会社のジムで
- by ススム at 7月22日(日)13時27分
- Number:0721182420 Length:2193 bytes
先週の話。
会社の体育館併設のジムでトレーニングをしているんだけど、先週初めて見る人が居た。
その日は休日。朝一で体育館に駆け込み更衣室ですぐにシャワーを浴びた。午前中と言うのに気温は30度を超えており、既に体中汗だくだった。なのでさっぱりしてからトレーニングをしようと思ったのだ。
シャワーで汗を流し終え更衣室に戻ろうとしたら一人が着替えていた。
普段でさえ人は殆ど居ないので休日となると尚更人は居ない。と言うかガラガラで自分ひとりだけの貸切状態な日もしばしば。そんな訳でシャワー室にタオルを持って行く癖が付いてなかったので当然この日もロッカーキーのみの手ぶら状態だった。
いつもなら更衣室に居る人が着替え終わるまでシャワー室でのんびり待っていても良いのだが、この日はこれから用事が有った為致し方なく全裸のままその人の前に出ていった。
「もう(トレーニング)終わったんですか?」
全裸のままでいそいそとロッカーを開けて着替えようとするとその人から話し掛けられた。上で書いた通りの事を説明した。
その人を改めて見てみると自分よりも年上(40代中盤〜後半)でかなりガッシリした人だった。
そしてその人(古澤さん/仮名)も全裸だった。
「すいませんね、こんな格好で」
古澤さんは苦笑いしながらそう言ったが、前を隠すような事はしなかった。古澤さんは現役の頃ラグビーをやっていたそうで裸の付き合いは慣れているとの事だった。なるほど確かにそんな風な体つきをしているなと思った。
自分も銭湯とかで特に前は隠さないタイプだったので同じだなと思った。銭湯でお仲間を誘ったりとか見せびらかしたりとかそういうつもりはなく、単純に隠す必要もないと思っているので隠さない。
「そうだよね、最近の若いやつはみんなタオルで隠すけど、別に見られたからって減るもんでもないしね」と笑って言った。
他にも自分は別営業所の人間でわざわざここまで来ているので休日しか来れないとか、午前中の朝一に来てトレーニングしてるんだ等色々気さくに話しかけてくれた(自分も午前中来ていたけど朝一は初めてだったから今まで会わなかったようだ)
そしてお互い着替え終わってトレーニングルームへ移り、一通りトレをした。自分がトレをし終える頃には気がつくと古澤さんの姿はなかった。
用事の待ち合わせ時間が迫っていたので再び更衣室のシャワールームへ急ぐ。更衣室へ行くと誰も居なかった。古澤さんはどうやらもう帰ってしまったようだ。
そそくさと服を脱ぎ捨てシャワー室へ入り、いつもの場所でシャワーを浴びようと勢いよくカーテンを開けた。……するとそこにはなんと古澤さんが居たのだ。
会社のジムで2
- by ススム at 7月22日(日)13時18分
- Number:0721190105 Length:1722 bytes
「うわっすいませんっ!!」
焦ってすぐにカーテンを閉めた。更衣室には誰の靴も無かったしシャワー室も無音(シャワーの音がしなかった)だったのと、自分がいつも使っているお気に入りの場所があって、偶然そこに古澤さんが入っていてシャワーを停めて体を洗っている最中だったのだ。
「ははは、別に気にしないから大丈夫だよ」
咄嗟にそう説明しながら慌てる自分を見て古澤さんは笑って許してくれた。
「普段はカーテン開けてシャワー浴びてるんだけど今日はたまたま閉めちゃってたからなぁ、ごめんね」
それどころか「なんなら折角だし一緒に背中洗ったりでもしましょうか?お近づきの印に(笑)」と冗談めいて言ってくれた。
そうしたい気持ちは山々だがそれをやってしまったら俺のチンポは完全に勃起してしまう……迷った末に適当に笑って流しておいた。
お互いシャワーを終え更衣室へ戻ると再び会話をした。所属部署はどこだとか、休日はいつも来ているとか、今日はこれからどこへ行くとか。初めてなのに本当に色々と気さくに話し掛けてくれるいい人だと思った。
ほんの10分程度の短い間なのに、それだけで心が打ち解け和えたような気がした。また来週の同じ時間に古澤さんに会えたら良いな、そう強く思った。
そして来週、と言うか今日。俺は全く同じ時間に朝一番乗りで体育館に行った。暫くすると古澤さんがやってきた。
「いやあ今日も暑いですねえ」
「そうですね〜」
「じゃあ終わったら一緒にシャワーでも浴びましょうか?」
「そうですね、行きましょうか!」
しまった、ノリでつい承諾してしまった……まぁ、多分一緒にって言っても同時に入るだけでシャワーは個別だよね……そんなネットによくあるうまい話なんてそう無いだろうと思いながらトレーニングに励んだ。
暫くしてまた古澤さんから話し掛けられた。
「何時まで居ます?」
「ん〜10時位までですかね……なのでもうちょっと、アレやったら上がろうと思ってます」とマシンを指差しながら答えた。
時間が来てトレも丁度終わったので古澤さんの元へ行き一緒に更衣室へ行った。
会社のジムで3
- by ススム at 7月22日(日)13時49分
- Number:0721193627 Length:2033 bytes
「ほんとぐっしょぐしょですよ……こんなに汗かくなんて思ってなかったんで着替え持ってきてないですよ〜失敗したなぁ」
更衣室には付いているけどジム内はエアコンが付いていない。扇風機のみで台数も二台しかないので風が当たらない場所が多いためほぼサウナ状態の中でトレーニングをしなければならない。冗談抜きで玉のような汗がポタポタと滴り落ち体中が汗で滲んでいた。
「会社からウチ近いんでしょ?と言うか今日晴れてるし帰る頃には乾いちゃうんじゃない?」
「はは、そうかもしれませんね」
古澤さんと他愛も無い会話をしながら服を脱いでいく。そして二人でシャワールームへ入った。
先週古澤さんが入っていた……俺が勢いよくカーテンを開けてしまった場所を古澤さんに譲ってもらい、古澤さんは向かいのシャワーへと入った。
シャワー室には自分と古澤さんの二人きりだった。古澤さんはカーテンを閉めずに体を洗い始めると同時に話し掛けてきたので、自分もカーテンは閉めずにシャワーを浴び始めた。
「こうしてシャワー室とか更衣室だと気軽に話しかけられるよね、やっぱりトレーニング中は集中してるから話しかけにくいんだよね」
自分はトレーニング中イヤホンで音楽を聞いているから尚更話し掛けにくかったようだ。
「知ってる人なら話し掛けられても全然いいですよ!ただ知らない人同士が話してるのが聞こえてくると集中できないんで音楽聞いてるって感じですね〜」
「そうなんだ」
「ですから古澤さんは全然話し掛けちゃってくださいね」
「おおーそうかあ、わかったよ」
古澤さんにとっては何でも無い時間なんだろうけど、自分にとっては素っ裸の古澤さんを独り占め出来ている特別な時間だった。
脇や股ぐらに惜しげもなく手を突っ込み出し入れしながらゴシゴシ洗っている古澤さん……本当にエロくて今にも抱きつきたくなる位に興奮していたが、自分の股間が反応するのを必死で堪えつつ横目でチラ見しながら自分も体を洗っていた。
古澤さんの体はパッと見ぽっちゃりだけど、自分よりも全然重い重量を軽々扱っていたところから察するに、多少の脂肪が乗ってはいるけども筋肉量はしっかりあって力を入れると固くなる大胸筋だろうなと思った。
シャワー室に入って5分ほど経った頃だろうか、お互い洗い始めて会話も途切れ途切れになり、ぼちぼち洗い方に集中して泡を流してそろそろ更衣室へ戻ろうかと思ったその時だった。
「それにしても立派なモノ付いてるよね」
会社のジムで4
- by ススム at 7月23日(月)06時01分
- Number:0721203111 Length:1866 bytes
古澤さんから思いがけない一言が飛び出してきた。
「えっ?」
シャワーの音もあったし、もしかして聞き間違いかと思ってそう答えるのがやっとだったが確かに間違いなくそう聞こえた。
「いや、立派なチンポ付いてるなって思ってさ」
古澤さんの方を見ると、俺の股間を凝視しながらゆっくりと近づいてきた。俺は近づいてくる古澤さんに身動きが取れなかった。ひょっとして、これってまさかのまさか……?!とこれから起こる事が想像できるようなそうじゃないような、ドキドキしながら思考回路がうまく回っていない状態に陥ってしまった。
そんな俺にお構いなしに間近まで来た古澤さんは俺のチンポに手を伸ばし、そして手のひらで包み込むように軽く握ってきた。
「すごい立派だね」
「……いや、あの……っ」
笑って誤魔化そうとしても焦って何も言えず、古澤さんから顔を背けて俯いてしまう。きっと目も泳いでいたと思う。
古澤さんとこういう事を望んでいたとはいえ、まさかこんな短時間でしかも古澤さんの方からの強いアプローチだったのもあり心の整理がまだ付いていない状態だった。
そして古澤さんは黙って扱き始めると、俺のチンポがフル勃起するまでに時間はかからなかった。
「こういうの好きなんだ?ん?」
自分の手で大きく成長したチンポと戸惑う俺の顔を交互に見ながら確信した古澤さんに立て続けに言葉責めに遭い、恥ずかしさで顔から火が出そうだった。
否定しようにも異性ではなく同性である男の手で刺激され完全体となってしまった己の生殖器が
「私はゲイで男にこういう事をされるのが大好きです、古澤さんあなたにこんな事をされるのを望んでいました」
と言っているようなもので何よりの動かぬ証拠となっている。体は正直だなと言わんばかりで古澤さんは俺の事を見ていたと思う。俺はまだこの時は恥ずかしくて間近にあった古澤さんの顔を直視できない状態だった。
時間にして10〜15秒ほどだったと思う。言葉責めされて沈黙していた自分だったが、扱かれ続けているチンポが感じていたのもあり息も乱れ始めていた。恥ずかしさよりももっと気持ちよくなりたい気持ちが勝って、いつ他の人が入って来るかもわからない状況にも関わらず「っ……はい……」と余裕のない声で言ってしまった。
会社のジムで5
- by ススム at 7月22日(日)13時29分
- Number:0721212832 Length:3865 bytes
まさか自分が狙われていたなんて……確かに思い起こせばやけに俺に興味持ってくれる人だなと不思議だったけど、ただ単にとても気さくな人なんだろうなとしか思ってなかった。
特にジムの最中も露骨な視線を感じる事もなかったから「この人は違うな」って直感的に思った。でも違った。
そんな「あ、この人来そう」っていう感覚が無かったのもあって自分の中で想定外の出来事として受け取ってしまい、フリーズしてしまったのかもと今書いてて思った。
「俺のも触りたいならいくらでも触っていいよ、銭湯なんかでも触られて慣れてるから」
あっけらかんとそう言った。恐る恐る古澤さんのチンポに手を伸ばし握ってみると、既に勃起していた。
「やっぱりこうしてセンズリしあったりすんの好きなんだな」
古澤さんはやっと正直になったかと顔がニヤニヤしていた。
「あっ……気持ち、いい……」
「気持ちいいのか?ん〜?」
古澤さんの太くてゴツいながらも柔らかくて温かい指に包まれながら扱かれるのは本当に気持ち良かった。
そんな感じる自分を見ながら満足げな古澤さんは、ここが良いのか、お前はこういうのが気持ちよくて感じるのか?と言った表情で俺を責め立ててきた。
「……っ」
自分も扱き始めると古澤さんの顔が歪んだ。俺が扱き始めたので、古澤さんも今までの軽く扱いていた手の動きから自分を気持ちよくする為の強めの扱きに変わっていった。
暫く扱き合いをしていると古澤さんも興奮してきたのか、俺の乳首を責め始めてきた。乳首が感じる自分は「あっあっ」と声を漏らし体が仰け反ってしまう。
自分も負けじと古澤さんに反撃をする。古澤さんも乳首は感じるらしく、弄り始めた途端目を瞑って体をビクビクさせ始めた。
「気持ちいいっすか……?」
「……気持ちいい……」
俺の責めで男らしく感じてくれている古澤さんが、格好良くも可愛かった。自分の手で古澤さんを快楽に溺れさせているのに興奮した。
「すげぇカラダ……」
思わず思っている事が漏れ出してしまう。間近で見る体は本当に凄くて、ゲイ漫画に出てくるような女性の乳房のように盛り上がった大胸筋やソフトボールのように膨らんでいる肩に厚みのある背中を片手で撫でながら抱き寄せ、もう片方の手で古澤さんを絶頂へと導いていった。
相変わらず目を瞑ったままの古澤さんは、ずっと恍惚の表情で自分に身を任せている。その顔を見ていると本当に気持ちよさそうで興奮が最高潮に達していた。
「……っ……イクぞ……っ」
控えめな声でそう言うと、古澤さんは体をビクンビクンさせながら俺の手の中にドロドロした特濃精子を吐き出した。
俺は射精させた余韻を楽しむために、玉や乳首を暫くの間刺激し続けた。引き続き感じる古澤さんに後ろ髪を引かれながら、今度は自分がイカされる番となった。
……がしかし、自分は緊張していたのと扱き疲れによる半勃ちが重なってしまい、古澤さんにイカされずに終わってしまう。
「すいません、実は人に扱かれると滅多にイケなくて……」
「俺も一緒で人の手じゃなかなかイケないよ、まあしょうがないよ」
そういう古澤さんだったが確かに自分の扱きでイッてくれた。本当に気持ち良かったんだと、憧れの人を自らの手で「男が一番見られたくない恥ずかしい場面」に導けた事が嬉しくて、古澤さんを征服した気になってたまらなかった。
自分イクところを古澤さんに見せたかったけど、どうしてもダメで完全に射精不能な半勃ちになってしまったようだ。
「無理しなくても今度でいいよ」
そう苦笑いしながら言ってくれた古澤さん。それは言い換えればまた次もやろうという事だ。
最後に再びザーメンを洗い流すためにお互いのシャワー所で体を洗い始める。泡だらけの古澤さんの体がやけにいやらしくて見ているうちに吸い寄せられるように近寄っていった。
「背中洗いますよ、あっいやいや遠慮しないで下さい」
大丈夫だよと古澤さんが言い掛けるのを抑えて古澤さんの背後に回り込み、後ろから抱きつき体を密着させる。本当にデカイ体をしている。体を洗いながら乳首やチンポを握って軽く刺激したり、自分のチンポを擦り付けたりしながら古澤さんの体を堪能した。
「俺、古澤さんみたいな体のデカイ人が……、……憧れなんです」
好き、と言い掛けるのを抑え、寸前で憧れと言い換えた。
「じゃあ、これからも頑張って鍛え続けないとな」
「そうですね、頑張ります」
いつもより長めのシャワーを終えて二人一緒に更衣室に戻る。体を拭きながら着替える時再び世間話をした。
「今日は会えて良かったよ、また宜しく」
最後のその一言がこれまた嬉しかった。
「……俺も古澤さんに会えて良かったです」
……次回が早くこないかと今から楽しみです。
会社のジムで6
- by ススム at 9月3日(月)21時22分
- Number:0902210631 Length:2242 bytes
あれから毎週末来ていた古澤さんがパタッと来なくなってしまう。
その間もなるべくジムには通うようにしていたけど、仕事が忙しかったのかまるまる一ヶ月は空いてしまっていた。古澤さんとは営業所が違うので、別営業所のスケジュールはわからず……毎週末が待ち遠しくて仕方がなかった。土曜日になると開館時間と同時に入って古澤さんを待ち続けた。
そして昨日。
いつものようにジムへ向かおうと開館時間に合わせて部屋を出た。しかし忘れ物をするという痛恨のミス。道中で気付いたので大したロスにはならなかったが、開館時間前には間に合わなかった。
いつもとは違って少々遅れて入館し、そしていつものように台帳に記名をしようとしたら、先客が一人居た。いつもなら自分が一番乗りなので真っ白な台帳に自分が一番最初に記名するのだが今日は違った。
「△△番_古澤_×○」
その記名を見ただけで胸が高鳴った。急いでロッカーに行きバッグを置いて必要最低限の荷物でジムへ向かった。居た。古澤さんだ。古澤さんはストレッチをしていた。自分の存在に気づいた古澤さんに軽く会釈をすると向こうも頭を下げ会釈をしてくれた。
トレーニングを開始すると程なくして古澤さんが話し掛けてきた。
「一ヶ月も空いちゃってたから軽く体操するようなもんだよ」
相も変わらず気さくな場を和ませる口調でにこやかに話し掛けてくる。そして前回と同じく何時までトレーニングをするか聞いてきた。やっぱり今日もその気があるんだなとドキドキしてしまった。それに加えて今日はこんな事も聞いてきた。
「今日はこれからなんか用事とかあるの?」
これってもしかして用事がなかったら、デートのお誘い?!
勿論ここまで想定内だった俺は当然今日これから予定など全くなしと言うか入れてなかった。むしろ俺の方から終わってからメシでも行きませんか位に誘おうとしていたので、古澤さんから先に誘われるなんて願ってもないチャンスでまさに棚からぼた餅状態だった。
「予定ないんだ、じゃあ良かったら銭湯でも行きませんか?」
古澤さんは大のスパ銭好きで、週末はほぼ必ず通っているので一緒にどうか、と。勿論俺はOKした。
「一旦家に戻って支度し直してからでいいですか?」
快く承諾される。
そして一旦別れるので、と連絡用の携帯番号とLINEも交換した。密かに聞きたかった番号やLINEをこうも自然な感じにゲットできた事に心の中でガッツポーズをしながら再び各々のトレーニングに励んだ。
トレーニング終了時間が近づいてきて「じゃあ先にシャワー浴びてるから」と古澤さんは先にロッカーへ消えていく。自分も残り一種目のトレーニングをこなしつつ、これから起こることに胸を躍らせながらロッカーへ向かった。
会社のジムで7
- by ススム at 9月3日(月)21時39分
- Number:0903212131 Length:5917 bytes
ロッカーへ行くと靴が一つだけ、そしてシャワーの音が聞こえてきた。以前はロッカーの上に置いていたので気づかなかったが今日はロッカー入り口に置いてあった。急いで服を脱ぎシャワー室へ入る。古澤さんは今日もカーテンを開けてシャワーを浴びていた。そして俺に気付いた古澤さんがすかさず話し掛けてきた。
「俺温泉が好きで週末はスパ銭とか色んなとこ行ってるんですよ」
あとで調べてみたら確かにこの近辺はスパ銭がそれなりにあるみたいだった。
「多い時は土日に二日連続で行っちゃったりもするし」
「相当好きなんですね〜」
結構男遊びしてるのかな?俺は色んな妄想をしてしまった。他の男に翻弄される古澤さんか……これだけ性に関して興味があってオープンな性格なら仕方がないし手を出さないほうがおかしいって位の人だからなぁ、と悶々としてしまった。ガラにもなく妬いてしまいそうだった。
「こっち来る?」
シャワーを浴びながらお互いにチラチラと見ながら様子を窺っていると古澤さんの方から誘ってきた。
「お邪魔してもいいっすか?」
「いいよ」
そうして古澤さんのブースに吸い寄せられるように移り向き合う形で対峙すると、お互いのチンポを見せつけながら触り合いになった。
「古澤さんの……デカいですね……」
「そっちのには敵わねーよ」
確かに俺のほうがデカいかもしれないが、古澤さんのは太くてずっしりとした重量感のあるチンポだった。
そして古澤さんを後ろから抱きしめる。相変わらずガッシリしたデカイ体をしている。手で大胸筋の大きさを確かめるように、大胸筋下部を両手で包み込み上に持ち上げながら揉みしだいてみる。そして胸の頂点にある突起を弄り始めると古澤さんは目を瞑って吐息を漏らし始めた。興奮してきた俺は古澤さんの背中にキスをしながら愛撫を続ける。段々と息が乱れ始めてくる古澤さんを後ろから抱きしめる形から向き合う形にして、口で乳首を吸った。
「う……あぁ……」
控えめな声で喘ぐ古澤さん。
「気持ちいいっすか?」
「気持ちいい……」
「もっと声出してもいいっすよ……」
「はぁっ……うぅ……くぅっ……!」
固くなった乳首を舌で転がしながら上目遣いで古澤さんにそう言った。堪える表情が本当にそそる。古澤さんの感じる声がもっと聞きたくて俺は責め続けた。きつく吸ってみたり舌でレロレロと舐め回してみたり舌と歯で挟んで噛んでみたり、それぞれ微妙に感じ方が違った。そんな変化する古澤さんを堪能しつつも一旦止めて、自分のシャワーブースに戻ってあるものを取って来た。
「……おっ、それは……俺を射精させる気だな?」
そう、ローションだ。前回自分がイケなかったのは序盤の方で痛気持ちよくなってしまい萎えチンポになってしまったのが原因だと思い刺激の緩和のために持ってきた。勿論古澤さんのチンポをいたわると同時により一層気持ちよく出来るだろうという期待も込めて、タオルに巻いてこっそり持ってきた。
ローションを手に取り古澤さんのチンポに塗りながら軽く扱いていくとすぐに感じ始めてくれた。そして前回やりたかった事がしたくて数十秒ほどで扱きを止めた。チンポは握ったままで俺はその場にしゃがみこんで……フェラをした。
「ぅあっ……はっ、……く……っ」
古澤さんのチンポは長さこそはないものの、程よい太さとカリの張り具合がいい感じでしゃぶりがいのあるチンポだった。長すぎないので奥まで咥えてもそれ程えづく事がないのでしゃぶりやすい。血管も浮き出ているのでそのボコボコ感も良く、ずっとしゃぶっていられるチンポだと思った。
しゃぶりながら古澤さんを見上げると相変わらず気持ちいい表情をしている。俺は両手で乳首を責めながらフェラをし、持ってるテクの全てを古澤さんにぶつけてみた。
「古澤さんのチンポ……うめぇ……」
「うっ……んっ……」
古澤さんを上目で見ながら彼が恥ずかしがりそうな事を言い責め立てていくと感じまくりの顔が見えた。きっとこの時の俺は相当いやらしい目つきで見ていたと思う。少し仰け反るような体制で体が強張ってきて、息も肩でするような荒々しい感じになってきた。もう少しで絶頂を迎えるというサインを受けた俺はラストスパートをかける。
「あ……あぁっ……はっ……っあぁっ!!」
カリの部分を重点的に唇で往復して刺激し続けると、イクとは言わずに体をビクビクさせながら尿道から生暖かい物が飛び出してきた。俺はそれを口で受け止めたまま愛おしく飲み干す。ずっと欲しかった古澤さんの子種を飲むことが出来て幸福感で一杯だった。その後も子種を洗い流すため古澤さんのチンポを慈しんだ。
「はぁ……はぁ……、飲んじゃったの?」
「はい……古澤さんのおいしかったです……」
そう言って古澤さんをまた後ろから抱きしめた。苦味がなくて本当においしかったから出さずに飲み干せた。
そして次は俺の番。古澤さんは俺のチンポを握って扱いてくれた。
……がしかし、扱いている時古澤さんは顔を背けて俺に背中を見せるような形で扱いてくれた。もしかして古澤さんってノンケなのかな……それともノンケよりのバイとか?でも前回積極的に誘ってきたのは古澤さんの方……ゲイじゃないの?とちょっと錯乱してしまった。
まぁそんな事は今考えることじゃないと思い、古澤さんから受ける手淫の快感に酔いしれていた。
「あっ……イキそう……かも……」
人に扱かれるとなかなかイケない俺は今回もやはり調子が悪い。ローションの助けを借りてもちょっと難しいようだ。だけどもなんというか、痛気持ちいい感覚でイッたような感じになった。射精はしなかった。
チンポがローションでぐちゃぐちゃだったから多少は薄いザーメン(真っ白ではなく半透明なザーメン。カウパーとは違う)が出てたのかもしれないし、なによりチンポが一気に萎えてふにゃふにゃになってしまったので一応イッたのだと思う。
不完全燃焼ではあるものの古澤さんにイカされた幸福感と痛気持ち良さで頭がボーッとした。そろそろ扱くのを止めてくれるかな、と思っても手をなかなか止めてくれない古澤さん。俺はイッた後特有のあのモロ感になったチンポを刺激し続けられて喘ぎながら腰がガクガク言い出す。
「あっ……うぅっ……あっあっ!だめ……古澤、さん……おしっこ、出ちゃう……」
それでも止めない古澤さんだったが、俺は潮吹きをしたことが無かったので一度経験してみたかったというのと、古澤さんになら……という思いから苦しかったが激しい抵抗はしなかった。
そしてとうとう俺のチンポから潮が吹き出してきた。ビデオでよく見るようなビュービュー出る感じではなくチョロチョロといった感じだったけど、おしっこが出る感覚があったので紛れもない潮吹きだった。気持ち良すぎて頭が真っ白になりそうだった。
普通の男だったら絶対経験することはない潮吹き。その初めての潮吹きがまさかのノンケにやられるとは……(後で書きますが実は古澤さんはガチのノンケだった)
その後体を洗って一緒に出て、ロッカーで番号とLINEを交換し俺は自宅に一旦戻った。
「近くのコンビニで待ってるから準備できたらワン切りでもして」
準備ができた俺はワン切りをして部屋を出て古澤さんが待つコンビニへと向かった。
会社のジムで8
- by ススム at 9月19日(水)16時32分
- Number:0919163207 Length:7110 bytes
コンビニ前まで行くと古澤さんが待っていたので軽く会釈をしてすぐさま古澤さんの車へと乗り込んだ。今までは体育館とは言え会社内という事で人目が気になっていたが、今は完全な密室だ。ずっと聞きたかった事を色々聞いてみた。
「古澤さんってバイなんですか?それとも……」
「いや、俺は結婚してるし子供も居るんだ」
古澤さんは既婚者だった。子供もそれなりに大きいらしい。それ程興味もないので詳しくは聞いていないけれど、20歳は超えている雰囲気ではあった。そしてゲイが周りの目を気にしてしぶしぶしたという既婚ゲイでもないそうで、じゃあどうして男とこんな事をするのかと疑問に思ったところで古澤さんが詳しく話し始めた。
「3.11の時に仕事が減ってしまった関係で一時期地方へ赴任していたんだよ。んで俺スパ銭とか好きだからさ、そこでおじさん達に弄ばれたって感じだなぁ」
古澤さんはいわゆる食われノンケというやつだったのだ。聞けば結構年配の年上さん方が集まるスパ銭で、一度行ったら二〜三回とイカされるのが日常茶飯事だったり、他にも仕事が落ち着いて都内に戻ってきた時に知り合ったマッチョな親父のケツを掘ったりと、食われノンケの域を超えているような経験豊富な人だった。確かに古澤さんは優しいから押しに弱い感じで、
「ケツを掘った時も本当は嫌だったんだけど相手からどうしてもって懇願されてさ、俺が寝転がって(騎乗位で)親父が乗っかってきてさ。でもその親父が筋肉の塊みたいな奴だからケツとかが硬い上にバシンバシンって凄い勢いで上下してくるから痛いのなんのって、気持ちいいとか全くなくて(男との初セックスは)よくわかんないまま終わったよ」
ノンケ特有の言い回しが面白くて俺は笑ってしまった。俺も機会があれば掘ってもらいたいけど、無理矢理とか懇願してまでは別にいいかな……古澤さんがしたくなるまで待とうと思う。
それにしても俺と古澤さんの馴れ初め自体は古澤さんからのアプローチが先だったし、しかもかなり大胆だった。相当性欲があってエロが好きなんだろうな……まぁ、奥さんとはもうセックスなんて何年もご無沙汰だろうし、俺と知り合ってタダで簡単に性欲処理ができるって考えるとある意味俺にハマってるんだろうなぁと思った。
俺がゲイな事や古澤さんのような人がタイプでこうなりたかったと思っていた事(じゃあ都合よかったじゃん、と返されて笑ってしまった)古澤さんが食われノンケという事などを教えると、古澤さんは笑ってくれた。
それと、ゲイが集まる発展銭湯と化しているスパ銭は店員も目を光らせているし、古澤さんのような獲物にありつけなかった仲間が逆上して店員に通報したりもする場合もあってかなりリスキーだからあまりオススメはしませんよと教えておいた。
「だから抜きたくなったら俺がいつでも飲んであげますから」
「ははっ、俺のチンポなんてすぐ飽きるよ」
なんだか意味深な事を言われたが、これを打っている今現在までに5回はしゃぶり抜いているけれど未だに飽きては居ない。俺は決してフェラはうまい方ではないが、古澤さんはフェラに弱いらしく100%口でイカせる事ができるからとても燃える。もしかしたら俺との相性がいいのだろうか?それに手でイカせるよりも口でイカせた方がなんだか達成感があって好きだし、射精する時のチンポが膨張する感じやビクビクする感覚を口で味わえるのがたまらない。
それに俺は別にエロ抜きでも古澤さんと一緒に居たいと思うし、前も書いたが一緒に居て心地が良いからスパ銭に付き合うだけでも楽しい。
実際筋トレをしていると筋肉痛で体中が痛いからジャグジーやジェットバスなどにゆっくり浸かってマッサージすると体が軽くなる。大抵のところは温泉だからその効能も相まってより健康的な気分になれる気がした。温泉趣味のなかった俺にスパ銭の良さを教えてくれた古澤さんには感謝しているし、古澤さんの方からかなり(というか、古澤さんからばっかり)誘って貰えているのでそれも嬉しかった。
そうこうしているうちに目的地の銭湯に到着した。通っているスパ銭の中から何個か選択肢を用意され、その中でジェットバスがあるところを選択したらここに連れてこられた。
色んなタイプの入浴方法が楽しめるごく普通のスパ銭だ。中にはミストサウナもあった。色々試したがやはり俺はジェットバスに夢中になって浸かった。勢いのある水流が痛む体を心地よく振動させてくれて気持ちがいい。一人で浸かっていると古澤さんも来た。隣に来た古澤さんとまた世間話をしたり、筋トレの話をしたり。エロの話もした。
ああ、やっぱりこの感じ、心地が良いんだよなぁ。古澤さんは見た目的にタイプなだけじゃなく、年上の人生経験豊富で成熟した男って感じの余裕というか、とにかく包容力があって優しい。身も心も包み込んでくれるような、そういう感覚。個人的に風呂は割と短めに済ますタイプなんだけど、古澤さんと一緒なら何時間でも入っていたくなる。ジェットバスも気がつけば20分は入っていたようだ。
「よし、そろそろ出るか」
そう言うと古澤さんは俺についてくるように促した。その先はミストサウナ。もしかしてという期待を込めながら入る。中に入ると誰も居なかった。二人で奥の方へ座る。土曜なのですぐ人が来るだろうと思ったが数分ほど入っても誰も来ない。古澤さんがチラッと俺の方を見ると、
「やるか?触るとき触っていいよ」
待っていたかのようにタオルをペロンと股間から外した。すかさず俺はチンポを弄りながら乳首を弄ると間もなく古澤さんは目をつぶり控えめな声で感じ始めた。俺スパ銭でこんな事するのいつ以来だろう?本当に久しぶりだったので万が一の事を考えるとドキドキしながらもそれがまたスリリングで興奮を煽り立てる。
「っう……あぁ……」
乳首に吸い付くと漏らす声が大きくなった。俺は舌で乳首を転がしながらも入口ドアの方に目を光らせていた。土曜日でしかも日中だから客入りも多い。普通銭湯で発展というと夜やるのが普通だから、いつ人が入ってきても本当におかしくなかった。俺がチラチラ見まくっていたのに古澤さんが気付いて場所換えをした。今度は敢えて入口側でする事になった。
俺が入口ドア正面に座り、その真ん前に古澤さんが仁王立ちするスタイル。え、これって大丈夫なの?と思ったが、今考えると誰か近付いてきたとしても古澤さんはいまサウナに入ってきた事にすれば不自然ではないし、それか俺と古澤さんが知り合いで話し込んでて「じゃあ俺先に出るから」みたいな感じでもいけるのか。
古澤さんはドアに対して真後ろではなく、ちょっと斜めに構える感じ。そうすると古澤さんがドアの外を見張っていられる。灯台下暗しではないが、このレイアウトなら奥に居るより確かに安全なのかも。そして古澤さんのチンポを咥えた。もしかしたら俺、スパ銭でしゃぶるの初めてかも……思い起こせば見せ合いや扱き合いはしたけどフェラはするのもされるのも多分無いな……先の潮吹きに続いてこれまたノンケとするのが初めての経験が増えてしまった。
「気持ちいいっすか?」
「ああ、気持ちいいぞ……っ」
口に含むと冷たかったが。間もなくしてムクムクと大きくなって完全体に。そしていつの間にか冷たさはなくなって熱さを取り戻し始めていた。
古澤さんはいつものように足をピンと伸ばし体を強張らせ、ブルブルと震えてきた。そろそろラストスパートをかけようかと思った時に古澤さんに止められる。
「ヤバイッ誰か来る……っ!」
そう言うとすかさず俺の顔を持って引き剥がした。名残惜しかったが流石に見つかったら大変な事になる。間もなく誰かが入ってきた。暫くして時間差でサウナを出た。
最後までイカせる事は出来なかったけど、古澤さんとプライベートな時間を過ごせたし今日はこれで満足しなくちゃなぁと思ったが、古澤さんからデート続行の申込みを貰う。風呂の後の飯に誘われた。スパ銭に二時間ほど居て、時間はもうとっくにお昼を過ぎていた。断る理由もないし、俺が食べたいものでいいよと言う事で定食屋を指定して一緒に食べた。
身も心も腹も満たされて本当に楽しかったなぁ、また来週ジムで会えるといいなぁ……と思いながら古澤さんに別れを告げようとした。……すると。
「ススムちんの部屋でちょっと休んで行こうかな?」
なんともベタな展開だけど、やっぱり古澤さんもさっきので満足してなかったんだなぁ……俺的にはあまりしつこいと嫌がられるかなと思って誘えなかった。けど古澤さんから誘われたのならまさに棚ぼたである。そして俺の事をちん付けで呼ぶ……この無邪気さが可愛いんだよなぁ……(実際は名前じゃなくて名字+ちんです)
会社のジムで9
- by ススム at 3月10日(日)10時13分
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自分の部屋に行く前にまずは昼食を取る事になった。俺の部屋の近くにある定食屋に入り、古澤さんと一緒に食べたが、終始ほぼ無言だった。俺もまさかの部屋に行きたい発言に若干ビビリがあり、この先を想像しながらさっさと食べ終わりたい気持ちもあり焦っていた。きっと古澤さんも早くして欲しかったから無言だったんだろうなぁ。食べ終わり、俺の部屋へと向かった。
古澤さんは部屋に入るとすぐさま服を脱ぎだす。やっぱりそういうのを期待していたんだなという喜びとともに「えっ、もう脱いじゃうの?俺は徐々に脱がしてあげたかったんだけど・・・」とちょっと残念な雰囲気に見舞われたが、彼はノンケなのだからしょうがない。色気もへったくれもなく、さっさと抜いて欲しいのだから。
古澤さんが脱ぐのを部屋の中で座って待っていた俺の前に古澤さんが立った。丁度目の前に古澤さんのチンポが来る。この瞬間は本当に何度来てもたまらない。軽く触れつつ徐々に握ったり刺激を与えると、古澤さんのチンポは反応を見せ始める。俺は立ち上がり、古澤さんのチンポをしごきつつ乳首に舌を這わせると、古澤さんは吐息を漏らし始めた。
「っ、はぁ・・・」
「・・・気持ちいいっすか?」
「あぁ・・・」
「もっと声出してください・・・ここなら声気にしなくていいんで・・・古澤さんの感じる声が聞きたい・・・」※実際は下の名前で呼んでます
「あっ、うあぁ・・・っうぅ・・・っ」
そう言うと明らかに声の量が大きくなり大胆に感じ始めた。
古澤さんってMなのかな?俺の言葉にとても素直に従ってくれる。元々が体育会系上がりのノンケだと、もしかすると部員同士で扱き合いなんて場面もあったのかもしれない。
でもまぁ、以前書いた3.11の際出向していた職場近くのスパ銭で毎日のように人生の先輩方から一日数回とか射精させられていた際に、俺のように言葉責めが好きな人に若干調教されていたんだろうなと思う。
俺の責めで大胆に感じ始めた古澤さん。今まではジムのシャワー室やスパ銭のサウナ等だったのでどうしても制約があった。それが今は完全に密室な俺の部屋でしているので、今までの鎖で縛られていた何かが外れたかのように、いやらしく乱れている。
未だにほぼ毎晩自慰をしているという、40後半〜50代とは思えない古澤さんは本当に快楽に貪欲な人なのだろうな、と思った。
乳首舐めをやめ再びしゃがんだ俺は、乳首を手で責めフェラをするというスタイルに変更した。フェラをした途端古澤さんの顔が変わった。
「おあっ、あぁ・・・っ!」
何度も書いている通りで俺は特段フェラテクがあるわけではないが、古澤さんは俺との相性が良いのか、しゃぶり始めて1〜2分で達してしまう。それとも古澤さん自体しゃぶられることに興奮するのか?とも思ったが、先程の出向時の人生の先輩方にしゃぶられた時はそうでもなかったというか、一度もフェラのみで射精はしなかったそうだから、やはり俺との相性が良いのかなぁ?と思うと嬉しかったし、俺の口なしでは生きられないカラダにしてやるぞと俺のS心に火をつけた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・っく、うぅ・・・ああああっ!!」
いつものように数分ほどで息が荒くなってきた、古澤さんが射精する直前のサインである息の荒さ。相変わらずでイクとは言わないけれど、もうすぐ射精するなというのはすぐわかった。
今日も短い時間しか楽しめなかったなと思いつつも、口の中に侵入してくるドロッとした生暖かいものを全て受け止め、愛おしく飲み干した。古澤さんのザーメンはキツイ匂いも苦味もないので飲みやすい。なんだか酒のレビューでも書いてるような気分になるが、本当に文字通りの飲みやすさなのだ。
飲み干した後も名残惜しむかのようにゆっくりと数回ストロークさせたのちに亀頭から口を離すと、射精直後なので若干硬さは失いつつも未だ上向きなそれは、俺の口元を離れると同時にピンッと元気に上向きに戻った。
「・・・やっぱ凄いな、口だけでイカせられるって相当ウマいんだと思うよ」
好きな人からそんな風に褒められてしまって俺は恥ずかしくも嬉しかった。そして次は俺の番。古澤さんは俺のチンポを握り扱いてくれた。好きな人から扱かれて気持ちいいのだが、古澤さんは俺の方を見ないで顔を逸しながら扱いてくれた。そして俺が
「あっ・・・イクッ・・・!!」
「おーイッたイッた」
事務的にしていたが、射精する時はチラッと俺の方に顔を向けて俺のイク姿を見てくれた。男がイク姿には興味があるらしい笑
冒頭のすぐ服を脱いだ辺りもそうだけど、その辺は流石にノンケなんだなーと実感する。逆に言うとノンケとここまでやれてる時点で十分すぎるくらいのご褒美なので文句は言えないが。
次の日の日曜もスパ銭に誘われ、古澤さんは二回も求めてきた。二回て!昨日の今日でっせ?!あんさんほんま性欲の塊ですがな・・・とエセ関西人風にツッコミを入れつつも美味しく頂いた。
一度目は二人しか入れない狭いサウナに入った途端古澤さんが「ホラ」と今までとは違う雰囲気で早くしゃぶれよと言わんばかりの感じでチンポを突き出してきてしゃぶり抜き、二度目も同じサウナで「もう無いだろうなー」と思っていたら古澤さんが「乳首いじってよ」とせがんできた。二回ともに今までとは違うオラオラだったりおねだりしてくる古澤さんに興奮しながら気持ちよくイカせてあげた。
その後も関係は続いており、土曜ジムでしゃぶり抜き→翌日日曜はスパ銭で抜くかスパ銭巡りのあと俺の部屋に来て抜いたりという2日連続の日が増えてきた。
ある日古澤さんのアナル舐めをしたが(抵抗されるかと思いつつダメ元でやってみたら案外抵抗しなかったのと、すげー感じまくってくれた)指を入れようとしだがその先は流石に駄目だった。出向先のスパ銭では指までなら入れられたことがあるらしく、もっと調教して俺に堕ちてくれればいけるのかなぁなんて企んでます。
古澤さんはゲイ体験を面白おかしく語ってくれる。興奮するだけじゃなくて古澤さんは話がうまいから聞いてて本当に面白い。
海外出張で疲れたからとマッサージ屋に行ったらプロレスラーみたいな体型のゴツいヒゲ面のオヤジに入れられそうになったとか(地○の歩き方に載ってるマッサージ屋だったのになんでだよとか言ってたのがかなり笑った)アメリカのマッサージ屋でもペットボトル並みのモノをぶら下げた男に挿れさせてくれと頼まれたとか(そんなの入んねーよと別の意味でツッコミ返しをしたとか笑)タイで酔っ払った状態で風俗頼んだらレディボーイだったとか(明らかに挿れてる角度が違うんだよ、だけどもうヤッちゃってるから付いてるか付いてないかどうか確認したところで意味ないしわかりたくもないから知らなかったことにしてその場を凌いだよとか)数々の武勇伝を聞かせてくれる。
その位、古澤さんは大御所ゲイ漫画家が書くような雄臭いゲイ受けど真ん中な日本男児といった男らしい顔立ちや体型をしているので世界中の男を魅了するのだろうなぁというほどにモテまくる。お願いだからもう海外出張に行かないで欲しい位だ。人がいい古澤さんはいつかレイプにでも遭いそうで笑えない・・・とちょっと心配になる。
ここ何ヶ月か古澤さんと会えない時期が続いていたので投稿もご無沙汰していましたが、最近久しぶりに古澤さんから連絡があり、久しぶりに原点となったジムのシャワーでしゃぶり抜いてきました。
なんとその日はジムに着いてすぐにしゃぶり抜き、古澤さんはトレもせずそのまま帰っちゃいました。予定が入っていると言っていたとはいえまさに抜くためだけに来てくれたのだ。俺に会いに来てくれた?!・・・いや、俺のテクに会いに来たと言ったほうがしっくり来るよな・・・ははは・・・。
イッた後に古澤さんから
「やっぱすげーな、なんかちょっとずつ絶頂が来るんじゃなくて急に絶頂が来るんだよな・・・俺ももうちょっと楽しみたいんだけど」
最後にすごい嬉しいことを言われてしまい、古澤さんもそれを望んでいるのなら俺がもうちょっとコントロールして寸止めをしたり楽しめるようになりたいなと思いました。
結局フェラ抜き以上の事には進展していなくて毎回同じような繰り返しになってしまったので後半は短めにしました。
これ以上進展する可能性は低いかもしれませんが、これ以上の進展があったら書こうと思います。古澤さんは処女だけは死守しているのでいつかは俺がその処女を・・・なんて。
この幸せを味わいながらも
「あくまでジム仲間として」
という古澤さんの言葉を大事にして関係が崩れないようにしたいと思います。1からここまで読んでくださった皆様、有難うございました!