の心が美しいのサ!!」 
彼はかなり慌てている。俺は相変わらず落ち着いて続けた。
俺「・・・俺には、それが分かる。だから信じろ・・。しゅんはすごく綺麗だ。
心も身体も・・・すごく綺麗だ」。  しゅんは涙目になりながら言った。
しゅん「ふざけんな!なんだよソレ!!僕は・・ぼく・・・・・」 
しゅんの頬に一筋の涙が、ツー・・・と流れた。その液体は陽光を反射しキラキラと輝いた。
しゅんはグスッとしゃっくりをしてから小声でつぶやいた。
しゅん「僕の・・読んだでしょ・・・僕、犯されたんだよ?」
俺「知っている・・・」。
しゅん「なんで・・・それで・・僕が綺麗なのサ・・・」
俺「君は男に犯された。その光景を写真に撮られた。そして家族のみんなにソレを見られた。
・・・それはな。全て犬に噛まれたようなもんだ。何故君が汚れた人間だと言えるんだ?・・・ 
俺は弱い人間だ。だからちょいと小学生の時に触られただけで、人間関係が“うざい”ものと決め付けていた。おまえは違う。汚れの無い想いだ。強固な意志だ。だから・・綺麗だ。ステキだよ。しゅん・・・」
そして、俺はしゅんにくちづけをした。 こんなやさしい気分になったのは初めてだった。
俺は頬の涙を静かにぬぐってやった。すると俺の胸に抱きついて静かに泣き出した。
 10分位・・・、彼はただ泣き続けた。俺は彼の背中をずっと摩ってやった。
俺「今まで・・・辛かったな。・・・・・・・お疲れ様。しゅん。もぅ終わりにしよう・・・。
自分を責めるのは・・今日で終わりだ。・・・泣き止んだらもう終わりだ」。
しゅんは俺の胸の中で泣き続けている。そして嗚咽をしながら言った。
しゅん「僕・・・ずっと一人で・・我慢して・・泣いちゃ・・・ダメだって・・・なのに・・」  
俺は車の窓を開けた。
俺「いい天気だ・・。俺は君に告白をした。君が泣き止んで、そして君がこんな俺でもイイって言うんなら、これからデートしないか? いい公園知ってんだよ」。
しゅんは泣き続けている。
 日差しが雲の隙間を通して差し込んでいた。俺は空を見ていた。
5分くらい空を見ていたのかなぁ。しゅんは落ち着いてきて、俺はしゅんにふられるかもしれないということが怖くなった。だんだん彼の息が正常になってくると、反対に俺は呼吸が出来なくなった。
多分コイツには俺は必要ないんじゃないか?ただ全てを打ち明けたかっただけで、
別に俺じゃなくてもいいなじゃないのか?という考えが俺の頭を支配した。
しゅん「りく・・さん」  俺は呼ばれてドキッとした。耳を塞ぎたかった。
そしてこう言った。
しゅん「・・・公園もイイけどさ。僕、おなか空いちゃった。」
 俺はしゅんをみた。まだ目は赤いけど、ステキな笑顔だった。本当に綺麗でドキッとした。浜崎あゆみに酷似しているだけある。肌もきめが細かくつるつるで、しみ一つ無かった。近くで見るとCGみたいだ。だがそんなことより、俺はコイツの返事が嬉しかった。
俺も泣き出しそうだった。(あぶねぇあぶねぇ)
 俺は「公園だけじゃない。美味い店も知っている。」といった。かっこよくきまった。(笑) 知り合いの経営する店に行った。彼はオムライスをたのんだ。俺はちとオムライスはパス。恥ずかしいって・・・。
 本当のしゅんは、話題豊富で本当によく笑うやつだった。そしてレイプ以外の体験留学の話を聞かせてくれた。
そのときの彼は、もう犯された自分と訣別していた。前向きで明るくて、天使のような眩しい顔で笑う。
ようやく彼は本当の“しゅん”になれたのだ。
 「りくさん、りくさん」 と呼ばれ、今まで他人との付き合いを五月蝿く感じていた俺も、ようやく“自分と訣別”できた。俺はコイツに救われたわけか・・・
 俺「さんきゅな・・・」  
しゅん「え?・・ナニ?」
俺「なんでもねぇ」
しゅん「なんだよう。ソレ・・・」
しゅん「・・・・・サンキュは僕の方だよ。  こんな僕を、助けてくれて・・有難う御座いました・・・・。」 そういった彼を、俺はもう遠い存在のように思えてならない。自立した彼は俺の事などおいて、すぐにどこかに飛び去っていくだろう。そんな気がした。
食事が終り。別れが近づいた。今度はイツ会えるか分かったもんじゃない。
それでも偶然の出会いで仲良くなれたのだから、文句をいったら罰が当たる。
俺は訊いた。
俺「次はイツ会える?」・・と
しゅん「そっか・・・もぅこんな時間・・」と寂しそうにいった。
しゅん「りくさんって大学生? 今度いつが空いているの?」
俺「俺は自立している。しゅんみたいに留学しようなんて夢もないしなぁ」
しゅん「自立・・しているんだ」。と驚いている。
俺「まぁ、俺はいつも暇だなぁ」といった。そしたらしゅんのヤツ。
急にマジな顔になってぎこちなくこうった。
しゅん「あの・・・今日。僕もヒマだよ!すごーくヒマ・・・・」そしてキッと俺の目をみて「りくさん家、行きたい」といいだした。
俺は驚いた。顔に似合わす大胆すぎ・・・
俺「じゃあ親に知らせておけ」  しゅんはケータイで親に俺の事を話したらしい。
 その後の展開はかなり突拍子なモノだった。しゅんの家族は俺を家に招いたのだ。
かなりやばい展開じゃないか? と思っていたが、しゅんのはしゃぎようからみて、
「別に俺が気まずい思いをする必要ないか」と思えた。
 実際行ってみると、しゅんが紹介をはじめた。
「僕のマ・・・お母さんとお父さん」
「ママ」と言おうとしたところが笑える。しゅんの姉貴と妹を紹介された。
 俺はしゅんのケータイでこのサイトをみた。
しゅんの過去、しゅんの事を「便器」などと言った姉貴だ・・・。しかし、
実際はかなり心配していることが伺えた。なんだかんだと口は悪いけどしゅんのことを気遣っている。しゅんの話から妹は問題が多いことは分かった。なんでもレイプされた時の写真を友達に見せているとか。
で・・・俺にどうしろと?
 予想に反して居心地は中々良かった。しゅんの母親も父親もレイプされて変化したしゅんのことを受け止めていた。彼等は「家族」を見捨てるような人たちでは無かった。
俺の事も何にも言わずに「息子と仲良くしてやって下さい」と言ってくれた。
(ところで、この稀にみる美人は家族のなかでもしゅん本人だけだった。なるほど妹や姉貴がちょっと僻むのも分かる。なにしろ浜崎あゆみ似なのだから・・・)
 しゅんの妹も、幼いだけでもう少し大人になったら、自分のしたことを後悔するだろう。
そんな矢先、彼女(しゅんの妹)は俺に近づいて、言った。
しゅん(妹)「兄貴がどんな目にあったか知ってるの?」
俺「大体の事は訊いた。というよりあるサイトで彼が書き込んだ文章を読んだ」
しゅん(妹)「兄貴、あたし達よりも全然綺麗じゃない。だから小さい時から男の人にからかわれてたの」 と・・・。
俺「そうか・・・。まぁ、自慢の兄貴がからかわれるのはいい気しないな」
しゅん(妹)「うん。ところで、兄貴から聞いているんでしょ?海外から写真が来たの。兄貴の・・・。」
俺「辛かったな・・・」   そういったらその女は笑った
しゅん(妹)「ううん。結構おもしろいよ。兄貴ってばあんなハズい事させられたんだー」  俺は寒気がした。なんでこんな事がいえるんだ。
そしたら、激怒したのはしゅんの姉貴の方。こいつらの問題は俺が口をはさむ事じゃない。
俺が何も言わなくてもこいつらはちゃんと良い悪いの判断は理解している。
 俺はしゅんの母親と父親にしゅんと付き合ったのは、今日が初めてで彼の事は何も知らない。
彼を傷付けてしまいそうで心配だといったら、返答は驚くべきものだった。
「時間の長さはどうでもイイことです。貴方がこれからしゅんと楽しい思い出を作っていってください。これは私達ではどうしようもありませんから・・・」
 やばい。格好良すぎる。俺は本気でしゅんのよき理解者であろうと決めた。
そしていつまでも彼のコイビトになっていてやろうと決めた。
 だが、一番驚いたのは、しゅんを車で俺の家に連れて行くといったとき、父親が俺に言った一言。「例の写真を持っていってくれ・・・」だ。
 何故かと訊くと、「息子を知る義務がある」といわれた。
そしてこの一家はもうその辛い過去は乗り越えたから必要ないそうだ。そして渡された写真の封筒はめちゃ分厚かった。
こんなのが届いたときの戸惑いと驚きを彼等は乗り越えたんだ。改めてしゅんの家族の意思の強さを読み取った。俺は車の中でしゅんを待っていた。そのときにその写真をみた。
 そのときの気持ちをどう表現したらいいのだろう。写真はプロが使うB4サイズのでかいヤツ。
写真の明暗。色。すべてがプロ級。おそらくしゅんをレイプしてこの写真を撮ったヤツはカメラの事については豊富な知識の持ち主だと断言できる。美しく撮れている。
 さて、その写真の内容だが・・・・本当にこの世のモノなのだろうか。
幻想的な絵に俺は力が抜けていくのを感じた。背景は中世ヨーロッパを思わせる屋敷の一室の窓を中心に描かれている。光源は“被写体”の前から当たっているため、外は真っ暗である。
 色合いは、薄いブルー。そしてそれに対照的に床には赤い絨毯が広げられている。
日本では考えられないくらい広い部屋。それだけで非常に現実離れしている。まるで映画のなかの世界である。その世界の中心に“しゅん”がいる。
 それを見たときの感動をどう表現したらいいものか分からない。
天使の誕生の瞬間を垣間見たようだ。  赤い絨毯の上で・・・薄いブルーをバックにして・・・真っ白な、雪の様な“幻想的で、この世界のものとは思えない一糸まとわない美少年”
 はっきりと乳首がピンク色になっているのが分かる。この一枚をとる前に何時間ももまれたのだろう。
 腰を浮かして、口をあけて目からは大粒の涙をこぼしている。そして愛しいアナルにはしゅんの真っ白い裸体には似合わないものが・・・。しゅんを貫くものが・・・。
 大きな大きな旗。国旗である。 しゅんがアナルに国旗を立てている。薄黒い国旗の
極太の足がしゅんのアナルに深々と突き刺さっている。旗がピンと立っているだけで、どれほど深く突き刺さっているのかが分かる。こんな事をするやつがいるとは信じられない。
 俺はしばらくそれを見入った後、放心状態になった。
 しゅんはまだ自分の部屋を片付けているだろう。写真を見ている間の時間が非常に長く感じられた。
 2枚目を取った。アングルを変えて撮ったものだった。アナルを国旗に深々と犯されている写真。しゅんの目は大きく開かれていた。だが焦点は合っていない。
何が彼の瞳に映ったのだろう。バック(背景)の色合いから見てプロが撮った物と見ていいだろう。
 3枚目、アナルを国旗に犯されたしゅんがいる。ピンと立っている国旗に手を掛けて、しゅんの腰に足を乗せている外人がいる。顔は見えない。
 4枚目、しゅんの顔から乳首のクローズアップ写真。こうしてみると本当にしゅんはそこらのアイドルなど、比べるまでもなく、美しい顔と身体。 顔には精液のようなものが付着している。
 5枚目、しゅんの後ろに外人がいる。プロなのだろう。自分の顔は影で隠れている。全裸のしゅん。
乳首をもまれていて、なおかつアナルには肉棒をくわえている。しゅんのあしは脛毛が無く、細くて白くて非常に美しい。それだけに不粋に犯す外人が醜い。
 しゅんの苦痛に耐えるような表情の後ろにうっすらと見える男の目、
俺でも身震いしそうなほど冷たく恐ろしい。生理的に嫌悪感のするような目をしている。
しゅんはこんな目をしたヤツに夜の公園や街中で犯されたのだろうか・・・・。
辛かっただろう。
 6枚目、これは衝撃的だった。外人が下半身を出して堂々と立っている。
そして犯されているのは真っ白の身体を全て曝した美少年。外人のペニスのみで高々と持ち上げられている写真しゅんの足は犯している人の膝くらいのところまできている。
外人は帽子で顔を隠している。広い廊下で撮影されたものだ。
 他にも、様々な写真があった。全部で73枚。全てしゅんが犯されているものである。その手法は全てプロ並である。だからこそ嫌な予感がした。これほどの写真ならかなりの高額で取引される可能性がある。しゅんを撮ったヤツはプロ並の腕で、もしかしたら写真を撮るためにしゅんを強姦したとも考えられる。最悪なのは既に違法の機関でこの写真が取引されており、全世界のポルノ雑誌に載るかもしれない、という事。
 心配しても俺には何も出来ないのでそれがもどかしい。しかしこの写真は、被写体がしゅんであるという事、写真を撮ったヤツはプロ級のカメラマンであるということから、正直な話、こんな美しいものは見た事が無いと思えた。アイドル雑誌などで見る写真は“現実味がある”のだが、この写真は“全く現実味が無い”のである。
 “写真であるのに絵のようである”という表現が似合う。実際、しゅんの顔などはノーメイクであるのにそれが信じられないほど綺麗な顔なのだ。
 しゅんが車に走りこんできた。俺は考え事を中止して嬉しそうに車に乗り込んでくるしゅんを見た。本当に美少年だなぁと思える。というか笑顔が犯罪。
この顔で「アレ買って」なんて言われたら絶対買ってしまう。しゅんには全く自覚は無いのだが・・・。
 俺はそっと彼の頬にキスをした。
しゅん「ん・・・なぁに、どしたの」
俺は自分の考えを飲み込んだ。“全世界のポルノ雑誌に載るかもしれない”
俺「守るよ・・・。もぅ、辛い思いはさせないからな・・・・」
 すると、彼は笑ってこう言った。
しゅん「守ってもらってばかりじゃヤダ。僕もりくさんを守るから・・・だから一緒に強くなろ? 
僕、頑張るからね。サボってるとおいてくぞ」
 ナマイキそうな彼は「ニッ」と笑った。
俺「あ〜ハイハイ。じゃ明日から毎日10km走って強くなりますか・・」
しゅん「はぁ? やっっ 嫌だよ。せめて5km・・・・」
こんな会話がすごく嬉しかった。俺は心の中で呟いた。“強くなるよ。お前のために。自分のために” 
俺「ところで、なんでお前は寝間着姿なんだ?」
確かに、俺の家に行って寝るだけだけど、男を誘うときはやば〜くエロティックな感じのノースリーブなどを着こなしていたくせに。
しゅん「え? だってもぅりくさんの家に帰ってねるだけでしょ? 
お母さんが『あまり荷物を持っていくと迷惑だから』って言ったから、明日の着替えしかもってきてないんだ」     
俺「・・・・・・あ〜。やっぱり・・レイプされちまったからSEXなんて気分じゃないよなぁ〜」
  しゅんが驚いて俺を見る。
しゅん「えぅ!? あ・・・そ・・そっか。そうだね。でも、りくさんなら平気だから・・」 
 俺としては嬉しいが、彼を傷付けるわけにもいかない。と思っていたら、彼はいきなり真顔で言ってきた。
しゅん「じゃ、どんな服がいい? さっきみたいな袖なし?」 と・・・。
(見つめられるとドキドキする)  
俺「いえいえ、何でもイイよ。寝間着可愛いじゃん」
 そういったらイキナリ車を降りやがった。
俺「おいこら。何処行くんだ?」  家の中に戻っちまった。
おれはどーすればいいんだろーか。なんて考えていたら3分足らずで出で来た。
 そしてまた走りこんでくる。身体全体のラインを強調するようなノースリーブシャツ。
脇のところが大きく開いており肩がほとんど露出している。それでいてピッと引き締まっていて、だらしなくない。
 それは先ほどのレイプ写真同様。現実の人間とは思えない美しさで、更に妖しげな魅力を持っている。服を変えただけで印象がこんなに変わるのかと思った。この魅力が仇となってレイプされたのだ。
俺は彼をレイプしたのはただの強姦魔かと思っていたが、彼の魅力を最大に引き出しているあの写真を見たときはその道のプロだと思った。
この妖しい雰囲気の美少年は被写体にはもってこいだろう。
しゅん「・・・早く行こうよ。りくさん家」 やばい。見つめられるとドキドキする。
俺だって、ホンの何時間前までは男に欲情するなんて思わなかった。しゅんの母が言った言葉が脳裏によみがえった。「時間の長さはどうでもイイこと」
 そうだったね・・・・・。
 俺は何も言わずに車を出した。しゅんも何も言わなかったがちらちらと俺の様子を伺っていた。
俺の家につく直前に俺はしゅんに話した。
俺「しゅん・・・。俺は・・・お前を犯すことになる」
ビクッと彼は反応した。
俺「でも、決してお前の心を踏みにじるような真似はしない。もし辛かったらすぐやめる」  すると、しゅんは自分の肩を抱いて一言「・・・うん」と言った。
 家についたら、まず玄関で熱いキスをしてやった。そうすると、彼の腰が砕けた。
俺は彼を抱きかかえた。勿論その際もくちづけをやめない。俺の家は男の一人暮らしにしては広かったので、しゅんを抱きかかえながらバスルームに入れる。そこで2人でシャワーを浴びた。
服を脱ぐ時間が惜しいし、しゅんのノースリーブを脱がして、全裸にするのは後の楽しみに取っておこうと思ったので、服を着たままシャワーを浴びた。
しゅんは濡れていく服を気にもしないで俺にそっと抱きついてくる。
 濡れた髪に頬に滴る水が彼を更に妖しく美しくさせる。彼の口が動いた。
しゅん「 犯された過去なんて、洗い流してください・・・・」
俺「・・・言っただろ。お前は綺麗だって。・・・汚れてないよ」
シャワーを止めた。静かに滴る水音だけが聞こえる。そこで俺達は誓いのキスをした。
俺「お前の事は、俺が守る。しゅんがしゅんで居られるように・・・」
しゅん「りくさんのことは、僕が守る。りくさんが辛い時は僕も辛い。
りくさんが嬉しい時は僕も嬉しい。ずっと一緒にいます」
 永い永いキスをした。
彼の頬からつたってきた水がシャツに隠れた乳首のところで止まる。
俺は彼の頬から首筋を・・・そして乳首へと舌を持ってくる。
だが、乳首だけは加減してやらないと彼はイッてしまったり気絶したりするから・・・。
 乳首を曝すのは、濡れたノースリーブでも簡単だった。彼のノースリーブは脇のところは大きく開いていたのでツー・・・っと嘗めてやると・・・
 「んはぁっ」  また首筋を嘗めていてフェイントで石鹸の泡でべとべとの手で胸を触る。
 べチャッと音がした。彼は「ふあっ」言い大きく目を開いて突然の事に固まってしまった。
こんなに感じてしまう乳首。今日痴漢によって大勢の人の目に視姦されてしまった乳首。今は俺だけのものに・・・・・
 俺はそっと彼のノースリーブの肩を持って、脱がせようとした。そうしたら濡れてしまったノースリーブが可愛い乳首に擦られた。
しゅん「あっ!あっ! きゃうぅ・・・・うわっ!!!」
可愛い声で喘いでいる。それでも構わず脱がせようとした。
しゅん「はっ  ひぃああ   あああん・・・ひゃんっ ふあああっ」
 何とか脱がせたが、彼は今にも気絶しそう・・・。
俺「お・・おい。大丈夫か?しゅん・・・」
 俺も服を脱ぎ、彼も俺も全裸になった。しゅんは自分の中に入る俺のペニスを見て、そして大胆な事をしてきた。
しゅん「さっきのお返しだ!」 といって石鹸の泡の手でそっと包んだ。
俺も彼の身体を隅々洗ってやった。
 そしてバスルームから上がって、彼をベットに寝かしてやった。
そして、俺は言った。
俺「やっぱり入れるのは怖い?」
しゅん「すこし、あの時(レイプされた時)と同じとこにいれるんでしょ?」
俺「俺はね。今日のことを忘れないうちに記録しておきたいんだよ。
どうしてもこわいというなら、しゅんが寝てから入れてあげてもいい」
 よく訊く話だ。眠っているうちに入れると怖いとは思わずに、意識が朦朧としているから気持ちいいという本能的な情報が強くのこるとか? (友達より)
しゅん「はぁ?なにそれ〜 」
俺「しゅんを寝かしつけるのは上手なんだよ。俺は」
しゅん「僕、寝付きメチャ悪いよ。どうやって寝かしつけるんだよ」
挑むような目つきが可愛い。しかも全裸だし。
俺「こうするのさ・・・」といっていきなりしゅんの乳首に口をつけ吸い上げた。
しゅん「ひゃっ・・・・あああああっ あん  あん・・・うわあぅ」
俺はちゅぱっと口をはなしてこう言った。
俺「後二分も続ければ、しゅんはすぐに寝てしまう(気絶する)」
しゅんは胸を隠し、ハァハァ言ってる。 
俺「どうだい」といって顔を近づける。赤くなっているしゅんは本当に綺麗な顔をしている。
彼は潤んだ瞳で俺に言うしゅん「やだよ。一緒に、気持ちいいことするんでしょ。
りくさんなら平気だよ。さっきいったでしょ?」
 俺は「了解」と一言言って、ベットに2人で倒れこんだ。
昨日までは他人だった俺達が今日はこうして肌を重ねている。
 今日は本当に不思議でステキな日だった。しゅんのアナルはひくついていて濡れていた。
美しい顔、細い腕、しなやかな足。そしてやわらかい手触りの胸も、ピンク色した乳首もペニスも愛してやまない。
 しゅんは俺が入れようとして胸を押さえつけてグッと前に乗り出した時。
おれのモノがしゅんの中にズリュっという音と共に入っていったとき、
俺の名前を叫んで気絶した。
俺はこの感覚をもっと味わっていたかった。しゅんをつながったまま自分だけバスローブを着た。今日起こったことは忘れないように残しておくべきだろうと思い、ここのホームページに書きこんでいる。この文章を打っている今、しゅんは俺とつながっている。しゅんのアナルは脈を打ちながら俺のペニスに絡み付いてくる。しゅんの美しい裸体を眺めて出会いの記憶を打ち込んでいる。
 だが、そろそろしゅんの身体が冷えてきたので、温めなおそうと思う。
最後に、他の皆さんも、良き出逢いを祈っている。幸せになって欲しいと望んでいる。
俺としゅんの偽りの無い気持ちです。
 渋さん。長々とすみませんでした。
 (すべてノンフィクションです)
 The end・・・・・